学校別対策

【成蹊小学校のペーパー対策】対策方法や試験内容、頻出単元を解説!

成蹊小学校のペーパーテストは、私立小学校のなかでも難しいレベルになっています。

特に「お話の記憶」「推理・思考」の問題は、他の私立小学校に比べてもかなり難しく、対策に苦労するご家庭も多いです。

また、男女で異なる問題が一部出題されるのも特徴のひとつです。

そこで、今回は、10年分の過去問を分析した上で。成蹊小学校のペーパーの内容や対策方法について。わかりやすく解説していきます。

成蹊小学校のペーパーの頻出単元

成蹊小学校のペーパーで、特に特徴的なのは以下の単元です。

①お話の記憶 

②図形関連の問題

③条件付き推理

もちろん、年度によって一部単元が変わったりしますが、上記の①~③の問題は出題されることが多いです。

では、①~③について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

①お話の記憶 

成蹊小学校のペーパーの最大の特徴は「お話の記憶」です。

成蹊小学校のお話の記憶は、とにかく課題文が長くなっています。

通常の私立の約1・5~2倍以上の文章の長さになっています。

また、男女で異なる課題文・問題が出題されます。

ちなみに、2020年度の入試では、課題文の文字数は、男子が約830字、女子が約750字となっていました。

問題文は1回しか読まれず、映像なしでテレビからの音声を聞いて、後の質問に答える形になります。

年度によって、最初にお話に関する絵が配られ、それを見ながら、お話を聞くパターンもあります。

また、お話に関する質問は約9題ほど出題されるので、広範囲に渡ってしっかりとお話を聞いて、覚えておく必要があります。

お話の記憶の対策方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、対策ポイントを知りたい方は、こちらをチェックしてみてくださいね!

【小学校受験】「お話の記憶」の対策方法やコツ、実践テクニックを解説!国立・私立関係なく、小学校受験のペーパーで、必ずといっていいほど出題されるのが「お話の記憶」です。とはいえ、具体的にどんな対策をすればいいか難しいですよね...。そこで、今回は「お話の記憶」の対策方法やそのポイント、コツについて解説していきます。...

②図形関連の問題

成蹊小学校のペーパーテストの2つ目の特徴は、「図形問題」です。

成蹊小学校では、図形に関する問題が出題されやすい傾向にあります。

ただ、図形問題といっても、さまざまな種類があります。

中でもよく出題されるのが以下のような問題です。

◯同図形発見

見本と同じ図形を選択肢から選ぶ問題。

◯点図形

点同士を結んで、見本図と同じ図形を作成する問題。

◯構成

図形の分割・組み合わせ問題。

◯線対称

折り目でパタンと折って重ねたときのの図形を選ぶ問題。

また、他にも数を数える「数量」の問題なども出題されます。

そのため、数学的な力を重要視しているようにも見受けられるので、普段から数を数えたり、お菓子を取り分けたり、積み木で遊んだりなどすると対策にもなります。

③条件付き推理

次に多いのが「条件付き課題」です。

成蹊小学校でよく出題されるのは「条件付き迷路」「マジックボックス」です。

条件付き迷路とは、あらかじめ、記号によって進める方向が指定されているので、そのルールに従って、迷路をクリアする問題になっています。

「マジックボックス」は、例えば、以下のような問題です。

【ルール】

①●●→◯→●●●

(◯の記号を通ると、●の数が1つ増えるという意味)

②●●→□→●

(□の記号を通ると、●の数が1つ減るという意味)

③●●→△→●●●●

(△の記号を通ると、●の数が2つ増えるという意味)

④●●●→◇→●

(◇の記号を通ると、●の数が2つ減るという意味)

【問題】

●●→◯◇△□→?

(?の部分を答える問題)

このように、一定の条件やルールに則って、課題を解くという問題も出題されやすい傾向にあります。

これは、かなり対策が必要になる課題のひとつで、まず、条件の理解ができるようになるところから教える必要があります。

さいごに

今回は、成蹊小学校のペーパーテストで頻出の単元や全体の傾向について解説してきました。

成蹊小学校のペーパーテストは他の私立小学校に比べても難しいとされています。

(特に「お話の記憶」の課題文の長さは有名です)

そのため、問題の特徴や傾向を理解した上で、対策するようにしましょう。