「首都圏で人気のある私立小学校を知りたい!」

「私立小学校の倍率ってどのくらいなの?」

人気のある私立小学校は、もちろん“倍率”も高いです。

この「志願倍率」は、願書を出した志願者数と合格者数とで算出した数値(※)になります。

※「志願者数÷合格者数」で求めることができます。

倍率は私立小学校によって異なりますが、人気のある私立小学校では倍率が10倍を超えることも…!

(つまり、10人に1人程度しか合格できないということですね…。)

そこで、今回は最新のデータをもとに、志願倍率から見た人気の私立小学校上位20位と注目の学校や来年度の予測についてご紹介していきます。

そのため、首都圏で人気の私立小学校を知りたい方、また、私立小学校の倍率がどの程度なのか知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

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【最新の志願倍率から見る!】
首都圏の人気私立小学校ランキング

まずは、最新2022年(2021年度試験)の志願倍率をもとに、首都圏で人気のある私立小学校上位20位を見ていきましょう。

以下のランキングで人気私立小学校のだいたいの倍率であったり、男女別の倍率を知ることができますので、私立小学校の倍率のイメージをまずは掴んでみましょう。

順位 私立小学校名 志願倍率(倍) 男子(倍) 女子(倍)
1 慶應義塾横浜初等部 14.3 12.9 16.3
2 東京農業大学稲花小学校 12.0 13.2 10.7
3 東洋英和女学院小学部 11.9 – 11.9
4 慶應義塾幼稚舎 11.7 10.2 14.6
5 雙葉小学校 11.4 – 11.4
6 桐朋小学校 10.9 – –
7 早稲田大学系属早稲田実業学校初等部 10.3 9.2 12.3
8 学習院初等科 9.6 9.6 9.7
9 桐朋学園小学校 9.5 12.7 6.3
10 立教女学院小学校 9.1 – 9.1
11 東京都市大学付属小学校 6.8 9.2 4.5
12 洗足学園小学校 6.7 6.5 7.0
13 暁星小学校 *6.5 *6.5 –
14 東京女学館小学校 6.4 – 6.4
15 晃華学園小学校 6.2 3.7 7.5
16 青山学院初等部 6.0 5.7 6.2
16 白百合学園小学校 6.0 – 6.0
18 聖ドミニコ学園小学校 5.9 5.8 5.9
18 日本女子大学付属豊明小学校 5.9 – 5.9
20 成城学園初等学校 5.6 5.5 5.7

・こちらのデータの出典は、『日本一わかりやすい小学校受験大百科 2023完全保存版』になります。

・「*」は「伸芽会」提供のデータになります。

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ただ、小学校受験のノウハウなどについてほとんど振られてなく、2019年度版と大きく中身が異なるわけではありませんので、その点は注意しましょう。

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過去の志願倍率データ一覧

以下では、過去の志願倍率データをご紹介します。

そのため、最新年度と比較して、どの私立小学校の倍率が上がっているのかチェックしてみてくださいね!

2019年度の志願倍率データ

順位 私立小学校名 志願倍率(倍) 男子(倍) 女子(倍)
1 東京農業大学稲花小学校 12.8 14.7 11.0
2 慶應義塾横浜初等部 12.7 11.7 14.3
3 慶應義塾幼稚舎 11.0 10.2 12.8
4 早稲田大学系属早稲田実業学校初等部 8.8 7.6 11.1
5 桐朋学園小学校 8.4 11.0 5.8
6 桐朋小学校 7.5 9.4 5.5
7 学習院初等科 6.9* 6.5 7.2
8 暁星小学校 6.3* 6.3 –
8 立教女学院小学校 6.3 – 6.3
10 東洋英和女学院小学部 6.0 – 6.0
11 成蹊小学校 5.6 5.6 5.5
12 青山学院初等部 5.5 5.3 5.8
12 東京女学館小学校 5.5 – 5.5
14 日本女子大学付属豊明小学校 5.2 – 5.2
15 洗足学園小学校 5.0 4.8 5.3
15 東京都市大学付属小学校 5.0 6.3 3.8
17 光塩女子学院初等科 4.9* – 4.9
18 田園調布雙葉小学校 4.7* – 4.7
19 聖心女子学院初等科 4.4 – 4.4
20 白百合学園小学校 4.0* – 4.0

2018年度の志願倍率データ

※2018年度のデータは以下の通りです。

順位 私立小学校名 志願倍率(倍) 男子(倍) 女子(倍)
1 慶應義塾横浜初等部 13.0 11.6 15.1
2 東京農業大学稲花小学校 12.0 13.1 10.9
3 慶應義塾幼稚舎 11.6 10.1 14 .7
4 学習院初等科 8.9 8.7 9.1
4 早稲田大学系属早稲田実業学校初等部 8.9 7.9 10.7
6 雙葉小学校 8.3 – 8.3
7 桐朋学園小学校 7.8 10.4 5.1
7 東洋英和女学院小学部 7.8 – 7.8
9 立教女学院小学校 6.3 – 6.3
10 光塩女子学院初等科 6.2 – 6.2
11 青山学院初等部 5.6 5.8 5.3
12 東京女学館小学校 5.5 – 5.5
13 成蹊小学校 5.2 5.4 4.9
14 聖ドミニコ学園小学校 4.8 4.6 4.9
14 桐朋小学校 4.8 6.0 3.5
16 田園調布雙葉小学校 4.7 – 4.7
16 洗足学園小学校 4.7 4.0 5.5
18 暁星小学校 4.5 4.5 –
18 森村学園初等部 4.5 4.4 4.5
18 横浜雙葉小学校 約4.5(※) – 約4.5(※)

※横浜雙葉の志願倍率は概数で割った数値。(首都圏以外の学校でランキングに入る学校はありませんでした。)

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昨年度までの志願倍率データと比較してわかるポイント

では、2022年(2021年度)の最新データと過去のデータを比較しながら注目すべきポイントをいくつか解説していきます。

最新年度と過去のデータを比較したときのポイントは次の5つです。

①トップは「慶應義塾横浜初等部」

②エスカレーター式の私立小学校も大人気

③東京農業大学稲花小学校も上位をキープ

④受験日の変更で女子校の志願倍率も変化

⑤中学受験や大学受験の進学実績にも注目!

では、①〜⑤について、それぞれもう少し詳しくみていきましょう。

①トップは「慶應義塾横浜初等部」

数ある私立小学校の中でトップの志願倍率を誇ったのは「慶應義塾横浜初等部」です。

倍率は「14.3倍」と14人に1人しか合格できないほどの狭き門でした。

特に、女子は、定員42人に対して志願者が685人と驚異的な数字で、倍率は16倍以上となりました。

ちなみに、「慶應義塾幼稚舎」も4位にランクインして、倍率は11倍を超えています。

女子に関しては、14倍以上とかなり競争率が激しい試験となりました。

慶應の人気の秘密は、知名度やブランドなどもありますが、両校とも入学できれば名門「慶應義塾大学」 までエスカレター式に進学できる点が最大の利点として挙げられるでしょう。

②エスカレーター式の私立小学校も大人気

①でも少し触れましたが、エスカレーター式で大学まで進学できる私立小学校は、今年も競争率が激しい試験になります。

慶應義塾幼稚舎とよく比較される「早稲田実業学校初等部」は7位にランクインし、倍率は10倍を超えました。

その他にも、名門校である学習院初等科が7位、青山学院初等部が16位という結果でした。

また、これらの私立小学校の人気が上がっている要因の一つとして「中学受験の激化」が挙げられます。

昨今、中学受験はドラマなどでも描かれることが増えたように、認知度が上がり、競争率も跳ね上がっています。

そのため、中学受験を回避するためにも、小学校受験でエスカレター式で名門大学に進学できる私立小学校を受験するご家庭が増えていると考えられます。

③東京農業大学稲花小学校も上位をキープ

昨年度に続き、上位をキープしているのが「東京農業大学稲花小学校」です。

小学校受験に精通する各幼児教室の関係者によると、稲花小学校の人気の秘訣は以下の3つだと言われています。

①立地とアクセスが良い

②農大はバイオの分野で成果を出している

③大学進学実績で結果を残している

まず、稲花小学校は、人口の多い世田谷の中心に立地しており、小田急線「経堂駅」を使用できるなど交通アクセスも良いです。

また、付属の農大は現在バイオの分野で成果を出しているので、学校全体の魅力やステータスも上がっていると言えます。

さらに、都内で薄れてきている「農に携わり、土に根ざした教育」も保護者から高い人気を誇る要因の一つとなっています。

加えて、東大などトップ大学への進学実績でも結果を残している東京農業大学第一高校・中等部へ進学できる可能性が高まるのも魅力の一つとされています。

ただ、実質の倍率はもう少し低いという意見もあります。

というのも、稲花小学校は受験日が11月1日~11月4日の間で希望日を選択できるようにして、志願者数を増やしました。

受験者の中には人気校と併願しているご家庭も多いため、その人気校と受験日が重なった場合は、一定数他校へ流れたとも考えられます。

ですが、人気があるのは間違いないため、来年も注目の学校になります。

④受験日の変更で女子校の志願倍率も変化

入試日程が倍率に影響を与えたと考えられる学校もいくつかあります。

例えば、3位にランクインした「東洋英和女学院小学部」は、入試日が集中する11月1日ではなく、11月2日に試験を実施したことが、受験者増加の要因として挙げられます。

10位の立教女学院も入試日が11月3日だったことで、受験しやすく受験者が増加したと思われます。

また、立教女学院は、出題問題も複雑ではなく、対策しやすいと言われています。

さらに、系列高校から大学への推薦枠が現在151人なのですが、151人(推薦枠)から24年度から195人へと拡大し、ほぼ全員が進学できるようになります。

そのため、来年以降、人気がさらに高くなると予想されています。

⑤中学受験や大学受験の進学実績にも注目!

最近では、中学受験や大学受験の進学実績が良い私立小学校の人気も上がってきています。

例えば、11位の東京都市大学附属や12位の洗足学園は、中学受験を受ける生徒が多く、難関校への合格者も多く輩出していることから人気を集めています。

さらに、これらの学校は系列高校から旧帝大や難関私立大への合格者も出しています。

また、6位にランクインしている桐朋小学校は、大学実績が良く、特に男子から人気の高い学校として有名です。

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また、他にも難関私立小に合格したご家庭の合格体験記や小学校受験にかかる費用、有名私立小学校の校長インタビューや学校紹介記事なども掲載されています。

ただ、小学校受験のノウハウなどについてほとんど振られてなく、2019年度版と大きく中身が異なるわけではありませんので、その点は注意しましょう。

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【さいごに】
志願倍率を一つの参考に志望校を!

今回は志願倍率をもとに人気の私立小学校ランキングをご紹介してきました。

志願倍率はその学校の人気度を示す指標のひとつでもあります。

そのため、学校選びをする際に志願倍率を参考にすることは大切です。

ですが、小学校受験での志望校選びでは、倍率だけでなく、その小学校の教育方針であったり、特色・伝統なども大切になってきます。

そのため、あくまでも志望校を決める際の一つの材料として活用するようにしましょう。

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