▼YouTubeで定期配信中▼

お受験の基礎

【国立小学校の学費・費用はいくら?】授業料や学費を公立小学校と比較!

記事内にプロモーションを含む場合があります

「国立小学校の学費ってどのくらい?」

「国立小学校はどんな費用がかかるの?」

国立小学校は私立小学校とちがって、「入学金」「授業料」などはかかりません。

ですが、教材費や給食費、後援会費など諸費用はかかります。

そのため、国立小学校を検討するのであれば、その学校の学費や費用をザックリでも知っておくことが大切です。

そこで、今回は国立小学校でかかる各費用に加えて、首都圏の各国立小学校の学費をご紹介します。

公式インスタグラム開設!

この度、小学校受験三つ星ガイド公式インスタグラムを開設しました。

インスタグラムでは、小学校受験のノウハウ各学校の問題分析などをわかりやすく、端的にまとめて配信しています!

そのため、インスタグラムを利用している方は、ぜひフォローしていただけますと幸いです!

インスタグラム限定の情報も今後配信!

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

【どんな費用がかかるの?】
国立小学校でかかる諸費用

国立小学校でかかる費用は、学校によって名目は異なりますが、基本的には以下のものになります。

●教材費

●給食費

●積立金

●PTA会費

●入学時の諸費用

●学校後援会

では、それぞれの費用がどんなものなのか、簡単に見ていきましょう。

教材費

国立小学校では、授業料は無料ですが、教材費はかかります。

教材は学年ごとに異なるため、年額となっており、進級するごとに納める必要があります。

国立小学校によって異なりますが、初年度は2万円前後2年生以降は1万円前後であることが多いです。

給食費

次に給食費です。

給食費は公立小学校でもかかる費用ですので、当然、国立小学校でも必要になります。

学校によって給食費も異なりますが、月5,000円程度となっています。

積立金

次が「積立金」です。

これは、修学旅行などの宿泊行事社会科見学の費用として使用されたりします。

学校によって異なりますが、例えば、都内の国立小学校の一つである「東京学芸大学附属大泉小学校」だと4年生以降月4,000~8,000円を納める必要があります。

PTA会費

次がPTA会費です。

(ちなみに、PTAとは、P=Parents(保護者)、T=Teacher(先生)、A=Association(組織)の略です。)

PTAは公立小学校にもあるように、国立小学校でも結成されていて、運動会や展覧会など学校行事のお手伝い、広報活動などを主におこなっています。

このPTAの諸活動にかかる費用が「PTA会費」です。

これも学校によって異なりますが、入会金(10,000万円程度)月会費(500円前後/月)などを求められることがあります。

入学時の諸費用

国立小学校では、私立小学校とちがって入学金はありませんが、入学時にかかる諸費用はあります。

これも国立小学校によって異なりますが、例えば以下の費用が含まれます、

※ここでは「東京学芸大学附属大泉小学校」を例に見ていきます。

●制服 / 制帽

⇛約25,000円

●その他衣類
(体育着 / 給食着 / スモックなど)

⇛約20,000円

●学校指定のランドセル

⇛約60,000万円

もちろん、服装が比較的自由な国立小学校もありますので、そのような場合、入学時にかかる費用がもう少し抑えられることもあります。

学校後援会

最後が「学校後援会」にかかる費用です。

学校後援会は、PTAとは別の組織で、学校の行事やその他の活動に必要な費用や寄付金を募る団体になります。

こちらの費用も学校によって異なりますが、「東京学芸大学附属大泉小学校」を例に取ると以下のようになっています。

●入会金:25万円

●年間会費:5万円

●その他寄付金

入会に関しては任意の場合と義務の場合がありますので、学校の公式HPや募集要項などを確認するようにしましょう。

国立小学校受験入門バイブル

国立小学校の受験を検討しているご家庭の方に最初に手に取っていただきたい書籍が神山さんの『国立小学校合格バイブル』です。

この著書では、「国立小学校とは?」から始まり、国立小学校の特徴や試験内容、具体的な対策方法などが丁寧に記載されています。

また、長年の指導経験から導き出された国立小学校に受かるために必要なポイントなども解説されています。

ですが、願書の書き方や深い部分に関してはあまり述べられていないため、「国立小学校入門編」に近い内容となっています。

そのため、国立小学校を検討している方、国立小学校の特徴や試験内容を網羅的に知りたい方に特にオススメです。

気になる方は、一度手に取ってみてくださいね!

首都圏の国立小学校の初年度費用一覧

ここでは、以下の首都圏の国立小学校の年額の諸費用をご紹介します。

※2018年のデータになりますので、多少の誤差はあります。そのため、あくまでも目安として参考にしてみてくださいね!

東京学芸大学附属世田谷小学校

東京学芸大学附属世田谷小学校における費用は以下の通りになります。

<入学手続時納付金>
学年教材費・年額:40,000円
青山会(PTA)入会金:20,000円
青山会会費・年額:35,000円
施設設備費:40,000円

<年間納付金>
1年次の納入総額:約260,000円
(学級費、給食費及び上記の入学手続時納付金を含む)
物品費:約10,000円
※上記金額は諸事情等で変更する場合があります。
※2021年度のデータです。

また、東京学芸大学附属世田谷小学校の学校情報や魅力などについて、より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね!

【東京学芸大学附属世田谷小学校〈学校情報〉】教育理念や特色、学費や制服など解説!東京学芸大学附属世田谷小学校は、東京府小学師範学校付属小学校として1876年に開校したのが始まりです。 子供たちがしっかり考え、思...

東京学芸大学附属小金井小学校

東京学芸大学附属小金井小学校の初年度にかかる費用は以下の通りになります。

給食費 65,000円(年額)
教材費 9,600円(年額)

また、東京学芸大学附属小金井小学校の学校情報や魅力などについて、より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね!

【東京学芸大学付属小金井小学校〈学校情報〉】教育理念や特色、学費や制服など解説!東京学芸大学小金井小学校は、東京府豊島師範学校付属小学校として1911年に開校したのが始まりです。 子供たちには、明るさや思いやり...

東京学芸大学附属竹早小学校

東京学芸大学附属竹早小学校における費用は以下の通りになります。

登PTA入会金(初年度のみ) 20,000円
学PTA会費 19,200円
ク給食費 55,200円
通初年度合計 94,400円
2年目以降は74,400円

また、東京学芸大学附属竹早小学校の学校情報や魅力などについて、より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね!

【東京学芸大学附属竹早小学校〈学校情報〉】教育理念や特色、学費や制服など解説! 東京学芸大学附属竹早小学校は、1949年に校名改称をしました。 創立したころから、誠という文字を校訓とし、時代が移り変わっ...

東京学芸大学附属大泉小学校

東京学芸大学附属大泉小学校における費用は以下の通りになります。

学年教材費 15,000円(年額)
 給食費 4,850円(月額)
 積立金(4学年以上) 約8,000円(月額)
PTA入会金 10,000円
 PTA会費 350円(月額)

また、東京学芸大学附属大泉小学校の学校情報や魅力などについて、より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね!

【東京学芸大学附属大泉小学校〈学校情報〉】教育理念や特色、学費や制服など解説! 東京学芸大学附属大泉小学校は、東京府立大泉師範学校付属小学校として1938年に創立されたのが始まりです。 子供たちには、自...

お茶の水女子大学附属小学校

お茶の水女子大学附属小学校における費用は以下の通りになります。

教材費等 約22,000円(年額)
学年費 約15,000円(年額)
PTA関係入会金 約11,000円
教育後援会費 130,000円(6年分一括)
同窓会関係費 20,000円
給食費等 約110,000円(年額)

また、お茶の水女子大学附属小学校の学校情報や魅力などについて、より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね!

【お茶の水女子大学附属小学校〈学校情報〉】教育理念や特色、学費や制服など解説!お茶の水女子大学附属小学校は、1878年に東京女子師範学校の生徒に対する実施練習用に設立されました。 子供たち自身が考えて動き、思...

筑波大学附属小学校

筑波大学附属小学校における費用は以下の通りになります。

後援金入会金等 148,600円
学学校納入金 107,500円
初年度合計費用 約260,000円

また、筑波大学附属小学校の学校情報や魅力などについて、より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね!

【筑波大学附属小学校〈学校情報〉】教育理念や特色、学費や制服など解説!筑波大学附属小学校は、1873年に師範学校の付属小学校として設立されたのが始まりです。 子供たちには文化継承、創造、人間の自覚、国...

横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校

横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校における費用は以下の通りになります。

振興会入会金 60,000円
振興会日 2,450円(月額)
 給食費 3,400円(月額)
 教材費 800円(月額)
 施設費 1,200円(月額)
諸経費 550円(月額)
PTA会費 1,100円(月額)

また、横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校の学校情報や魅力などについて、より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね!

【横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校〈学校情報〉】教育理念や特色、学費や制服など解説! 横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校は、横浜師範学校と神奈川師範学校の付属小学校から始まりました。 そして学部改変や国立大学...

埼玉大学教育学部附属小学校

埼玉大学教育学部附属小学校における費用は以下の通りになります。

教材費 25,000円(入学時)
2,300円(月額)
給食費 3,920円(月額)
積立金 1,000円(月額)
PTA会費 200円(月額)

また、埼玉大学教育学部附属小学校の学校情報や魅力などについて、より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね!

【埼玉大学教育学部附属小学校〈学校情報〉】教育理念や特色、学費や制服など解説! 埼玉大学教育学部附属小学校は、埼玉県師範附属小学校として1874年に創立されたのが、始まりです。 子供たちには、豊かな人間...

千葉大学教育学部附属小学校

千葉大学教育学部附属小学校における費用は以下の通りになります。

初年度 約98,000円

また、千葉大学教育学部附属小学校の学校情報や魅力などについて、より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね!

【千葉大学教育学部附属小学校〈学校情報〉】教育理念や特色、学費や制服など解説! 千葉大学教育学部附属小学校は、1966年に発足しました。 子供たちには、自発的に学んでもらうことの大切さや学び合いが出来る...
スポンサーリンク

都内の国立小学校なら約25万~30万円

ここまで主な国立小学校の学費や諸費用などについて解説してきました。

学校によって初年度にかかる費用2年生以降にかかる費用は異なります。

また、都内の国立小学校を受験するのであれば、初年度費用は約25~30万円程度は見積もっておくと良いでしょう。

学校後援会の費用など、「なぜ支払わなければならないのか」と思う費用もあると思いますが、公式HPや募集要項などで明記されている場合は支払いが必要になりますので、その点も押さえるようにしましょう。

国立小学校受験入門バイブル

国立小学校の受験を検討しているご家庭の方に最初に手に取っていただきたい書籍が神山さんの『国立小学校合格バイブル』です。

この著書では、「国立小学校とは?」から始まり、国立小学校の特徴や試験内容、具体的な対策方法などが丁寧に記載されています。

また、長年の指導経験から導き出された国立小学校に受かるために必要なポイントなども解説されています。

ですが、願書の書き方や深い部分に関してはあまり述べられていないため、「国立小学校入門編」に近い内容となっています。

そのため、国立小学校を検討している方、国立小学校の特徴や試験内容を網羅的に知りたい方に特にオススメです。

気になる方は、一度手に取ってみてくださいね!

【意外と見落としがち…】
交通費も忘れないように!

学費やその他の諸費用は学校での活動にかかる費用です。

そして、国立小学校や私立小学校を志望する場合、もう一つ考慮すべきものが「通学に必要な交通費」です。

国立小学校は居住地区や通学時間による制限(※)があるため、交通費といっても限度はありますが、それでも6年間となると無視することはできません。

もし、バスや電車を使用して通学するのであれば、定期代などは必要になります。

そのため、交通費もしっかりと忘れないように計算しておくようにしましょう。

また、国立小学校の応募資格にも含まれる「居住地区」や「通学時間」による『通学制限』については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらについてまだ知らない場合はしっかりとチェックしてくださいね!

【国立小学校の通学制限】首都圏の国立小学校の通学区域や通学時間を解説!国立小学校では、応募資格に「制限」を設けています。通学制限には「居住地域」と「通学時間」の2つがあります。そこで、今回は首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の国立小学校の通学制限とそのポイント、注意点などについてわかりやすく解説していきます。...

【さいごに】
国立小学校は予算に余裕があるとは限らない

今回は国立小学校における学費やその他諸費用について解説してきました。

「国立小学校は公立と同じでお金はかからないんじゃないの?」

と疑問に思った方も多くいらっしゃると思います。

ただ、国立小学校は私立小学校に比べると、校舎や空調などの施設・設備が劣りやすいです。

私立小学校では、高額な学費に加えて、施設・設備費や寄付金なども保護者が負担しているため、施設や設備にかけられる費用は多いです。

ですが、国立小学校は、あくまで国立大学の一付属教育機関でしかありません。

そのため、付属の小学校にどのくらい予算を割けられるかはその国立大学によって決められます。

「国立小学校は国が運営しているから予算に余裕がある」と誤解している保護者の方々も多いです。

ですので、附属小学校にもよりますが、予算があまり割けられないと校舎やその他の施設・設備にお金をかけらないケースも…。

そのような背景があり、保護者の方から、施設や設備に使用する費用を徴収することがあります。

そのため、もし国立小学校を検討している場合は、このような事情も前もって理解しておくようにしましょう。

また、以下の記事で国立小学校のメリット・デメリットについて詳しく解説していますので、イマイチ国立小学校の魅力がまだわからない方がいましたら、こちらもチェックしてみてくださいね!

【国立小学校ってどんな学校?】国立小学校の特色やメリット・デメリットを解説!国立小学校の受験は、毎年数十倍の倍率になるほど志願者が多く、熾烈な受験競争が繰り広げられています。その人気の秘訣は何なのかご存知でしょうか?そこで、今回は国立小学校の魅力やメリット・デメリットなどについてわかりやすく解説していきます。...
公式インスタグラム開設!

この度、小学校受験三つ星ガイド公式インスタグラムを開設しました。

インスタグラムでは、小学校受験のノウハウ各学校の問題分析などをわかりやすく、端的にまとめて配信しています!

そのため、インスタグラムを利用している方は、ぜひフォローしていただけますと幸いです!

インスタグラム限定の情報も今後配信!

公式LINE@を始めました!

この度、小学校受験三つ星ガイド公式LINE@を開設しました。

LINE@では、最新の小学校受験情報や受験ノウハウ、解説動画、イベント情報などいち早く限定配信しています!

そのため、小学校受験を検討している方は、ぜひ友達追加してくださいね!

公式LINE@限定の情報を配信中!

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

▼YouTubeで定期配信中▼