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【2024年度】筑波大学附属小学校の倍率や偏差値を徹底解剖|直近5年分のデータを分析

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「筑波大学附属小学校の倍率は?」

「筑波大学附属小学校の偏差値を知りたい」

筑波大学附属小学校は、首都圏にある国立小学校の中でもトップクラスの人気を誇ります。

それゆえ、毎年志願者が多く、競争が激しいです。

そこで今回は、筑波大学附属小学校の倍率や偏差値について、最新のデータを踏まえて解説していきます。

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筑波大学附属小学校の志願倍率

筑波大学附属小学校の2022年度の募集人数は、男女計128名(男子64名/女子64名)でした。

それに対して、志願者数は計4018名で、倍率は31.4倍でした。

こちらの数字からもわかるように、とても競争率の高い入試になりました。

また、直近5年度の筑附小の志願倍率データは以下のようになっています。

また、男女別で見ると以下のように推移しています。

以下では、筑附小の志願者数や志願倍率の推移について男女別に詳しく分析していきます。

 男子の倍率

2022年度入試において、男子は、募集人数64名に対して、志願者数は「2182名」で、倍率は「34.1倍」という結果になりました。

グラフからもわかるように、男子の志願者は年々増加しており、それに伴って志願倍率も高くなっています。

最新の男子の志願倍率は「34.1」と、直近5年間で最も競争率が激しい入試になりました。

 女子の倍率

2022年度入試において、女子は、募集人数64名に対して、志願者数は「1836名」で、倍率は28.7倍という結果になりました。

昨年と比べると志願者数は減ったものの、倍率が高いのには変わりありません。

また、直近5年の中で2番目に高い数値となったため、来年度以降も志願者が増加すると予測できます。

筑波大学付属小学校の偏差値

小学校受験では、ペーパーテスト以外にも、運動テストや絵画・制作、集団行動、保護者面接等があるため、偏差値は存在しません。

ですが、参考として、系列の中学校・高校の偏差値が用いられることがあります。

そこで、以下では、系列中の偏差値を参考として掲載しています。

男子 女子
筑波大学付属小学校 75 76
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筑波大学附属小学校の主な試験内容

次に、筑波大学附属小学校では例年、どのような試験がどんなふうに行われるのかについて確認しておきましょう。

まず、受験者は、次のように月齢別に3つのグループに分けられます。

Aグループ:4~7月生まれの受験者

Bグループ:8~11月生まれの受験者

Cグループ:12~3月生まれの受験者

そして、第1次選考(抽選)でおよそ50%に絞り込まれ、男女各グループごとに300名程度が通過します。

その後、実質的な検査である第2次試験を実施し、通過した者が最後の第3次選考(抽選)に進むことができ、合格者が決定します。

第1次と第3次選考は、「抽選」となっているので、こちらは何もできません。

そのため、実質的な試験は第2次選考になります。

筑波大学附属小学校の第2次選考はすべて集団で行われ、例年次のような試験が実施されます。

1.口頭試問

2.ペーパーテスト

3.集団テスト

4.運動テスト

また、これとは別に、保護者が記入するアンケートもあります。

では、それぞれの試験の内容や特徴について、詳しく見ていきましょう。

さいごに、保護者の方が記入するアンケートについても解説しています。)

1.口頭試問

第2次選考では、まず口頭試問が行われます。

受付を済ませた後、受験者本人は上級生によって教室に引率されます。

子どもが着席した後、先生がそれぞれの受験者の写真を見せて「自分の写真の人は手を挙げてください」と指示します。

そして、自分の写真の番が来たら、手を挙げて、先生からの質問に答えます。

質問は、1人1~2問で、下記のような内容を聞かれます。

・今日は誰と来ましたか。

・どうやってここまで来ましたか。

・お誕生日のプレゼントは何がほしいですか。

・好きな色は何ですか。

(他に好きな遊びや絵本、食べ物などを聞かれることもあります。)

・お父さんとは何をして遊びますか。

質問自体は、簡単なものが多く、ひねられたものはあまり聞かれません。

また、グループによっては先生が全員に対して質問して、挙手させたケースもあります。

例)朝ご飯は何を食べましたか?

→ごはんの人、パンの人、など。

この口頭試問は、質問を聞いて、相手の要求していることをきちんと答えられるかが見られています。

ただ、先生の質問の聞き方は、緊張感のあるような雰囲気というよりは、緊張をほぐすようなイメージに近いという声もあります。

そのため、ある意味、その後の実施される試験に肩の力を抜いてのぞむためのステップとも言えます。

とは言え、先生の質問にしっかりと答えられたほうが印象は良くなります。

そのため、質問に対して、即座に答えられるようにトレーニングしておくことが大切です。

2.ペーパーテスト

ペーパーテストは、グループごとに内容が異なります。

また、複数色のクーピーペンが用意されていますが、基本的には赤か青を使用します。

ペーパーテストでは、主に「お話の記憶」「図形問題」が出題されやすいです。

特に「お話の記憶」は毎年のように出題されており、文章も長く、質問の多いので念入りな対策が必要です。

また、、お話の記憶のほかに頻出する単元が、「図形」関連の問題です。

2019年度の入試では、「重ね図形」や「線対称」の図形問題が出題されました。

また、過去には「未測量」という領域に分類される「シーソー問題(重さ比べ)」「点図形」、「回転図形」なども出題されています。

これらは、全体的に、算数や数学の基礎的な思考力を問う問題となっています。

そのため、「お話の記憶」といっしょに「図形」や「未測量」などの領域もしっかりと対策しておくことが大切です。

3.集団テスト

集団テストでは、「指示制作」や「巧緻性」をチェックする課題が出題されます。

指示制作の課題はグループによって異なりますが、共通した作業もあります。

たとえば昨年の指示制作の課題では、作業工程のなかで、◯が描かれた白い紙が配られ、それを線に沿ってちぎるという作業ヒモを結ぶ作業がどのグループにも課せられました。

また、以前は立体的な作品の制作が出題されることが多かったですが、最近では、平面的な政策課題が出題されるようにもなりました。

ただ、時間切れで最後まで課題を達成できないお子さんもいらっしゃったようなので、集中力はもちろん、制作に必要な基本手系な作業は念入りにトレーニングしておくことが必要です。

また、先生からの指示を「理解する力」そして、「制作全体の行動」もチェックされているので、それらを意識して対策することも大切です。

そして、行動観察では、集団ゲームの課題もあります。

昨年度は、全グループ共通で『紙コップの積み上げゲーム』が出されました。

これはグループで協力して、紙コップを重ねて、できるだけ高く積み上げることを目的とした課題になっています。

紙コップを積み上げていく過程で、子どもたちが相談したり、工夫しているかをチェックされています。

そのため。他の子どもたちと適切にコミュニケーションを取って、何か一つの目標に取り組む練習もしておくようにしましょう。

4.運動テスト

運動テストでは、「クマ歩き」が出題されやすいです。

クマ歩きは、一人ずつ呼ばれてスタートし、U字形のコースに沿ってゴールまで進みます。

先生はストップウォッチでタイムを計りますが、スピードが重視されているとは限りません。

というのも、過去に「できるだけゆっくりやるように」指示が出されたケースもあったからです。

そのため、正しいフォームでスムーズにできるようになることを意識しましょう。

5.保護者のアンケート

筑波大学附属小学校では、子どもの試験中に保護者へのアンケート課題が出されます。

アンケートのテーマはグループによって異なります。

過去に下記のようなテーマが提示されました。

・学校の役員や行事とお仕事が重なった場合、どうしますか。

・体調不良や怪我の連絡が学校からあった場合、どのように対処しますか。

・お子さんが腕に怪我をして帰ってきました。理由を聞くと、「お友達と喧嘩した。」と言っています。この時、子どもに何と声をかけ、どのように対応するか、具体的にお書きください。

このように、特定のケースのとき、どのように対応するかを記入するアンケートになっています。

これは、親御さんのお子さんへの関わり方で日頃から大切にしていることどのような対応をとるのかチェックしていると言えます。

筑附小の保護者作文については以下の記事で詳しく解説しているため、こちらもチェックしてみてくださいね!

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筑波大学附属小学校に合格する子の特徴

筑附小に合格する子に共通して見られやすい特徴は、主に以下の5つにまとめることができます。

1.考える力がある

2.自分の意見をきちんと言える

3.テキパキ行動できる

4.競争心がある

5.活発で運動が好き

これらのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しているため、こちらも必ずチェックしてみてくださいね!

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筑附小対策に役立つオリジナル教材

以下では、筑波大学附属小学校の対策に役立つオリジナル教材をご紹介します。

そのため、筑附小を志望している方、筑附小の対策に取り組みたい方は、ぜひサンプルなどをチェックしてみてくださいね!

【学校別ドリル】筑波大学附属小学校 Vol.1

筑波大学附属小学校では「お話の記憶」や「図形の構成」のほか、「重ね図形」や「折り重ね図形」、「回転(同)図形」など、特に図形問題が出題されやすいです。

筑波大学附属小学校 Vol.1」では、このような筑附小で頻出する単元や過去問の類似問題を計30題収録しています。

また、複数の問題パターンを用意しているため、実際の入試問題に対応する力を養うこともできます。

そのため、筑附小を志望している方、過去問の前に練習問題に取り組ませたい方にはピッタリの内容となっています。

サンプル問題
商品の詳細情報

【商品名】
【学校別ドリル】「筑波大学附属小学校 Vol.1」

【価格】
2,200円(税込)
【期間限定30%OFF】1,540円(税込)

【形式】
PDFデータ(DL形式)

「保護者作文」対策(過去問・回答例付き)

本書『【筑波大学附属小学校』「保護者作文」対策(過去問・回答例付き)』では、筑附小の「保護者作文」に必要な知識や具体的な書き方、過去の作文テーマなどを「回答例付き」で解説しています。

本書一冊に、筑附小の「保護者作文」で必要な知識や情報はすべて網羅されています。

また、学校側に好印象を与える作文を書くためには、限られた字数制限の中で、筑附小の教育方針への深い理解をアピールし、学校側の意図を汲んだうえで回答することが必要です。

そのため、学校に好印象を与える作文の書き方を知りたい方、回答例を知りたい方には、ピッタリの内容となっております。

また、筑波大学附属小学校に本気で受かりたいと思っている方、保護者作文で失敗したくない方にも、おすすめの一冊となっております。

サンプル

商品の詳細情報

【商品名】
【筑波大学附属小学校』「保護者作文」対策(過去問・回答例付き)
【価格】
6,000円(税込)
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【形式】
PDFデータ(DL形式)

【単元別問題集】小学校受験三つ星ドリル

「小学校受験三つ星ドリル」は、分野別の家庭学習用ドリルです。

三つ星ドリルでは、基礎的な問題から入試レベルを意識した応用問題まで全30題収録しています。

また、複数の問題パターンを用意しているため、さまざまな入試問題に対応する力を養うことができます。

さらに、ダウンロード形式のPDFデータとなっているため、冊子タイプの問題集と違って、印刷すれば何回でも復習可能となっております。

そのため、筑附小の頻出単元を集中的に強化したい方、ご家庭で小学校受験対策をしたい方にはピッタリの教材となっています。

筑附小で頻出する単元のドリル一覧
お話の記憶 3,300円
2,310円
※期間限定30%OFF

重ね図形
(折り重ね図形)
880円

図形の構成 880円

比較 880円

回転図形 880円

同図形発見 880円

図形の重なり 880円

折り紙の展開図 880円

系列完成 880円

さいごに

今回は、筑波大学附属小学校の倍率や偏差値について、最新のデータを踏まえて詳しく解説してきました。

筑附小を志願している方は、ぜひ今回解説した内容を参考にしてみてくださいね。

また、筑附小の詳しい過去問内容や対策方法については以下の記事で詳しく解説しているため、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

筑波大学附属小学校の過去問の内容やおすすめの問題集【小学校受験講師が解説】筑波大学附属小学校では、毎年のように出題される課題があります。また、過去問の内容やおすすめの問題集を知っておくことはとても大切です。そこで今回は、筑波大学附属小学校の過去問内容やおすすめの問題集を、小学校受験講師が詳しく解説していきます。...

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

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それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

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