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お受験の基礎

【小学校受験】夏期講習を選ぶときのポイントや注意点をプロが解説!

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そろそろ夏期講習を考える時期ですね。

これを読んでくださっている方のなかにも、夏期講習を取ろうか迷っている方、すでに資料請求をして比較・検討している方が多いと思います。

ただ、夏期講習の料金は高いため、幼児教室や塾に勧められた講座をすべて取ろうとすると費用がかさみやすいです。

また、きちんと講座の内容やメニューを理解したうえで取らないと、「ただ夏期講習に参加しただけ」になってしまいます。

そこで今回は、夏期講習を選ぶときのポイントや注意点について、詳しく解説していきます。

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

夏期講習を選ぶときのポイント

小学校受験の夏期講習を選ぶときのポイントは、主に次の5つです。

1.目的や目標を明確化して必要な講座を取る

2.予算の上限を先に決める

3.講座の内容をきちんと調べる

4.合格実績や立地から教室を選ぶ

5.見学が可能かどうかなども確認

では、それぞれのポイントについて詳しく解説していきますね。

1.目的や目標を明確化して必要な講座を取る

まずは、夏期講習を通してどんな成果を得たいのか明確にしましょう。

受験塾や幼児教室の中には、ビジネス的な理由で、たくさんの講座を取らせようとしてくるケースも多いです。

また、不安になって、勧められた講座をすべて取ってしまう保護者も少なくありません。

ただ、そうすると費用もかさみますし、送迎などの保護者の負担も増えます。

そのため、まずは夏期講習を受ける目的や目標を明確にして、そのために必要な講座を取るようにしましょう。

2.予算の上限を先に決める

夏期講習を選ぶ前に、ざっくりでもよいので予算の上限を決めておくようにしましょう。

僕も働いた経験があるのでわかるのですが、塾や幼児教室にとって夏期講習などの季節講座は大きな収益を上げるタイミングのひとつです。

そのため、塾や教室の中には、保護者の不安を煽って、より多くの講座を取らせようとしてくるところもあります。

ただ、それを鵜呑みにしてたくさんの講座を取ってしまうと、当然費用がかさんで経済的負担が増えます。

それに、たくさんの講座を取ったからといって、それに比例して学習成果が得られるかというとそうではありません。

そのため、「本当に必要な講座を取る」ためにも、前もって夏期講習に使う予算を決めておきましょう。

3.講座の内容をきちんと調べる

夏期講習を選ぶときは、どんなカリキュラムや授業内容なのか詳しく確認するようにしましょう。

基本的に、資料請求をすれば講座内容が詳しく載っているパンフレットを送ってくれることが多いため、そのような資料を参考にしましょう。

また、講座を選ぶときは、複数の幼児教室に資料請求をして、比較・検討することをおすすめします。

例えば、毎回授業後にフィードバックをまとめた用紙や評価シートを渡してくれるところもあれば、そうでないところもあります。

そのため、資料をよく確認して、授業内容やその他のサポートなどについてもきちんとチェックするようにしましょう。

4.合格実績や立地から教室を選ぶ

もし夏期講習を単発で取りたいと思っている場合、合格実績や立地を調べて教室を選ぶようにしましょう。

特に、大手の教室の場合は校舎によって講師の質や合格実績が異なります。

そのため、もし志望校が決まっている場合は、その学校への合格者を多く輩出している教室の夏期講習を受けるとよいでしょう。

また、大手に限らず、特定の学校に強い塾・教室を探す場合、志望校の最寄駅やその周辺駅に立地する教室を調べてみましょう。

なぜなら、志望校の周辺にある大手の幼児教室や個人塾などは、その学校への合格者を多数輩出しているケースが多いからです。

もし単発で夏期講習を受けようと思っているなら、このような点を踏まえたうえで教室選びをするようにしましょう。

5.見学が可能かどうかなども確認

授業の様子を見たいという場合は、見学が可能かどうかもあらかじめ確認しておくようにしましょう。

教室の中には、生徒の気が散ってしまうのを防ぐために保護者の見学を禁止しているところもあれば、別室で保護者が授業の様子をモニター越しに確認できるところもあります。

そのため、授業を見学したい場合は、教室に直接問い合わせるなどして、前もって確認するようにしましょう。

【パターン別】夏期講習の取り方

次に、夏期講習のおすすめの取り方を3パターンご紹介していきます。

1.複数の教室で行動観察の講座を取る

2.家庭学習でフォローできない分野の講座を取る

3.夏期講習メインで講座を取る

これらのパターンを参考に、それぞれのご家庭に合ったベストな取り方を考えてみてくださいね!

1.複数の教室で行動観察の講座を取る

1つ目は、複数の教室で行動観察の講座を取るパターンです。

ペーパーや制作などは、比較的ご家庭で対策しやすいです。

その一方で、行動観察や集団行動は他の子どもと一緒に課題に取り組まなければならないので、ご家庭だけで対策することは難しいです。

そのため、行動観察の講座だけ夏期に単発で取るケースはよくあります。

また、行動観察はいろいろな子と一緒に対策することが大切です。

そのため、複数の教室で行動観察の講座を取って、多種多様な子どもたちと一緒に練習する機会を作ることもポイントです。

2.家庭学習でフォローできない分野の講座を取る

2つ目は、家庭学習でフォローできない分野の講座だけ取るパターンです。

小学校受験では、ペーパー以外に行動観察や絵画制作、運動などがあります。

先ほどもお伝えしたように、行動観察はご家庭での対策が難しいため、塾や幼児教室の単発講座を取るご家庭が多いです。

また、これを読んでくださっている方の中には、「運動や絵が苦手で、子どもに教えることができない」という方もいらっしゃると思います。

このように親御さん自身が苦手で子どもに教えることができない分野だけ夏期講座で補うのも選択肢のひとつです。

ちなみに、夏期講座を単発で取ることで、他の受験生の能力を知ったり、違った緊張感を経験できるため、そういった意味でも苦手分野の単発講座を取るのはおすすめです。

3.夏期講習メインでプランを組む

もしお仕事などの関係で、夏休みにご家庭で十分な対策ができないなら、夏期講習メインでプランを組むのも選択肢のひとつです。

※この場合、費用がかさむことになるため、あらかじめ予算の上限を決めておくことをおすすめします。

例えば大手の教室では、志望校別に取った方が良い講座リストのようなものを用意しているところも多いです。

また、個人の教室や塾の中には、夏期講習中、ほぼ1日預かってくれるところなどもあります。

そのため、ご家庭で十分な対策をできない場合は、夏期講習メインで夏休みのプランを組んでいくのもおすすめです。

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夏期講習前に取り組んでおくべきオリジナル教材

さいごに、夏期講習前に取り組んでおくべきオリジナル教材をご紹介します。

『願書で使える「ネタ出し」の手引書』

小学校受験の願書を作成するうえで大切なことは、「志望校の教育理念や指導方針に対する深い理解」「家庭の教育方針の明確化」「子どもの特性(長所や短所)の理解」などいくつかあります。

ただ、「その中で最も大切なのは何ですか?」と聞かれたら、私はこう答えます。

【子どもや親に関するエピソード】だと。

志望校の先生方は、受験するご家庭が提出してきた願書すべてに目を通します。

誰もが知るような有名校であれば、先生方が読む願書は数百枚〜1000枚以上にのぼります。

その中で、少しでも印象を残すためには、”オリジナリティ”のある願書を書かなければなりません。

そして、”オリジナリティ”を出すうえで最も必要になるのが【子どもや親に関するエピソード】なのです。

そのため、願書作成にあたってまずやるべきことは、願書で使う【エピソード(ネタ)の洗い出し】です。

そこで本書では、願書を作成するうえで必要不可欠なエピソードの集め方・洗い出し方について、例を踏まえて解説しています。

サンプル画像
商品の詳細情報

【商品名】
【小学校受験三つ星”願書”】「願書で使える「ネタ出し」の手引書」

【価格】
3,300円(税込)

【形式】
PDFデータ(DL形式)

『合格する志望理由の書き方』

本書は、「どんなふうに願書を書けばいいかわからない」「志望理由の具体的な書き方を知りたい」など、願書を初めて書く方に向けた内容となっています。

願書で一番大切な「志望理由」をきちんと書くためには、下準備が大切になります。

本書では、願書を書く上でのポイントや注意点などについて、例文付きで解説しています。

また、「志望理由」を書くうえで必要なことを”質問形式”で問いかける仕様(※)にもなっています。

※詳しくはサンプルの画像をご覧になってください。

それらの質問に一つひとつ丁寧に答えることで、より良い志望理由を書くことができます。

そのため、願書をこれから書く方、志望理由の具体的な書き方を知りたい方にはピッタリの内容となっております。

サンプル画像
商品の詳細情報

【商品名】
【小学校受験三つ星”願書”】「合格する志望理由の書き方」

【価格】
2,200円(税込)

【形式】
PDFデータ(DL形式)

『学校説明会の心得(チェックシート付き)』

小学校受験をするうえで、学校説明会はとても貴重な機会です。

また、どうしてもご縁をいただきたい学校がある場合は、学校説明会や見学会やオープンスクール、文化祭など、その他の行事にも積極的に参加して、自分から情報を掴み取りにいく必要があります。

そこでこちらの教材では、小学校受験における学校説明会の心得について詳しく解説しています。

また、学校説明会のオリジナルチェックシートも付いているため、ぜひ活用してみてくださいね!

※詳しくはサンプルの画像をご覧になってください。

サンプル
商品の詳細情報

【商品名】
【小学校受検三つ星ガイド】「学校説明会の心得(チェックシート付き)」

【価格】
2,200円(税込)
【期間限定30%OFF】1,540円(税込)

【形式】
PDFデータ(DL形式)

さいごに

今回は、夏期講習を選ぶときのポイントや注意点について詳しく解説してきました。

夏休みは、「受験の天王山」と言われています。

つまり、夏休みにどれだけ親子で頑張れるかどうかが合否の分かれ道になるということです。

また、そういった意味で、夏期講習も重要になってきます。

そのため、夏期講習を検討している方は、今回解説したことを参考にしてみてくださいね!

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

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