「面接で合格する親子の共通点は?」
「面接で不合格になる親子の特徴は?」
小学校受験では、国立・私立小学校に関わらず、ほとんどの学校で「面接」が採用されています。
それゆえ、子どものペーパーテストや運動テストだけでなく、面接での保護者の振る舞いも小学校受験では大きなウエイトを占めています。
(これが小学校受験は「親の受験」と言われる所以でもあります。)
また、面接は、ペーパーテストなどでは見えないお子さんの側面を知るためのものでもあります。
そのため、面接での振る舞いや回答によっては不合格になるケースもあります。
そこで、今回は、面接で合格・不合格になりやすい親子の共通点について解説していきます。
この度、小学校受験三つ星ガイド公式インスタグラムを開設しました。
インスタグラムでは、小学校受験のノウハウや各学校の問題分析などをわかりやすく、端的にまとめて配信しています!
そのため、インスタグラムを利用している方は、ぜひフォローしていただけますと幸いです!
インスタグラム限定の情報も今後配信!
目次
小学校受験三つ星ガイドでは、お父様、お母様から大変ご好評の、"面接対策"に役立つ教材を2つ販売しています。
①『合格する親の面接対策(400問以上収録)』
◉400問以上の質問を収録!
※過去の国立・私立小学校で聞かれた質問を含む
◉保護者面接の重要性や評価ポイント
◉回答を考える際のポイントや注意点
★質問集ファイル
②『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』
◉全100問の質問を収録!
※過去の国立・私立小学校で聞かれた質問を含む
◉子どもの面接対策のポイント・コツ
◉回答を考える際のポイントや注意点
◉面接における子どもの評価ポイント
◉質問テーマごとのアドバイス
他にも、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』や単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』などもあります。
三つ星ドリルは分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。
また、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。
さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。
それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!
面接で合格する保護者の共通点・ポイント
面接で合格する親子の共通点・ポイントは少なからず存在します。
もちろん、学校によって、より重視する点は異なりますが、それでも面接で見られている点に大きな差はないと言えます。
これを踏まえた上で、面接で合格しやすい保護者の共通点は以下の5つです。
①家庭の教育方針がしっかり定まっている
②学校の教育・指導方針に賛同している
③入学後の学校行事などに協力的である
④入学後の経済的負担に耐えられる余裕がある
⑤基本的な礼儀・マナーをわきまえている
こちらが、面接で合格しやすい保護者の共通点になります。
もちろん、これだけとは言えませんが、大きく集約するとこの5つに収まることが多いです。
逆に、面接で不合格になってしまうご家庭は、上記でご紹介した合格する親子の共通点が欠けていることが多いです。
では、①~⑤のそれぞれのポイントについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
①家庭の教育方針がしっかり定まっている
まずは、家庭の教育方針がしっかりと定まっているかです。
基本的に小学校受験の面接では、家庭の教育方針と学校の教育・指導方針が一致しているか、または、同じ方向を向いているかをチェックします。
そのため、家庭の教育方針が定まっていなかったり、ブレていたりすると、学校の指導方針と一致しているか確認できず、学校側も合格をためらってしまいます。
面接で合格するご家庭では、教育方針がしっかりと定まっており、かつ、それを面接官に明確に伝えられる保護者が多いです。
また、このようにハッキリと教育方針を伝えられるご家庭では、ご夫婦でしっかりと教育について話し合い、意思疎通ができているとも判断できるため、そういった意味でもプラスの印象を与えることができます。
そのため、ご家庭の教育方針が定まっていないかったり、ご夫婦で意思疎通が不十分な場合は、事前にしっかりと話し合い、決めておく必要があります。
②学校の教育・指導方針に賛同している
2つ目は、志望校の教育や指導方針に賛同しているかどうかです。
先程もお伝えしたように、小学校側は、そのご家庭の教育方針と学校の教育・指導方針が一致している、または、同じ方向性であることを前提で面接を行います。
特に、宗教系の私立小学校では、この点は重視されます。
宗教系の私立小学校の場合は、必ずしもその宗教に入信している必要はありませんが、学校の教育や価値観に対して賛同、または、柔軟な考えを持っているかどうかをチェックします。
また、そのためには、学校の教育・指導方針への深い理解も求められます。
学校の教育・指導方針とご家庭の教育方針が異なれば、学校側もご家庭側も不満が溜まってしまい、充実した学校生活を送ることができませんし、さまざまなトラブルの原因にもなります。
そのため、学校側としては、教育方針や指導方針の不一致を1番避けたいといっても過言ではありません。
そのため、これらの点を踏まえて、事前に学校説明会などに参加し、「どんな教育目標を掲げ、どのようなお子さんを求めているか」などを情報収集することが大切になります。
③入学後の学校行事などに協力的である
面接では、入学後の学校行事や保護者活動にどれだけ協力的かも確認しています。
もちろん、昔とちがって現在では、共働きのご家庭も増えてきているため、すべての学校行事に参加できるわけではないことは学校側も理解しています。
ですが、あまりに仕事が忙しすぎて、子どもの運動会や授業参観、PTAなどの保護者活動にまったく参加ができないということであれば、学校側も受け入れが難しくなります。
そのため、お仕事などが忙しいことは学校側も理解していることを踏まえた上で、できる限り学校行事を優先したい旨を伝え、協力的な姿勢を示すことが大切になります。
また、この点を踏まえると、面接でお父様が欠席する場合のこちらも対処も重要になってきます。
お仕事や病気の関係で、お父様が面接を欠席する場合は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
④入学後の経済的負担に耐えられる余裕がある
4つは、入学後の学費やその他の諸費用など、経済的な負担に耐えられる余裕があるかどうかです。
これは私立小学校で現実的に重視される点です。
私立小学校では、さまざまな費用がかかり、その負担も大きいです。
そのため、私立小学校としては、現実的にその負担にしっかりと耐えられる余裕があるかどうかも判断せざるを得ません。
ですので、振る舞いだけでなく、このような点も評価のひとつとなることを理解しておきましょう。
ちなみに、私立小学校の学費については以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!
⑤基本的な礼儀・マナーをわきまえている
最後は、基本的な礼儀礼節やマナーをわきまえているかどうかです。
小学校受験では、論旨が明確な方、礼儀やマナーをわきまえる方にとても好感を持ちます。
また、これは、面接官の質問に対する保護者の方の回答の仕方・内容や身なり、立ち居振る舞いなどにあらわれます。
そのため、面接の基本的な所作や回答に関してもチェックされていることを意識することも大切です。
『合格する親の面接対策(400問以上収録)』では、
◉小学校受験における保護者面接の重要性やチェックされる点
◉回答を考える際のポイントや注意点
◉面接で聞かれる質問例(400問以上)
※過去の国立・私立小学校で聞かれた質問を含む
などを余すことなく解説しています。
また、購入特典として、回答を記入できる質問ファイルも用意しています。
★Wordファイル(入力用)とPDF(書き込み用)の2つをダウンロードできます。
そのため、保護者面接や親子面接の準備を入念に行いたい方、どんな質問がされるのか知りたい方などにおすすめの内容となっています。
面接で合格する子どもの共通点・ポイント
次に、面接で合格する子どもの共通点やポイントを解説します。
それはは以下の6つです。
①自分の名前をしっかりと言えるか
②お返事や挨拶をしっかりできるか
③姿勢を整え、保てるか
④ハキハキと適切に答えられるか
⑤「です」「ます」をつけて話せるか
⑥相手の目を見て話せるか
上記の①~⑥については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね!
本書『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』では、過去の有名私立小学校の面接で実際にお子さんが聞かれたことなども踏まえて、子どもが聞かれやすい質問例を全100問ご紹介しています。
小学校受験では、子どもの口頭試問や親子面接を試験のひとつとして採用している学校は多々あります。
お受験の面接や口頭試問では、質問に対しての回答はもちろん、立ち方や座り方、声の出し方、表情などもきちんと教えてあげる必要があります。
このような点を踏まえた上で、本書では、子どもの口頭試問や面接対策をする上で意識すべきポイントやコツについて解説しています。
面接の重要性や意義・心構え
私立小学校のほとんどで親子面接が採用されているのには、理由があります。
各幼児教室で面接対策がみっちりおこなわれるので、私立小学校の面接担当者のなかには「同じような模範解答で面接をやる意味がない」と考える方もいらっしゃいます。
ですが、それでも今なお面接がおこなわれるのには、それなりの意義があります。
私立小学校の面接は短いところで5分程度、長いところでも15分と時間は限られていますが、その少しの間でも学校側は、そのご家庭の教育方針や価値観など、さまざまな情報を収集できる貴重な時間なのです。
また、学校側が1番懸念しているのは、学校側とご家庭側の思想の違いによって、トラブルが生じることです。
加えて、学校への過度な期待や要望があるご家庭だと、入学後にさまざまな問題を引き起こす可能性があると判断するケースもあります。
そのような意味でも、面接は小学校受験においてとても大切になります。
そのため、あらかじめ質問を予測して、完璧な回答を用意しておくことも大切かもしれませんが、学校側が面接をおこなう意義を理解すること、そして、あくまで受験者は御校の教育方針に共感、賛同しているから志望しているのであって、学校側に期待や要望を押し付けないことを意識するようにしましょう。
『合格する親の面接対策(400問以上収録)』では、
◉小学校受験における保護者面接の重要性やチェックされる点
◉回答を考える際のポイントや注意点
◉面接で聞かれる質問例(400問以上)
※過去の国立・私立小学校で聞かれた質問を含む
などを余すことなく解説しています。
また、購入特典として、回答を記入できる質問ファイルも用意しています。
★Wordファイル(入力用)とPDF(書き込み用)の2つをダウンロードできます。
そのため、保護者面接や親子面接の準備を入念に行いたい方、どんな質問がされるのか知りたい方などにおすすめの内容となっています。
さいごに
今回は、小学校受験の面接で合格する親子と不合格になる親子の共通点について解説してきました。
ただ、もう一つポイントがあります。
それは、面接の鍵を握るのは実は『願書』であることです。
面接では、「共通して聞かれる質問」と「ご家庭ごとに個別で聞かれる質問」の2つに分かれます。
そして、「ご家庭ごとに個別で聞かれる質問」は、面接前に送った願書に基づいて聞かれます。
つまり、願書の内容に沿った質問をされるということになります。
そのため、願書をいかに作り込めるかが大切になるのです。
願書の作成方法やそのポイントについては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも必ずチェックしてみてくださいね!
この度、小学校受験三つ星ガイド公式インスタグラムを開設しました。
インスタグラムでは、小学校受験のノウハウや各学校の問題分析などをわかりやすく、端的にまとめて配信しています!
そのため、インスタグラムを利用している方は、ぜひフォローしていただけますと幸いです!
インスタグラム限定の情報も今後配信!
『小学校受験三ツ星ガイドの公式無料メルマガ』では、最新の小学校受験に関する情報や受験ノウハウ、イベント・セミナー情報などについて無料配信しています!
そのため、小学校受験をするご予定の方、いち早く最新情報を知りたい方はもちろん、小学校受験を受けようか迷っている方も、ぜひ無料登録してくださいね!
小学校受験三つ星ガイドでは、お父様、お母様から大変ご好評の、"面接対策"に役立つ教材を2つ販売しています。
①『合格する親の面接対策(400問以上収録)』
◉400問以上の質問を収録!
※過去の国立・私立小学校で聞かれた質問を含む
◉保護者面接の重要性や評価ポイント
◉回答を考える際のポイントや注意点
★質問集ファイル
②『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』
◉全100問の質問を収録!
※過去の国立・私立小学校で聞かれた質問を含む
◉子どもの面接対策のポイント・コツ
◉回答を考える際のポイントや注意点
◉面接における子どもの評価ポイント
◉質問テーマごとのアドバイス
他にも、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』や単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』などもあります。
三つ星ドリルは分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。
また、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。
さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。
それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!