お受験の基礎

【小学校受験】個別相談会での質問内容や質問例、ポイントを解説

学校説明会や学校見学会などの時期になると、保護者の方々から

「個別相談会では、どんなことを質問したらいいのでしょうか」

というご質問がよく寄せられます。

個別相談会とは、学校説明会や学校見学会などが終わった後に、ブースなどを設けて、その学校の先生方に個別で相談できる機会です。

特に、初めて小学校受験をされる方、志望校に知り合いなどがいない方にとっては貴重な機会になります。

ただ、せっかくの個別相談会なのに、HPやパンフレットに記載されてあることを聞いてしまってはもったいないです。

そこで今回は、個別相談会での質問内容の考え方や質問例、ポイントなどについて、わかりやすく解説していきます。

個別相談会での質問を考える上でのポイント

個別相談会は、志望校の先生方に質問できる貴重な機会です。

そのため、パンフレットやHPに記載してあることを聞くのではなく、内部の方々にしか答えられない内容を考えて質問することが大切です。

これを踏まえた上で、個別相談会での質問を考えるときは、次のポイントを意識するようにしましょう。

①パンフレットやHPは一通り目を通しておくこと

②内部の方にしか答えられない質問を考える

③質問に優先順位をつけておくこと

では、①〜③について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

①パンフレットやHPは一通り目を通しておくこと

一つ目のポイントは、個別相談会の前に、必ず学校のパンフレットや公式HPに目を通しておくことです。

最初にもお伝えしたように、個別相談会は学校内部の方に質問できる貴重な機会です。

また、時間も10分〜15分と限られていることが多いです。

そのため、その短い時間を最大限活用する必要があります。

また、HP・パンフレットに記載されている内容や全体の学校説明会などで先生方が話された内容に重複するような質問をすると、よくない印象をもたれてしまう可能性があります。

そのため、個別相談会を有意義な時間にするためにも、あらかじめ学校のパンフレットや公式HPには一通り目を通しておくようにしましょう。

②内部の方にしか答えられない質問を考える

二つ目のポイントは、学校内部の方にしか答えられない質問を考えることです。

学校説明会や学校見学会は、いわば学校側が保護者の方々にアピールする場です。

そのため、説明会や見学会では当然、その学校の良さや特長をアピールしてきます。

ですので、個別相談会では、そのような説明会や見学会ではわからないことを質問するようにしましょう。

具体的には、

・在校生の普段の様子

・いじめなどの問題があった時の対処に関して

・入試対策に関して

・入試当日に関して

・コロナによる影響

などが挙げられます。

このように、内部の方にしかわからない質問を考えることで、個別相談会をより有意義な時間にすることができます。

③質問に優先順位をつけておくこと

三つ目のポイントは、質問に優先順位をつけておくことです。

先ほどもお伝えしたように、個別相談会は基本的に1家庭約10〜15分程度のことが多いです。

そのため、質問をたくさん用意するのは構いませんが、その中で必ず聞きたいことを決めて優先順位をつけておきましょう。

個別相談における質問例

ここまで、個別相談会での質問を考える上でのポイントについて解説してきました。

ここまでのことを踏まえた上で、実際に個別相談会でどんなことを聞いたらいいのかについて、いくつか例をご紹介します。

そのため、具体的にどんな質問をすればいいのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【内部生に関して】

・○○小学校の生徒さんはどんなお子さんが多いですか。

・先生からご覧になって、○○小学校の生徒さんの良い所(やそうでない所)は何でしょうか。

・先生からご覧になって、◯◯小学校の一番良い所は何でしょうか。

【学校生活に関して】

・コロナが流行り、緊急事態宣言など出された間、授業などにはどのように行われていたのでしょうか。

・入学後、授業に遅れてしまわないか心配なのですが、大丈夫でしょうか。また、塾に通われているお子さんも多いでしょうか。

・生徒同士の喧嘩やいじめなどがあったら、どのように先生方は対処していらっしゃるのでしょうか。

【入試に関して】

・入試当日まで家庭ではどのようなことを大切にして過ごしたらよろしいでしょうか。

・今年度の試験は、コロナの影響を大きく受けそうでしょうか。もしそうでしたら、どのようなことを意識して対策したらよろしいでしょうか。

基本的には、このように内部の方にしか答えられない質問を聞くことをおすすめします。

また、上記の内容を切り口に、他の質問を考えてみるのもよいでしょう。

そのため、ぜひご自身が不安に思っていることを上手に聞いてみてくださいね。

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個別相談会で気をつけるべきこと

さいごに、個別相談会で質問する上で気をつけるべき点をご紹介します!

それは主に次の三つです。

①質問をメモしておくこと

②礼儀作法や言葉遣いに気をつけること

③お子さんの座り方や待ち方にも気をつけること

では、①〜③について、それぞれもう少し詳しくみていきましょう。

①質問をメモしておくこと

個別相談会で聞く予定の質問は、必ずメモしておきましょう。

というのも、いざ自分の順番がくると緊張してしまい、質問を忘れてしまう保護者も多くいらっしゃいます。

また、個別相談中も先生の回答をメモするために、手帳などをあらかじめ用意しておくようにしましょう。

加えて、先ほどもお伝えしたように、個別相談の時間は限られているため、質問に優先順位をつけておくようにしましょう。

②礼儀作法や言葉遣いに気をつけること

個別相談は、入試前に志望校の先生と対面する貴重な機会です。

また、もしかしたら、面接の際に、その先生と顔を合わせるかもしれません。

そのため、悪い印象を残さないように、礼儀作法や言葉遣いには最新の注意を払うようにしましょう。

表向きでは、合否に関係ないと言っていても、マナーがなっていなかったり、言葉遣いがよくなかったりすると、どうしても相手の印象に残ってしまいやすいです。

そのため、質問する際にも、間違った言葉遣いをしないように注意しましょう。

③お子さんの座り方や待ち方にも気をつけること

個別相談会では、お子さんも同席するケースが多いです。

その場合、お母さんと先生が話しているときのお子さんの待ち方も大切になります。

志望校の先生とお話しているときに、お子さんがお母さんに不要に話しかけたり、だらしない座り方をしたり、キョロキョロしていたりしたら、よくない印象をもたれてしまう可能性があります。

そのため、個別相談中のお子さんの態度や座り方などおあらかじめ指導しておくことをおすすめします。

特に、「座り方」「視線」「不要な会話をしないこと」などは特に徹底させておくようにしましょう。

さいごに

今回は、個別相談会での質問内容の考え方やポイントなどについて解説してきました。

個別相談会は、志望校の先生とお話できる貴重な機会です。

そのため、繰り返しになりますが、パンフレットやHPに記載されていない内容について質問するようにしましょう。

特に、内部の生徒に関してや入試対策、コロナによる諸々への影響など、内部の方にしか答えられない質問を優先して聞いた方が個人的には良いと思います。

また、質問するときは、その内容だけではなく、言葉遣いやお子さんの態度なども意識するようにしましょう。