ここでは、小学校受験の主な試験・考査内容について解説します。
そのため、どんな種類の試験があるのかのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。
お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』や面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』、『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。
また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。
三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。
さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。
それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!
小学校受験の考査の種類・内容
小学校受験では、以下のような考査があります。
では、それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
ペーパーテスト
小学校受験では、私立・国立に関係なく、ペーパーテストによる試験があります。
ただ、ペーパーテストといっても、中学受験や高校受験のように科目毎に別れた「THE テスト」のような問題内容ではなく、小学校受験独特の問題内容・構成になっています。
また、ペーパーテストで出題される主なジャンルは「言語」「数」「形」「比較」「位置の理解」「常識」の6つとされています。
また、この6つのジャンルに基づく形で、ペーパー課題では以下の7つの頻出テーマがあります。
■お話の記憶
■数に関する課題
■形(図形)の課題
■比較する課題
■位置を理解する課題
■常識課題
■言語に関する課題
ペーパー課題の問題は学校によって異なりますが、基本的には上記のテーマに集約することができます。
また、ペーパー課題の内容や評価のポイント、その対策方法などについては以下の記事で解説していますので、より詳しく知りたい方はしっかりとチェックしてみてくださいね!
行動観察
小学校受験で私立・国立共通して出題される課題のひとつに「行動観察」があります。
これは、子どもを自由に遊ばせたり、他の受験生と一緒に遊ばせたりすることで、どんな振る舞いをするのかを審査する課題となっています。
行動観察で見られる子どもの振る舞いは、日頃のご家庭での躾やマナーがどこまで行き届いているか、また、入学後の態度や姿勢にも直結すると言えます。
そういった点から行動観察は小学校受験における重要課題のひとつと言えます。
また、行動観察では主に以下の4つの課題のいずれかを指示されることが多いです。
①「自由遊び」の課題
②「集団におけるコミュニケーション」の課題
③「勝敗のあるゲーム」の課題
④「真似・模倣系」の課題
学校やその年によって、課題の具体的な内容は異なりますが、基本的には上記の4つのいずれかに該当する課題が指示されます。
行動観察の内容や評価のポイント、その対策方法などについては以下の記事で解説していますので、より詳しく知りたい方はしっかりとチェックしてみてくださいね!
制作課題
国立・私立小に関係なく、入試課題で共通して出題されやすい「製作課題」。
製作課題では、いわゆる工作に近い課題が出されますが、審査の対象は作品のクオリティではなくて、それを作る過程での手先の動き(巧緻性)だったり、指示通りに作業を進められるかなど見られています。
例えば、2017年の早稲田実業学校初等部では、以下のような巧緻性を問う課題が出題されました。
机の上に星と点線がかいてある用紙と台紙が重ねて置いてあり、トレーの中に鉛筆、スティックのり、つぼのり、新聞紙、おしぼりが入っている。
☆から★まで、天せを鉛筆でなぞりましょう。終わったら台紙にのりで貼ってください。貼るときは新聞紙を敷きましょう。
(2017年 早稲田実業学校初等部)
製作課題の具体的な内容は小学校によって異なります。
ですが、その対策として共通して身に付けておくべき、手の動き・作業があります。
それは以下の12個です。
【手先・指先ポイント】
①塗る
②折る
③切る
④ちぎる
⑤貼る
⑥結ぶ
⑦こねる(粘土)
⑧通す・つまむ
⑨ねじる
【生活習慣ポイント】
⑩ぞうきんを絞る
⑪つつむ
⑫たたむ
これらのポイントを日頃から身につけておくことで、製作課題をスムーズに突破することができます。
製作課題の内容や評価のポイント、その対策方法などについては以下の記事で解説していますので、より詳しく知りたい方はしっかりとチェックしてみてくださいね!
運動テスト
小学校受験では、共通して「運動テスト」があります。
この運動テストでは、スキップやケンパー、クマ歩きなど個人で行うものから、椅子取りゲームや鬼ごっこなど集団で行うものまであります。
また、運動テストでは、単に子どもの運動能力を見ているだけではなく、指示通りにできるかや一生懸命取り組めるかなども評価の対象になっています。
運動課題機能テストは、この時期の子どもの発達にふさわしい運動能力を測る内容になっています。
基本的には普段の遊びや保育園・幼稚園で行うような課題内容になります。
過去に出題された課題は以下になります。
【ステップ系】
・スキップ
・ケンパー
・片足ケンケン
【バランス系】
・片足立ち
・平均台
・線の上を歩く / 走る
【跳躍系】
・跳び箱
・幅跳び
・縄跳び
・ゴム飛び
【登る系】
・ろくぼく(肋木)
・ジャングルジムを上る
【ボール系】
・ボールつき
・ボール投げ
【体操系】
・模倣体操
・でんぐり返し
・クマ歩き
【指・腕の力系】
・指の屈伸
・お手玉
・鉄棒にぶら下がる
【その他】
・かけっこ
【集団ゲーム】
このように、いくつか器具を必要とするものもありますが、ご家庭で対策できるものがほとんどです。
そのため、普段の外遊びで取り入れてみるのもオススメです。
また、運動テストの内容や評価のポイント、その対策方法などについては以下の記事で解説していますので、より詳しく知りたい方はしっかりとチェックしてみてくださいね!
面接(口頭試問)
私立・国立小学校でほとんどの学校に共通して見られるのが「口頭試問」、つまり「面接」です。
口頭試問では、基本的に「子どものみの面接(※)」と「親子面接」の2つにわかれます。
※子どもと保護者別々で面接する小学校もあります。
また、私立小学校の口頭試問では、子どもは座って行うことが多いですが、国立小学校では立って行うケースが多いのも特徴のひとつです。
口頭試問は、お子さんが試験官に自分のことをアピールする貴重な機会のひとつ。
そのため、質問に対する回答も大切ですが、ハキハキ挨拶できるか、シャキッとと姿勢を良く保てるかなどもポイントになってきます。
また、面接(口頭試問)の内容や過去の質問例、評価ポイント、その対策方法などについては以下の記事で解説していますので、より詳しく知りたい方はしっかりとチェックしてみてくださいね!
この度、小学校受験三つ星ガイド公式インスタグラムを開設しました。
インスタグラムでは、小学校受験のノウハウや各学校の問題分析などをわかりやすく、端的にまとめて配信しています!
そのため、インスタグラムを利用している方は、ぜひフォローしていただけますと幸いです!
インスタグラム限定の情報も今後配信!
『小学校受験三ツ星ガイドの公式無料メルマガ』では、最新の小学校受験に関する情報や受験ノウハウ、イベント・セミナー情報などについて無料配信しています!
そのため、小学校受験をするご予定の方、いち早く最新情報を知りたい方はもちろん、小学校受験を受けようか迷っている方も、ぜひ無料登録してくださいね!
小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。
お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』や面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』、『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。
また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。
三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。
さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。
それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!