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お受験の基礎

【2019年の国立小学校の倍率は?】首都圏と関西の主要国立小学校13校の倍率を調査!

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「国立小学校の倍率ってどのくらい?」

「国立小の倍率は数十倍って聞いたけどホント?」

“国立小学校の倍率がものすごく高い”という噂は一度は耳にしたことがあります。

すべての国立小学校の倍率が非常に高く、狭き門になっているわけではありませんが、首都圏、特に都内の国立小学校の倍率であれば少なくとも10倍程度(10人に1人合格するレベル)、最も高い学校であれば約50倍という脅威の数字となっています。

国立小学校は、公立小学校と同じように基本的に学費は無料にもかかわらず、指導経験豊富な教員によるオリジナリティに富んだ授業を受けることができます。

そのため、経済的に裕福なご家庭から一般的なご家庭まで志望する方は多くいらっしゃいます。

また、国立小学校を狙うのであれば、ご自身が受ける志望校の倍率がどの程度なのか把握しておくことが大切です。

そこで、今回は首都圏と関西の主要国立小学校13校の倍率をご紹介します。

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【各国立小学校の倍率は?】
2019年主要国立小学校13校の倍率!

さっそく、最新のデータをもとに、以下の首都圏と関西の主要国立小学校13校の倍率を見ていきましょう。

【東京都】
■東京学芸大学附属世田谷小学校
■東京学芸大学附属小金井小学校
■東京学芸大学附属竹早小学校
■東京学芸大学附属大泉小学校
■お茶の水女子大学附属小学校
■筑波大学附属小学校

【神奈川県】
■横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校
■横浜国立大学教育学部附属横浜小学校

【埼玉県】
■埼玉大学教育学部附属小学校

【千葉県】
■千葉大学教育学部附属小学校

【大阪府】
■大阪教育大学附属池田小学校
■大阪教育大学附属天王寺小学校
■大阪教育大学附属平野小学校

なお、今回の倍率に関してのデータは、プレジデント社が発刊している日本一わかりやすい小学校受験大百科 2020完全保存版から引用しています。

では、さっそく表で確認していきましょう。

学校名 募集計 志願計 合格計 志願倍率
学芸大附属世田谷小 105 1101 105 10.5
53
(52)
52
(53)
560 541 53 52
学芸大附属小金井小 105 997 105 9.5
53
(52)
52
(53)
523 474 53 52
学芸大附属竹早小 約40 2442 43 56.8
約20 約20 1258 1184 21 22
学芸大附属大泉小 90 1133 90 12.6
45 45 605 528 45 45
お茶の水女子大附属小 約50 2574 53 48.6
26 24 1040 1534 28 25
筑波大附属小 128 3794 128 29.6
64 64 2032 1762 64 64
横国教育学
部附属鎌倉小
105
53
(52)
52
(53)
横国教育附属学部横浜 105
53 52 175 52 53
埼玉大教育学部附属小 約70 278 76 3.3
約35 約35 154 124 38 38
千葉大教育学部附属小 約50 199 49 4.1
26 24 96 103 24 25
(大阪教附)池田小 100 285 100 2.9
50 50 121 141 50 50
(大阪教附)天王寺小 105 500 105 4.8
262 238 54 51
(大阪附)天平野小 47 139 47 3.0

※学芸大附属世田谷・小金井、横浜国立大教育学部附属横浜小の男女の募集人数は出願者が多いほうが53人、少ないほうが52人。

※「-」はデータ不明。

上の表を見ていただけたらおわかりのように、東京都内にある国立小学校の倍率は最低でも10倍程度、最高だと50倍程度あります。

そのため、かなり熾烈な争いになっています。

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【国立小学校の人気のワケは?】
国立小学校が人気の5つの理由

ここまで、首都圏と関西の主要国立小学校13校の倍率を見てきました。

感想はそれぞれだと思いますが、きっと「こんなに競争が激しいんだ…」と驚いた方が多いと思います。

また、国立小学校がここまでの人気を誇るのには、もちろん理由があります。

そのなかで国立小が高い人気を誇る主な理由をご紹介します。

それは以下の5つです。

①教員の指導力が高い

②新しい授業方法で学べる

③公立と同じく授業料が無料!

④時間にゆとりがある

⑤公立に比べて親子レベルが高い

では、それぞれのポイントをもう少し詳しく見ていきましょう。

①教員の指導力が高い

国立小学校の一番の魅力は教員の指導力の高さです。

国立小学校では、各地域から選抜された指導力のある教員が集結しているため、一般的な公立小学校に比べて、日々、優秀な先生方から教わることができます。

また、学校によっては教科担任制をとっている学校も多く、教科ごとに専門性の高い先生が担当してくれるため、その分、授業の質も上がります。

さらに国立小学校では画一的な教育を嫌っているため、その授業内容や教え方はさまざまです。

たとえば、新聞づくりなど独自のメニューもあれば、音楽と国語を組み合わせた科目横断的な授業体験学習などもあります。

このように、一般的な公立小学校でみられる足並みを揃えるような教育ではなく、教師の経験と知恵が絞り出された授業を受けることができるのも国立小学校が人気の理由のひとつです。

②新しい授業方法で学べる

国立小学校では、「実験校」としての使命があります。

そのため、付属大学と連携することで、最新の研究理論を取り入れ、その授業を受けることができます。

このように、常に新しい教育方法や授業展開を経験することができる点も国立小学校の魅力のひとつです。

③公立と同じく授業料が無料!

国立小学校は公立小学校と同じで学費は無料になります。

そのため、一年間で約80~100万円の授業料がかかる私立と比べると、高額な費用なしで質の高い授業を受けることができるのも大きな魅力のひとつです。

ですが、国立小学校によっては、学校設備などの費用の一部を負担する必要がある(年数万円程度)場合があるので、その点は注意しましょう。

④時間にゆとりがある

国立小学校では、宿題などが公立や私立に比べて少ないと言われています。

そのため、その分、日々の時間にゆとりがあります。

もちろん、その時間をどのように活用するかはそれぞれで、習い事に打ち込んだり、自由な学習に投資したりする生徒さんもいます。

また、来たるべき中学受験に備えて中学受験塾に通ったり、難関大学や医学部を目指して早くから備えたりするご家庭も多いです。

⑤公立に比べて親子レベルが高い

国立小学校では、ペーパーテスト行動観察面接などの入学試験が設けられています。

そして、それらの一定の基準を満たした子どもが集まるため、公立小学校に比べて集まる生徒のレベルは高くなります。

そのため、優秀な子どもたちと切磋琢磨でき、さらなる能力・意識の向上を促し、成長につながります。

また、レベルが高いのは子どもたちだけではありません。

国立小学校の保護者の方々は、一般的な公立小学校に比べて学歴や子どもの教育への関心・意識が高い傾向があります。

習い事やお稽古事、受験などについてはもちろん、最新の教育に関してなど、さまざまな情報を持っている保護者が多いです。

そのため、良識があり、子どもの教育への意識が高い親御さんが集まるのも国立小学校の魅力の一つです。

このように、国立小学校にはさまざまなメリットがあります。

ですが、その一方でデメリットもあります。

これらの国立小学校のメリット・デメリットについてのより詳しい解説は以下の記事でしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

【国立小学校ってどんな学校?】国立小学校の特色やメリット・デメリットを解説!国立小学校の受験は、毎年数十倍の倍率になるほど志願者が多く、熾烈な受験競争が繰り広げられています。その人気の秘訣は何なのかご存知でしょうか?そこで、今回は国立小学校の魅力やメリット・デメリットなどについてわかりやすく解説していきます。...
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【国立小学校では運も大切!】
必ず知っておくべき「抽選システム」

国立小学校を受験するのであれば、事前に把握しておくべきシステムがあります。

それは抽選です。

これはくじ引きなどとも言われたりしますが、「運」が物を言う受験システムとなっています。

首都圏の国立小学校では、千葉大学教育学部附属小学校以外、すべて抽選システムを導入しています。

抽選は、国立小学校の使命に則って、ランダムで選抜するという要素を取り入れるための入試制度で、ペーパーテストや運動テストなどの試験とは別で行われます。

抽選では、その名の通り、学校側が指定した方法でくじを引き、合否を決めます。

そのため、運に頼るしかない恐ろしいシステムなのです…。

また、国立小学校によっては入学試験の前に実施する学校と、入学試験の前後で2回行う学校があります。

国立小学校の抽選システムについては以下の記事で詳しく解説していますので、まだ知らない方は必ずチェックしておきましょう。

【国立小学校受験の抽選・くじ引きって?】抽選方法や倍率、服装など解説!国立小学校受験における最大最悪の特徴、それが「抽選」です。抽選は基本的に「運がすべて」です。ですが、国立小学校に合格したいのであれば抽選で生き残る必要があります。そこで今回は、国立小学校の受験で実施される抽選システムや流れなどを解説していきます。...
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そのため、国立小学校を検討している方、国立小学校の特徴や試験内容を網羅的に知りたい方に特にオススメです。

気になる方は、一度手に取ってみてくださいね!

さいごに

今回は、首都圏と関西の国立小学校13校の倍率国立小学校の魅力などについて解説してきました。

特に東京都内の国立小学校はかなり倍率が高く、競争率も高いです。

また、抽選システムもあるため、勝負運も必要になります。

そのため、国立小学校を検討している場合は、国立小学校の受験の厳しさをしっかりと理解した上で対策していく必要があります。

ですが、国立小学校は、入試の競争率が激しい分、魅力もたくさんあります。

そのため、改めて以下の記事で国立小学校のメリットやデメリットを確認してみてくださいね!

【国立小学校ってどんな学校?】国立小学校の特色やメリット・デメリットを解説!国立小学校の受験は、毎年数十倍の倍率になるほど志願者が多く、熾烈な受験競争が繰り広げられています。その人気の秘訣は何なのかご存知でしょうか?そこで、今回は国立小学校の魅力やメリット・デメリットなどについてわかりやすく解説していきます。...
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