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【私立小学校の学費・費用】1年間で150万円必要!半数が年収1,200万円以上!

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「私立小学校の学費ってどのくらい?」

「私立小の学費が高い学校はどこに?」

「私立小の初年度納入金を知りたい…」

私立小学校を検討する中で、まず最初に気になるのが「学費」ですよね。

公立小学校であれば、基本的に無償なので考える必要はありませんが、私立小学校ではそうはいきません。

私立小学校の学費にはさまざまなものがあります。

入学金授業料施設費、ほかにも寄付金などがあります。

また、その種類や金額に関しても学校それぞれです。

そこで、今回は私立小学校の平均的な学費やその内訳などについて、細かく・わかりやすく解説します。

そのため、私立小の学費が気になる方は参考にしてみてくださいね!

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それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

【学費が高い私立小学校はどこ?】
初年度納入金ランキング[2020]

細かい内訳は後ほど、ご紹介するとして、まずは学費が高い私立小学校からご紹介します。

学費を聞くと、授業料施設・設備費教材費などをイメージしがちですが、まず知っておくべきは、最初に学校に支払う「初年度納入金」です。

「初年度納入金」には、授業料や設備費、教材費などはもちろん、入学金後援会費制服代なども含まれます。

そこで、まずは初年度納入金が高い私立小トップ20をご紹介します。

そのため、私立小の学費がどのくらいかかるのかザックリ知るために、チェックしてみてくださいね!

順位 学校名 初年度納入金 2年次以降
1 LCA国際小学校 ¥2,655,000 ¥1,455,000
2 幕張インターナショナルスクール ¥2,100,000 ¥1,500,000
3 慶應義塾幼稚舎 ¥1,546,480 ¥1,206,480
4 学習院初等科 ¥1,526,000
5 桐蔭学園小学部 ¥1,509,600 ¥1,199,600
6 立教小学校 ¥1,488,800 ¥1,198,800
7 青山学院初等部 ¥1,473,000
8 横浜雙葉小学校 ¥1,470,784 ¥920,784
9 関西大学初等部 ¥1,469,000 ¥1,205,000
10 東京女学館小学校 ¥1,461,000 ¥989,000
11 聖徳学園小学校 ¥1,435,000 ¥809,000
12 立教女学院小学校 ¥1,422,400 ¥812,400
13 フェリーチェ王村国際小学校 ¥1,420,000 ¥1,020,000
14 東洋英和女学院小学部 ¥1,405,000 ¥1,070,000
15 早稲田大学系属早稲田実業学校初等部 ¥1,396,000
16 成蹊小学校 ¥1,373,720 ¥1,081,720
17 新渡戸文化小学校 ¥1,358,000 ¥756,000
18 玉川学園小学部 ¥1,340,000 ¥1,145,000
19 関西学院初等部 ¥1,333,000 ¥1,131,000
20 ぐんま国際アカデミー初等部 ¥1,326,600 ¥926,600

※2020年度のデータになっています。

ランキングを見ればおわかりのように、インターナショナルスクールなどは特に学費が高く、初年度納入金が200万円オーバーになっていることがわかります。

その次に多いのが中高大と付属のある私立小となっています。初年度は高い学校で約150万円となっています。

また、これらの私立小は、次年度も100万円以上やその前後の学費がベースとなっています。

この他にも、学校によっては修学旅行などの校外学習費用放課後のアフタースクール(学童)などがかかる場合もあります。

(アフタースクールは1ヶ月週5の利用で約2~4万円が相場とされています。)

そのため、学費が特に高い私立小学校でだいたいどのくらいかかるのか、まずはザックリ理解しておきましょう。

【学費にはどんな費用が含まれる?】
私立小学校の学費の内訳とその詳細

先程、私立小小学校の学費についてランキング形式でザックリご紹介しました。

率直に「思ったよりも高い…」と感じた保護者の方々も少なくないと思います。

そこで、ここでは「一体何にそんなにお金がかかるのか」を突き止めるため、学費の内訳について解説していきます。

私立小学校の学費にはさまざまな費用含まれています、代表的なものは以下の通りです。

■入学金

■授業料

■学校設備費

■維持費

■教材費

■校外学習費

■制服代

■給食費

■後援会費(振興会)

■寄付金

学校によっては、他の費用もかかることがありますが、代表的なものは上記の項目になります。

以下では、それぞれの費用の詳細や平均金額について、もう少し詳しく解説します。

■入学金

入学金は、入学するときに納めるもので、初年度のみ納入が必要です。

私立小の入学金の相場は約20~35万円程度になっています。

また、少し高いところは40~50万円一部のインターナショナルなどでは100万円ほどかかるところもあります。

ですが、基本的には20~40万円前後におさまることが多いです。

■授業料

授業料は1年生、2年生、3年生…と、年次ごとに変わってきます。

また年額で公表している私立小もあれば、月額で公表している私立小もあるので、注意して確認が必要になります。

私立小の年額の学費の相場は、約70万円から100万円前後になっています。

また、インターナショナルスクールなどはクラスなどによっても異なります。

比較的金額が低い私立小学校の場合は、年額50万円前後のところがあります。

これらのことを踏まえて、6年間の学費にかかるトータルの費用の相場は、約600万円~800万円となります。

■学校設備費(「施設費」「維持費」)

次に学校設備費です。

これは「施設費」「設備費」「維持費」などとも言われており、体育館やプール、工程など校舎内のさまざまな施設の利用費として納める必要があります。

施設費の相場は年額で約15万円~30万円になっています。

また、初年度のみ、次年度よりも高くなっているケースもあるので注意しましょう。

加えて、「学校設備費」とは別で「維持費」を納めなければならない私立小もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

■教材費

教材費は授業で使用する教材などにかかる費用のことです。

これは「授業料」に含まれていることもあれば、授業料とは別途納めなければならない私立小もあります。

教材費に関しては年額7万円~15万円程度におさまることが多いです。

■校外学習費

修学旅行など普段の授業ではなく校外学習のために納める費用として「校外学習費」があります。

校外学習費は学校によってさまざまで、「イベント教材費」などと呼ばれることもあります。

この費用は学校によって異なりますので、それぞれの学校ごとに確認するようにしましょう。

■制服代

制服がある学校の場合は、制服代がかかります。

こちらも私立小ごとに異なるので、学校ごとに確認することをオススメします。

■給食費

給食が支給される私立小では、給食費がかかります。

給食費は月額12,000円~13,000円程度となっているため、年額だと12,3万円前後となります。

■後援会費(振興会費)

私立小では、「父母の会」など後援会や振興会などがあり、それにかかる費用を納める必要があります。

それが「後援会費」で、「振興会費」などと呼ばれることもあります。

後援会費は私立小によって異なりますが、年額で5,000円~20,000円程度になることが多いです。

■寄付金

さいごに寄付金です。

寄付金は「1口◯◯円」といった表記をされることが多いです。

また、寄付金は最低1口~2口以上求める私立小が多いです。

1口あたりの金額に関しては、10万円程度が多いですが、なかには20~30万円と高額の私立小もあります。

そのため、寄付金に関しても学校を決める上であらかじめしっかりとチェックしておくことが大切です。

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【学費以外にもかかるお金は?】
塾や習い事、お稽古などの費用もかかる!

私立小学校に通わせる上で、意識すべきは「学費」だけではありません、

附属小学校に入学した場合、そのままエスカレーター式に進学するため、どうしても勉強を怠って、成績が低迷するお子さんも多いです。

そうならないためにも、塾にあえて通わせるご家庭も多く、学費とは別に塾代がかかることが多いです。

また、受験がない分、ピアノやスポーツなどの習い事、茶道やお習字などのお稽古、また、英会話スクールなどに、さまざまな教室を掛け持ちするご家庭も少なくありません。

そういった費用を踏まえるとと、学費とは別に月3万円~5万円程度かかると考えられます。

すると、年額で約36~60万円、それを3~6年継続すると考えると、108万円~360万円程度になります。

実際、文部科学省が行った『平成28年度子供の学習費調査』では、私立小学校に通うお子さんが学校以外に使用する費用の総額が「613,022円」となっています。

つまり、学費とは別に年額60万円以上かかっているご家庭もあるということです。

そのため、学費はもちろんですが、入学後には学費にプラスして、塾代や習い事の費用を含めた「学校外活動費」がかかることもしっかりと理解しておくことが大切です。

【公立小学校と私立小学校を比較!】
学習費に約120万円の差がある!

文部科学省による『平成28年度子供の学習費調査』では、公立小学校にお子さんが通うご家庭と私立小学校にお子さんが通うご家庭との比較がされていました。

そのため、知っておくべき”要点”だけ簡単に解説します。

この調査では、公立小学校と私立小学校における「一年間の学習費総額」を調査・比較しました。

「学習費総額」には以下の3つが含まれています。

①学校教育費

⇛授業料や教材費、設備費など

②学校給食費

⇛学校で支給される給食費

③学校外活動費

⇛塾代や習い事など学校外の活動費

そして、この「一年間の学習費総額」を公立小学校と私立小学校で比較した結果、以下のようになりました。

私立小学校 費用 公立小学校
1,528,237円 学習費総額 322,310円
870,408円 学校教育費 60,043円
44,807円 学校給食費 44,441円
613,022円 学校外活動費 217,826円

このように、私立小と公立小では一年にかかる学習費の総額に約120万円の差があります。

また、学校教育費(学費)に関しては、約80万円ほどの差があり、私立小学校と公立小学校の学費の違いを物語っています。

さらに、塾や習い事にかかる「学校外活動費」に関しても約40万円の差があることがわかります。

もう一つご紹介したいのが、「私立小と公立小での学校教育の内訳のちがい」です。

費用名 私立小学校 公立小学校
学校教育費 870,408円 60,043円
授業料 461,194円
修学旅行・遠足・見学費 41,797円 6,738円
学校納付金等 226,022円 10,135円
図書・学用品・実習材料費等 30,923円 19,049円
教科外活動費 12,512円 2,714円
通学関係費 89,317円 17,574円
その他 8,643円 3,833円

そのため、私立小学校を選ぶのであれば、公立小学校と比べてこのくらいの費用の差があることをしっかりと把握することが大切です。

【私立小に通うご家庭の平均年収は?】
約50%が年収1,200円以上のご家庭!

平成28年度子供の学習費調査』によれば、私立小学校に通うお子さんのご家庭の平均年収は以下のような割合となっています。

年収400万円未満:3.3%
年収400万円~:6.2%
年収600万円~:13.1%
年収800万円~:14.9%
年収1000万円~:15.6%
年収1200万円以上:46.9%

【出典】『平成28年度子供の学習費調査

このように、私立小学校に通う約半分のご家庭は年収1,200万円以上となっています。

また、先ほどもお伝えしたように、私立小学校に通わせる場合、一年間でおよそ150万円かかるとされています。

そのため、最低でも年収600万円以上は必要になってくると考えられます。

【小・中・高・大が私立なら費用は?】
小~大学まで私立に通う際にかかる費用

お金がかかるのは小学校だけではありません、

もし、中高大と付属の私立小に入学し、そのまま進学していくのであれば、小中高と公立に通うお子さんと比較して、かなり学費がかかることが予測されます。

文部科学省のH21の文部科学白書の『家計の教育支出』では、私立の小中高に通わせると、かつ私立の大学に進学すると仮定すると、それぞれの学費の平均とその合計は以下のようになるとされています。

小学校:8,362,451円

中学校: 3,709,312円

高校: 2,929,077円

大学:6,239,600円

合計:22,866,032円

そのため、すべて私立に通わせた場合、平均して学費だけ上記の費用がかかることもしっかりと理解しておきましょう。

【国・政府からの経済的支援はある?】
年収400万円未満の世帯対象の経済的支援

平成29年度~令和3年度の5年間、政府は、義務教育において私立学校を選択している理由や家庭の経済状況などについて実態把握のための調査を行うことを目的とした実証事業を実施することになりました。

そのため、この実証事業を受けることであれば、「最大で年額10万円の支援」を受けることができます。

実証事業の詳細は以下の通りです。

【対象】

● 令和元年7月1日現在、私立の小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校(前期課程)、特別支援学校(小学部、中学部)に通っている児童生徒。

● 年収400万円未満(※)かつ資産保有額600万円以下の世帯が対象。

※父母、扶養親族が高校生未満の子供のみの世帯の目安であり、家族の状況等により異なります。詳細は各都道府県又は学校から配布される申請書類をご覧ください

※本事業は予算の範囲内で実施される実証事業であり、基準を満たしている場合であっても、支援の対象とならないことがございます。

【支援内容と条件】

●最大で年額10万円の支援
⇛学校が代理受領し、授業料が減額

●文部科学省が実施する調査に強力
(支援を受けるための条件です)

また、この実施事業を受けたい方は、こちらからお問い合わせしてみましょう。

さいごに

ここまで私立小学校の学費やその他の費用、公立小学校との比較などを解説してきました。

学費の確認も大切ですが、それ以外にも習い事や塾代、食費、などお子さんにかかる費用はさまざまです。

そのため、何にどれくらいかかるかを概算して、把握しておくことも大切です。

私立小学校への進学を検討している方は今回のことを踏まえて、ぜひご自身の志望校の各費用を確認してみてくださいね!

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また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

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それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

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