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【私立小学校の寄付金は払うべき?】寄付金の実態や学校・保護者の本音を紹介!

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「寄付金って払わなければならないの」

「寄付金を払わないと学校での子どもの扱いに影響があるのかな?」

私立小学校では、入学後にあたって「寄付金」の支払いを求められることがあります。

寄付金とは、その名の通り、お子さんが6年間通う学校に寄付するお金のことで、主に設備などへの投資に使用されます。

また、寄付金の記載は、

「一口◯万円 ◯口以上 任意」

などのように「一口」という単位を用いられます。

この「寄付金」に関しては、

「寄付金は実際はどの家庭も納めるのもの」

「支払わないと子供に学校での扱いに影響する」

「寄付金をおさめるのは常識」

など、さまざまな噂や通説が出回っていますよね。

そこで、今回は寄付金は義務なのか、また、おさめるとしたら平均どのくらいの額なのかなど、“寄付金のいろは”についてわかりやすく解説していきます。

そのため、寄付金について詳しく知りたい方はしっかりとチェックしてみてくださいね!

【寄付金は義務?それとも任意】
寄付金における「建前」と「実態」

「寄付金の支払いは義務か、それとも任意なのか」

結論からお伝えすると、ほとんどが「任意」という形を取っています。

ですので、学校側からすると名目上は「できれば支払ってほしい」というふうなスタンスであると言えます。

寄付金に関しては、

「一口◯万円 ◯口以上 任意」

といったような形で記載されていることが多いです。

これにはいくつかの解釈ができます。

例えば、

「寄付金自体”任意”ですが、できれば最低◯口はいただきたいです」

と受け取ることもできれば、

「最低◯口はいただきたいですが、それ以上納めていただける場合は任意でお願いします。」

というふうに受け取ることもできます。

また、一説によれば、寄付金の納付率が8割に達する学校もあれば、5割に満たない学校もあるとのこと。

加えて、私立高より私立中、私立中より私立小と、学校の段階が下がるにつれて、寄付金を払う雰囲気が強くなる現象も見られるそうです。

ただ、保護者の立場からすると、

「寄付金を払わないと学校での子どもの扱いが心配…」

「寄付金を払わないと肩身が狭い…」

というようなお気持ちもわかりますよね。

私立中受験を控えた親御さんの中には、

寄付金を払わなければ学校推薦がもらえなかったらどうしよう…

学校の先生に冷たくされたらどうしよう…

などの不安を感じる方もいらっしゃると思います。

たしかに、寄付金は建前では”任意”となっていますが、支払いが求められた場合は、金銭的に余裕があるないにかかわらず、基本的には全員が支払うことが多いようです。

また、

「一口◯万円 ◯口以上 任意」

というように、学校によっては“1口の金額”、そして「できれば最低◯口以上寄付してほしい」というライン(基準)を示してあるケースもあります。

大企業の経営者や裕福なご家庭の方々は、「多額の税金を納めるのであれば子供に還元したい」という考えのもと、数百万・数千万円の単位で提供するケースもあるとのこと…。

(寄付金は、所得金額から控除されるようで、税金対策にもなります。)

また、実際は、周りの保護者の目や関係を気にして、納める方も多々います。

実際、教育総合掲示板『インターエデュ』では、「寄付金を納めるべきかどうか」に対して、賛否両論でしたが、全体的には「払うべき」「払って当然」という立場のほうが多かった印象でした。

ですが、もちろん反対の立場を取る方もいました。

そこで以下では、「支払うべき」と主張している方のコメント「支払わなくてもいい」という立場の方のコメントをご紹介します。

「支払うべき」という保護者の意見

以下では、「寄付金は支払うべき・支払って当然」というスタンスの方の意見をご紹介します。

目からうろこが落ちたことです。
実は、「任意」というのは寄付の金額のことを言っています。
これを聞いていたので、
少なくとも最小口数は寄付するようにしています。

自分でも考えてみました。
入学者に寄付を依頼する場合、
自分が学校の立場になったらきっとこう書きます。

ご寄付をお願いしています。
一口5万円 二口より 任意

上の意味は実はこうです。
「ご寄付をお願いしています。」
(寄付金という名目上、強制とは書けませんが払うのは当然ですよ!)

「一口5万円 二口より」
(1人あたり最低でもこれぐらいは寄付して欲しい)

「任意」
(でも、もちろん上限はいくらでもOK)

【引用元】インターエデュ

するでしょう?普通。

私の周りで、全く寄付をしない人を知りません。

【引用元】インターエデュ

>参考として口数が学年に応じて記載されていました

であれば、その記載口数は寄付するのが当然だと思います。

スレ主さんも、寄付はしなかったものの、「やっぱりした方がいいのでは?」と思って悩んでいる訳ですよね。
だから、このスレを立てたのでしょう。

答えは「子供に不利益はないけれど、寄付はするのが常識的」です。
私立の学費が払えていて、「家計に余裕がない」はないはずです。

釣りと思われてしまうレベルの、おかしな話です。

【引用元】インターエデュ

子供が通学している学校だと思いますが、一口でも寄付された方がいいですよ。

以前も別件で寄付のお話がありました。その時、私はその件をすっかり忘れていて期限ぎりぎりにあわてて振り込んだのですが、その後の保護者会の時、寄付していない方とした方は、はっきりわかりました(詳しくは申し上げられませんが、一目瞭然の方法で)

その時、忘れなくて良かった、と思いましたので。

ちなみにわが子は最高学年で、新施設の恩恵に預かることないですが、親の義務と思っております。

【引用元】インターエデュ

「支払わなくてもいい」という保護者の意見

以下では、寄付金を実際に払っていなかった方「払わなくてもいい」という考えの方の意見をご紹介します。

我家は、払っていません。
親戚の子も代々払っていません。

払わないことで、不利益や差別をされたことはありません。

払っていない分、学業でがんばって、学校のために貢献しなさい。
そして、立派になったら、自分で、学校に恩返しをしなさい。と伝えています。

そんなわけで、むしろ、模範的生徒で表彰されたりして、子供は学校大好きで通っています。

親戚の子は、そのまま高校までかんばり、地方国医合格と、私立医学部の推薦をいただきましたので今は、母校に、ちゃんと恩返ししているとのことです。

【引用元】インターエデュ

任意での寄付は、払ってない方いますね。

そんな人もいるでしょう、という感じでなく、払ってるふりしてしてないというかた、
何故知ってるかっていうと、その係りをしていたからです。

学校にもよりますよ。でも、多かったですね、

関西の有名難関小、ですが。

その学校に在学中、卒業しても、自慢してるのに、卒業してからの同窓会費も未払い
多いね。

お金持ちの方でも、案外払ってませんでしたね。

【引用元】インターエデュ

どなたか寄付金を払えないなら国立単願であっても公立に行けと書かれていましたが大きなお世話では?

国立単願であろうと私立であろうと各家庭の自由だし寄付金はあくまで任意であるはず。

払うのが望ましいのかもしれませんが任意ある以上、払う払わないは各家庭の判断で他人から言われる筋合い無し。

【引用元】インターエデュ

ここまでのコメントをまとめると、寄付金を納めなかったからといって、不当な扱いをされることはありませんし、義務でもないといえます。

ですが、その一方で、「私立に通わせるなら納めて当然」「納めるのが常識」といった私立特有の保護者の風潮はあることがわかります。

また、学校によっては寄付金を支払ったかどうかが周りの保護者に知らるケースもあるようなので、それによって保護者関係に亀裂が入ったり、仲間はずれにされたりするリスクは否定できません。

そのため、どうしても経済的な余裕がない場合は支払う必要はありませんが、もし周りの保護者との関係」「学校での肩身の狭さなどが不安な場合は、学校が提示している基準(最低◯口)に沿って納めるのがベターだと言えます。

また、寄付金の詳細について知りたい場合は、公式HP、または入試の募集要項をチェックし、それでも記載がない場合は直接お問い合わせすることをオススメします。

(教育情報誌などにまとめられている場合もありますが、その年度から変更したり、情報が誤っている場合もあるため、なるべく学校側が公表している情報の中から探すことをおすすめします。)

【寄付金についてのよくある質問】
寄付金に関する7つの疑問を解決!

ここでは、寄付金についてのよくある質問をご紹介します。

寄付金については以下のような質問・疑問がよく寄せられます。

Q.寄付金は受験の合否に影響しますか?

Q.寄付金は義務ですか?任意ですか?

Q.寄付金は学校での子どもの扱いに影響しますか?

Q.寄付金の平均金額はどのくらいですか?

Q.寄付金は毎年納める必要がありますか?

Q.寄付金は何に使われますか?

Q.学校債と寄付金の違いは何ですか?

以下では、上記の質問に一つひとつ回答していきますので、気になる質問はチェックしてみてくださいね!

Q.寄付金は受験の合否に影響しますか?

寄付金は入学後のお話です。

そのため、受験の合否に直接影響することはありません。

(学費が問題なく支払えるかどうかなどはチェックされる可能性があります。)

ですが、寄付金を納入予定の方で、受験校を決定する上であらかじめ知っておきたい場合はあらかじめチェックしておくことをおすすめします。

Q.寄付金は義務ですか?任意ですか?

あくまでも任意です。

ですが、実態としては寄付金を納めている方が多いようです。

寄付金の納付率は50%〜80%です。)

寄付金を納めないことで、学校から不当に扱われることはありませんが、保護者関係などに亀裂が入るリスクは否定できません。

そのめ、もしそのあたりの問題が気になるようであれば、学校が提示している最低基準の寄付金を納めるのがベターとも言えます。

Q.寄付金は学校での子どもの扱いに影響しますか?

寄付金を納めたか・そうでないかで学校からの扱いが変わることはありません。

あくまで学校側は「任意」としていますし、そもそも寄付金は学校収入の3~4%くらいで、大した収入源ではないと考えられます。

公式HPで財務状況を公開している獨協中・高を見てみると、その収入の内訳は入学金や授業料など、学生生徒等納付金が64%、補助金が29%となっており、この2つでほぼ9割を占めています。

一方で、寄付金の比率は4%と決して高くありません。

ですので、もちろん寄付金による入金が多いに越したことはありませんが、“あれば儲けもの”程度ともいえます。

(多額の寄付者がいる場合は別かもしれませんが…)

そのため、まともな学校経営をしているなら寄付金の有無で不利益などを被ることはありません。

ですが、意地悪い保護者と出会ってしまうと、仲間外れなどのイジメに発展するリスクはあるので、その点は注意が必要です。

Q.寄付金を納めた人の名前はバレますか?

学校によっては、寄付者会社名とお父様(代表取締役)のお名前寄付金額が載ります。

ですが、金額や名前を公表するか否かも前もって書かれていますので、前もって確認するようにしましょう

また、保護者会などで、寄付をした家庭とそうでない家庭がバレてしまうケースもあるようです…。

Q.寄付金を納めた人の名前は担任に伝わりますか?

学校法人は法律上、現場の教師と金銭の管理をする事務方は完全に別の組織に分かれています。

そのため、寄付金を払ったかどうかに関しては、教師たちには何も知らされずノータッチであり、担任に知らされることも基本的にはないと言えます。

ですので、寄付金を払わないことが、子供の学校生活にマイナスを及ぼすことはありません。

Q.寄付金の平均金額はどのくらいですか?

寄付金の金額は学校によって異なり、一口数万円~の学校もあれば、一口10万円~30万円の学校もあります。

また、「最低◯口」というような基準も学校ごとに異なるため、一概には言えませんが、基本的にはトータルで30万円~50万円に収まることが多いです。

寄付金が多い学校に関しては後ほどランキング形式でご紹介するので、そちらをチェックしてみてくださいね!

Q.寄付金は毎年納める必要がありますか?

入学後に一度だけ寄付金を求める学校と、毎年寄付金を求める学校とがあります。

(「学校の創立記念事業」などの際にも寄付金を募ることがあります。)

また、中高一貫校の場合は、中学進学後と高校進学後に寄付金を求められます。

Q.寄付金は何に使われますか?

寄付金は基本的に施設・設備の拡充に使用されることが多いです。

また、一部では、成績優秀な生徒の学費を免除する特別奨学金制度などを設け、それに回している学校もあるようです。

(母校から優秀な生徒が輩出されることで、卒業生もその恩恵を受けることができるためですね。)

Q.寄付金と学校債の違いは何ですか?

そもそも寄付金は本来、学校経営や施設拡充のため、金銭的・財産的余裕のある家庭の方から善意でなおかつ任意で行うというのが本来の姿です。

そのため、一度寄付したら、そのお金は返金されることはありません。

一方、「学校債」は、寄付金と同じで本来は任意で行うものという考えは同じです。

ですが、学校債の場合は卒業時に親御さんが入学時に学校へ渡した金額そのまま返金されるケースがほとんどです。

(学校債は、取引がある証券会社などに資金運用をお願いして増資するという性質のものです。)

【寄付金ってどのくらいなの?】
寄付金が多い学校ランキング[2020]

私立小学校の寄付金は、学校によって異なり、一口数万円の学校もあれば、一口10万円~30万円の学校もあります。

寄付金のトータルでみると、30万円~50万円に収まることが多いようです。

そこで、以下では寄付金が多い学校ランキングをご紹介します。

【No.1】寄付金50万円(¥500,000)

学校名 寄付金最低額
(学校債含む)
学習院初等科 10万円×5口以上
成蹊小学校 10万円×5口以上
成城学園初等学校 50万円×1口以上
聖心女子学院初等科 5万円×10口以上
早稲田大学系属早稲田実業初等部 10万円×5口以上
追手門学院小学校 50万円×1口以上

【No.2】寄付金40万円(¥400,000)

学校名 寄付金最低額
(学校債含む)
青山学院初等部 20万円×2口以上
桐蔭学園小学部 10万円×4口以上
須磨浦小学校 20万円×2口以上

【No.3】寄付金35円(¥350,000)

学校名 寄付金最低額
(学校債含む)
帝塚山学院小学校 10万円×2口以上
協力金:15万円

【No.4】寄付金30円(¥3500,000)

学校名 寄付金最低額
(学校債含む)
青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校 10万円×2口以上
学校債等:10万円×1口以上
さとえ学園小学校 5万円×6口以上
慶應義塾幼稚舎 10万円×3口以上
田園調布雙葉小学校 10万円×3口以上
東京農業大学稲花小学校 10万円×3口以上
東洋英和女学院小学部 10万円×3口以上
立教女学院小学校 10万円×3口以上
LCA国際小学校 10万円×1口以上
保証金:20万円
洛南高等学校付属小学校 30万円×1口以上
仁川学院小学校 5万円×6口以上
智辯学園奈良カレッジ小学部 10万円×3口以上
智辯学園和歌山小学校 10万円×3口以上

【さいごに】
家庭の状況に合わせた寄付金を!

ここまで、寄付金の建前と実態寄付金についてのよくある質問寄付金の平均金額などについて、詳しく解説してきました。

結論をお伝えすると、寄付金はあくまでも“任意”であって、義務ではありません。

ですので、寄付金を納めないからといって、受験の合否に関わったり、学校でお子さんが不当な扱いを受けることはありません。

ですが、その一方で、「寄付金は払うべきだ」「私立に通うなら払って当然」といった私立ならではの風潮があり、保護者関係に影響を与える可能性もあります。

そのため、ご家庭の状況に応じた無理のない寄付金を検討するようにしましょう。

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