面接対策

【小学校受験の面接】「子どもの長所と短所」の回答例やポイントを解説!

今回は、小学校受験の面接で、「子どもの長所や短所」について聞かれたときのポイント回答例について解説してきます。

子どもの長所や短所は、面接で保護者の方々かよく聞かれる質問のひとつです。

特に短所に関しては、面接官によくない印象を与えたくないため、どのように答えればいいか悩む保護者の方々も多いです。

たしかに、小学校受験の面接で、「息子は、落ち着きがなくて、自分をコントロールできないことが短所です」とそのまま正直に短所を伝えるのはあまり好ましくありません。

ただ、だからといって、良いことばかりで塗り固めるのも逆に悪い印象を与えそうで恐いですよね…。

そこで今回は、小学校受験の面接でお子さんの長所や短所について聞かれたときのポイントや回答例について、小学校受験講師の意見も踏まえて解説していきます。

長所や短所を聞かれたときのポイント

まずは、面接でお子さんの長所や短所を聞かれたときのポイントについて解説していきます。

それは、主に次の3つです。

①端的に・伝わりやすい表現を用いる

②長所はエピソードも付け足す

②短所は長所としても捉えつつ答える

子どもの長所や短所について聞かれたときは上記のポイントを意識するようにしましょう。

では、具体的にどんな点に注意して回答すればいいかについて、それぞれ詳しく説明してきます。

①端的に・伝わりやすい表現を用いる

まず、お子さんの長所は短所を答えるときは、最初に端的に伝わりやすい表現を用いて回答するようにしましょう。

例えば、「お子さんの良い所は何ですか。」と質問された場合、

「一つのこと集中して、コツコツ続けられるところです」

「初めて会った子どもとでもすぐに仲良くなって、一緒に遊ぶことができるところです。」

「恐竜や昆虫など、さまざまなことに興味を持っていて、好奇心旺盛なところです。」

などのように、まず一言目は端的に、伝わりやすい表現を用いて答えることが大切です。

このように完結に伝えることで、面接官もお子さんの長所をがすっと頭に入ってきますし、その後にエピソードを話すことで、さらにお子さんの良いところを理解することができます。

逆に最初からダラダラとエピソードを交えて話すと、結局なにが長所で、なにが短所なのかわかりづらくなるためおすすめしません。

これは短所においても同様です。

イメージとしては、まず結論から伝えて、次に、その結論を支える理由やエピソードを続ける形です。

そのため、お子さんの長所や短所を聞かれたときは、まずは端的に、わかりやすく伝えることを心がけましょう。

②長所はエピソードも付け足す

面接でお子さんの長所を聞かれたら、必ずちょっとしたエピソードを盛り込むようにしましょう。

先程もお伝えしたように、まず一言目は、お子さんの長所を端的に、わかりやすく伝えましょう。

その後に、その長所を物語るようなエピソードを続けることがポイントです。

このエピソードを上手に活用することで、お子さんの長所をよりアピールすることができます。

逆に、エピソードの内容が微妙だと、面接官も「?」となってしまうケースもあります…。

そのため、エピソード内容もしっかりと前もって考えておくようにしましょう。

ここで、子どもの長所を聞かれた場合の一例をご紹介します。

Q.お子さんの長所は何ですか。

A.目標を決めたら、それを達成するまで何が何でもやり切るところです。

ーーここからエピソードーー

息子は、ザリガニ釣りが好きで、普段から池がある近くの公園に一緒に行くのですが、その日はなかなか釣ることができませんでした。

でも、1時間以上たっても諦める様子はなかったので、そのまま見守っていたら、釣り道具などを変えながら試行錯誤を続けて、3時間が経ったくらいにようやく一匹釣れたようで、私に満面の笑みで見せてくれました。

このとき、目標を決めたら最後までやり遂げる力があるんだなと親ながら感心致しました。

このように、お子さんの長所がにじみ出たエピソードを盛り込むことで、説得力が増します。

ただ、嘘のエピソードはNGです。

なぜなら、嘘のエピソードは、不思議と見破られることが多いからです。

そのため、普段から「どこが強みなのか」を考えてお子さんと関わり、もし面接で話せそうな出来事が起きたら、しっかりとメモを細かく取っておくことが大切です。

そうすることで、面接寸前で焦って回答を考えずに済むので、おすすめです。

③短所は長所としても捉えつつ答える

短所を答えるときは、「短所を長所として捉えつつ回答する」ことがポイントです。

そもそも、長所と短所はコインの表と裏です。

つまり、お子さんの長所は短所にもなりますし、逆に短所は長所にもなるということです。

そのため、短所の回答案を作るときは、まず短所を長所に書き換えみることが大切です。

具体的には次のようなイメージです。

◉落ち着きがない→好奇心旺盛

◉友達とよく喧嘩する→自分の意見をハッキリ言える

◉騒がしい、よくしゃべる→明るい、元気

◉後先考えないでやってしまう→行動力がある

◉友達ができない→1人で物事に取り組むことができる

などのような感じです。

一見短所に見えても、裏を返せばそれが長所でもあるということは多いです。

そのため、まずはお子さんの短所を書き出してみて、それを長所に書き換えてみましょう。

そうすることで、短所を短所として捉えるのではなく、長所でもあるという実感をもつことができます。

そこまでできたら、後は短所を長所として捉えつつ回答案を作ることが大切です。

実際に一例をご紹介します。

Q.お子さんの短所は何ですか。

A.好奇心旺盛な性格のため、新しい物や目新しい物を見るとすぐに興味を示して、近づいたり、触れてしまったりするところがあります。

何にでも興味を示すところは長所でもあるので、その点は大切にしつつ、必要なルールやマナーは日頃から意識して伝えるようにしています。

このような感じで、短所を長所として捉えつつ回答を作ることで、面接官に与える印象も大きく異なります。

また、このように答えることで、「親御さんはお子さんの長所や短所をよく理解している」と面接官にアピールすることもできます。

そのため、短所を答えるときは、ただ短所を短所として捉えるのではなく、長所として捉えつつ回答するのがポイントになります。

「お子様の性格をアピールしてください」など、長所と短所を一度に聞かれた場合は、長所と短所が「8:2」か「7:3」くらいになるように意識しましょう。

また、短所を答えるときは、必ず長所と関連させることが大切です。

例えば、長所が「一つのことに集中できること」であれば、短所は「集中するあまり、他のことを忘れてしまったり、時間を気にしなくなってしまうことがあること」というような感じです。

先程もお伝えしたように、長所と短所はコインの表と裏なので、それを意識して、回答案を準備しましょう。

お子さんの長所や短所に関する質問例

さいごに、お子さんの長所や短所に関して聞かれるときの質問例をいくつかご紹介していきます。

ぜひ、回答案を準備するときに参考になさってみてくださいね!

◉お子さんの良いところはどんなところでしょうか。

◉お子様の性格をアピールしてください。

◉お子様の長所と短所について話してください。

◉お子様の長所と短所とそれについてのエピソードをお聞かせください。

◉お子様の性格で直したいと思われるのは、どんなところですか。どんなときにそのように思われますか。

◉お子様には良い面がたくさんあると思います。1つ挙げてください。

◉お子様の素晴らしいところはどんなところですか。

◉子どもの良い所をアピールしてください、

◉お子さんはどんな性格ですか。具体例を挙げてお話ください。

◉どのようなお子様ですか。良いことを中心に具体的に教えて下さい。

◉お子様の良いところを1つだけ挙げるとしたらどんなことですか。

◉お子様の良いところをできるだけ沢山PRしてください。

◉お子様の良いところをどのように生かしていこうとお考えですか。

◉お子様の足りないところは、どんなところですか。

◉お子様の短所をあえて言うなら、どんなところがありますか。2つ話してください。

◉面接資料に「協調性がある」と書いてありますが、お子さんのどのような場面を見てそう思われますか。

◉(願書に書いてある)お子さんの性格に付け加えることはありますか。

◉他のお子様と違う点について、具体的にお話ください。

スポンサーリンク

さいごに

今回は、小学校受験の面接でお子さんの長所や短所について聞かれたときのポイントや回答例について、小学校受験講師の意見も踏まえて解説してきました。

お子さんの長所や短所は面接でよく聞かれる質問のひとつです。

そのため、エピソードも含めて、しっかりと回答案を準備しておくことが大切です。

ぜひ、今回解説したポイントを踏まえて、準備万全の状態で面接にのぞんでくださいね!

そのほかの面接のポイントについては以下の記事で詳しく解説しているため、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

【小学校受験の面接対策(口頭試問)】評価ポイントや過去の質問例、対策方法を解説!私立・国立小学校でほとんどの学校に共通して見られるのが「口頭試問」、つまり「面接」です。面接は、ほとんどの小学校で取り入れられており、重要度も高いです。そこで今回は「面接(口頭試問)」のポイントやよく聞かれる質問、評価の対象などを解説します。...