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お受験の基礎

【小学校受験はいつから準備すべき?】対策を始める時期やポイントを解説!

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「小学校受験の準備っていつからしたらいいの?」

「小学校受験は年少から対策すべき?」

小学校受験を検討しているご家庭の方々からよく寄せられるご質問のひとつに「小学校受験の準備はいつから始めればいいですか?」というものがあります。

結論からお伝えすると、年少から準備するご家庭もあれば、年長から本格的に準備して難関と言われる私立小学校に合格していったご家庭もありますので、一概に「◯歳から」と言うことはできません。

(正確に言うと、ご家庭やそのお子さんの能力によって変わってきます。)

そこで、今回は、小学校受験の準備の時期やポイント、注意点などについてわかりやすく解説していきます。

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

小学校受験の対策は「細く、長く」がポイント!

小学校受験の対策は、「細く、長く」がポイントになります。

「細く、長く」とは、“物事を地道に持続させるさま”を意味します。

例えば、日頃から絵本の読み聞かせをしたり、外遊びをしたりしているお子さん、また、お着替えや靴を履くなどの身支度ができるお子さんは、それだけで小学校受験の一部の対策ができています。

そもそも、小学校受験の試験内容は、中学受験や高校受験、大学受験とちがって「学力を測るテスト」ではありません。

(これから学力を身に付けにいく小学校への入学試験ですので、当たり前と言ったら当たり前ですが…)

もちろん、「お話の記憶」や「数の大小」など、多少今後の学力の土台となる基礎的な考え方や思考力を問うペーパーテストはあります。

ですが、そのほかにも、集団で積み木をしたり、絵を書いたりする課題(行動観察)スキップなど保育園・幼稚園で一度はする運動の課題(運動テスト)などがあります。

また、マナーや日本の伝統行事を問う課題洋服・タオルを畳む課題など、日々の日常生活でのお子さんの振る舞いや保護者の考え方などをチェックするための課題も出されます。

つまり、他の受験とちがって、ありとあらゆる側面を測る課題が出されるのです。

さらに、現在はほとんどの私立・国立小学校で、保護者面接もあるため、保護者の振る舞いも合否を分ける一つの判断材料になってきます。

また、このような特殊な試験内容が出題される理由として、小学校受験の対象者がまだ「就学前の幼児」である点が大きいです。

学校側としては、幼児期のお子さんだけで合否を判断することはむずかしいです。

また、幼児という特性上、保護者の存在も重要です。

なぜなら、幼児期のお子さんの言動は、普段のお母様お父様の関わり方や振る舞いが大きく影響しているといえるからです。

(これが「親の試験」とも言われる所以です。)

ここまでのお話からもわかるように、小学校受験では、日々の生活習慣基礎的な思考力外遊びでやるような運動などを測る課題があります。

そのため、一朝一夕で対策できる内容ではありません。

ですので、ここまでを踏まえて、細く長く対策していく必要があります。

小学校受験までのおおよそのスケジュール

小学校受験の対策は、「細く長く」がポイントのため、日常生活のなかでコツコツ準備していく必要があります。

ですが、おおよそのスケジュールや目処があると、準備を進める上でも負担が軽くなると思いますので、ここでは、おおよその小学校受験までのスケジュールをご紹介します。

それは、以下の通りです。

●年中:おおよその志望校を決める

※余裕があれば、学校説明会などに言ってみるのもオススメです。また、気になる学校の直近3年分の過去問なども確認して、試験内容など把握し、日々の生活に少しずつ取り入れるようにしましょう。

●年長

5月~6月:学校説明会

※学校説明会に来ていく服装(親子両方)を用意しておく必要あり。

(早い学校では5月から願書を配布

7月~8月:願書用の写真撮影・健康診断の準備

9月:願書配布開始+学校説明会・学校行事シーズン

※埼玉や神奈川の学校を受験する場合、願書締め切りは9月上旬から中旬。埼玉は考査日が早く、9月下旬から開始。

10月:東京の私立の願書の締め切り

10月中旬~11月:試験実施・合格発表・入学手続き

小学校受験のおおよそのスケジュールは上記の通りです。

ただ、学校によって時期がずれることがありますので、志望校を定めたら、公式HPや募集要項でしっかりと確認するようにしましょう。

親御さんがおこなう準備としては、まず年中の時点で、おおよその志望校を決めておく必要があります。

(おおよそで大丈夫です。決定する必要はありません。)

もし時間があれば、学校説明会などに参加することをオススメします。

学校説明会では、その学校が求める像や入学試験についてなど、貴重な情報が得られる場ですので、その学校のことを知るためにも出席してみるとよいでしょう。

(年長の年でなくても参加は可能です。)

また、気になる学校の直近3年分の過去問なども確認して、試験内容など把握し、日々の生活に少しずつ取り入れるようにしましょう。

過去問を確認して、ご自宅で対応できない場合は、幼児教室なども検討してみるようにしましょう。

そして、年長になったら、志望校を本格的に決定して、お受験用の洋服や必要書類、学校説明会への出席などをする必要があります。

これらのことを踏まえて、小学校受験の準備を少しずつ始めるようにしましょう。

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さいごに

今回は、小学校受験の準備を始める時期やポイント、注意点などについて解説してきました。

繰り返しになりますが、年少から準備するご家庭もあれば、年長から本格的に準備して難関と言われる私立小学校に合格していったご家庭もありますので、一概に「◯歳から」と言うことはできません。

また、小学校受験の対策は、「細く、長く」がポイントになります。

なぜなら、小学校受験では、日々の生活習慣基礎的な思考力外遊びでやるような運動などを測る課題が出題されるためです。

そのため、これらの点を踏まえて、少しずつ準備を始めていきましょう。

また、志望校選びに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、まずはこちらをチェックしてみてくださいね!

【小学校受験】志望校選び・学校選びの6つのポイントと注意点を解説!小学校受験の志望校選びの際に「知人が通っているから」「有名な私立小学校だから」などの理由だけで選ぶと、校風が合わなくて楽しい学校生活を送れない危険があります。そこで、今回は小学校受験における志望校選びのポイントや注意点について解説していきます。...

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お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

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