面接対策

【小学校受験の面接で必要な礼儀作法やマナー】好印象の秘訣を解説!

小学校受験の面接では、「親子の礼儀作法やマナー」で印象が大きく変わります。

そのため、少しでもご縁を頂ける可能性を上げるためには、面接における回答の内容だけではなく、最初の挨拶や立ち居振る舞いなども気を付けなければなりません。

これまで面接経験がある方であれば、面接でのマナーや立ち居振る舞いなどもある程度わかると思いますが、もし面接経験があまりない場合は、どんなことに気をつけたらいいのかわかりませんよね。

また、小学校受験は、あくまでお子さんが主役ですので、それを踏まえた上での振る舞い方も大切です。

そこで今回は、小学校受験の面接で必要な礼儀作法やマナーについて、小学校受験講師の意見も踏まえて、わかりやすく解説していきます。

面接マナーを考える上で大切なこと

まず、小学校受験の面接マナーを考える上で、ひとつだけお伝えしたいことがあります。

それは、小学校受験の親子面接の主役は「お子さん」だということです。

今までに面接経験がある保護者の方々は多くいらっしゃると思います。

ただ、その面接は、保護者の方ご自身が主役だったと思います。

ですが、小学校受験の親子面接の場合、あくまでも主役はお子さんです。

そのため、お子さんの面接のために、親御さんが付き添いできているという前提を理解しておくことが必要です。

この考えが念頭にあれば、入退室時の挨拶などは、お子さんからまずはするべきだという考えになります。

もちろん、幼児教室によっては、親御さん主導で挨拶したり、振る舞ったりするように言われているかもしれません。

ただ、あくまで小学校受験の面接はお子さんのためのものであって、親御さんが前に出過ぎることはおすすめできません。

もし、親御さんが一歩前に出て、すべて進めていった場合、どうしてもお子さんは一方後ろに下がった状態になってしまいます。

また、面接時、お子さんが元気よく挨拶できなかったり、おどおどしているようすを見せてしまうと、面接官はそのお子さんが消極的に見えてしまいます。

そのため、親子面接の場合は、「主役はお子さん」であることをしっかりと念頭において、面接練習や本番に取り組むことが大切です。

親子で気をつけるべき面接マナー・礼儀作法

では、ここからは親子で気をつけるべき面接マナーや礼儀作法についてご紹介していきます。

面接で気をつけるべきマナー・礼儀作法は次の通りです。

①入室時の振る舞い(ドアの開け方・挨拶)

②着席するまでの振る舞い

③座り方や回答の際の言葉遣い

④退席・退室する際の振る舞い

では、①~④において、それぞれどんなことに気をつければいいのか、詳しく解説していきます。

①入室時の振る舞い(ドアの開け方・挨拶)

1つ目は、入室時の振る舞いです。

まず、入室する際の流れは次のとおりです。

1.ノック(2~3回)

2.「どうぞ」と言われたら入室

※お父様がドアを開けて、軽く会釈をした後、父→子→母の順で入るのが一般的です。

3.ドアを締めた後、ご挨拶

まず、ノックをします。

すると、面接官から「どうぞ」と言われますので、お父様がドアを開けて、軽く会釈しましょう。

その後、お父様→お子さん→お母様の順番で入室しましょう。

そして、最後に入室したお母様がドアを閉め終わりましたら、3人でご挨拶をします。

誰が先頭を切って挨拶するかは幼児教室の先生によって教え方が異なりますが、”お子さんが主役”ということを考えると、第一声はお子さんが大きな声で元気よく挨拶したほうがよいと個人的には思います。

挨拶は「失礼します」「おはようございます」などでOKです。

また、このとき、面接官の目をしっかりと見て、挨拶をしてからお辞儀をするようにしましょう。

挨拶しながら、同時にお辞儀をしないよう気をつけてくださいね!

【綺麗なお辞儀の仕方】

◉立ち方

<お父様、息子さんの場合>

お辞儀する際は、かかとをくっつけて、つまさきを30°程度あけましょう(「結び立ち」)。

また、お辞儀をする際、手の平は腿の横につけておきましょう。

<お母様、娘さんの場合>

足は基本的に揃えて、お辞儀するときは手をすべらせるようにして、腿の前方に自然と持っていきましょう。

◉お辞儀の角度

お辞儀の角度に関しては、30°を意識しましょう。

また、首や腰だけが曲がると見栄えが悪くなってしまうため、腰から頭がまっすぐになるようなイメージでお辞儀しましょう。

②着席するまでの振る舞い

入室して、挨拶が済むと、面接官から「こちらへどうぞ」などと言われることがあるので、その場合は指示に従って移動しましょう。

何も言われない場合は、挨拶が済みましたら、面接官の前にある席の横まで移動しましょう。

(左右のどちらに立つか決まりはありませんので、スペースをみて判断しましょう。)

このとき、面接官が「どうぞお掛けください」と言うまで、自分からは座らないように気をつけてください。

着席前に、バッグの置き方なども指示があるはずなので、それに従うようにしましょう。

(テーブルに置くか、足元に置くかのどちらかであることが多いです。)

また、「どうぞお掛けください」と言われたら、「失礼いたします」と会釈し、腰かけましょう。

③質疑応答中の座り方

着席を促されたら、いよいよ質疑応答が始まります。

このときに気をつけていただきたいのが「座り方」です。

座り方のポイントは以下のとおりです。

<お父様、息子さんの場合>

両足を拳2つ分くらい開け、手は軽く握って膝の上に置きます。

背筋は、ピンとまっすぐに伸ばしましょう。

<お母様、娘さんの場合>

かかととつま先を揃えて、足を閉じて、座ります。

両手は太ももの上で重ね、指を伸ばしておきましょう。手の重ねる際は右手が下になるようにしてください。

背筋は、ピンとまっすぐに伸ばしましょう。

④退席・退室する際の振る舞い

質疑応答が終了したら、その場で起立し、「ありがとうございました。」と言った後に丁寧にお辞儀をしましょう。

その後、ドアの前まで進んだら、振り返って、「失礼します」と言い、再度お辞儀しましょう。

その後、退室します。

また、退室時に、ドアノブに手をかけたまま、挨拶しないように注意しましょう。

繰り返しになりますが、ご挨拶するときは、相手の目を見て、言葉を伝えた後に、お辞儀するのがポイントです。

この点を忘れないように注意してくださいね!

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服装や髪型、アクセサリーにも要注意!

面接でのマナーは、入退室時の振る舞いや座り方だけではありません。

面接当日の服装や髪型、アクセサリーも面接官の印象を左右する大事な要素になります。

そこで以下では、親御さん、お子さんのそれぞれの身だしなみについて簡単に解説します。

男子の服装・身だしなみ

小学校受験の面接における男の子の服装の定番スタイルは、以下のとおりです。

【出典】楽天市場

入学試験の日では気温が低く、冷えやすいことがあるので、必要に応じてコートを着たり、素材を変えたりすることもポイントになります。

また、具体的には以下の組み合わせが小学校受験での定番スタイルとなっています。

【上半身の2点セット】

①白いポロシャツ

②紺かグレーのVネックベスト

【下半身の3点セット】

③半ズボン(ハーフパンツ)

④白の無地靴下

⑤黒の革靴入学試験での行動観察など運動する場面を考えると、「素材選び」も大切になります。

そのため、①~⑤を選ぶときのポイントや価格などについて、以下の記事で詳しく解説していますので、息子さんがいらっしゃる場合は必ずチェックしてみてくださいね!

【小学校受験の男子の服装と髪型】面接で好印象を与える服装や髪型のポイント!受験において、息子さんの服装は"良い第一印象"を与えるため大切な要素のひとつです。また、小学校受験では男の子の服装の定番スタイルがあります。そこで、今回は小学校受験における男の子の服装やポイント、注意点などについてわかりやすく解説していきます。...

女子の服装・身だしなみ

小学校受験の面接における女の子の服装の定番スタイルは、以下のとおりです。

【出典】familiar

●白の半袖ブラウス

●ジャンパースカート

●ボレロ

●白のソックス

●ワンストラップシューズ

娘さんの服装を選ぶときのポイントや髪型などについては以下の記事で詳しく解説していますので、娘さんがいらっしゃる場合は必ずチェックしてみてくださいね!

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お母さまの服装・身だしなみ

お母さまの面接での服装のコンセプトは、

清楚でサッパリ、そして優しく

です。

面接を含めた考査での服装の色は基本的に親子ともに紺色となっています。

また、あくまでもメインはお子さんです。

そのため、お子さんを引き立てるような清楚でサッパリとした印象を与える服装を意識することが大切です。

これを踏まえた上で、お母さまの面接における定番スタイルは以下のような服装になります。

まず、メインとなるのは、ウール地のワンピース+ジャケットです。

ワンピースに関しては、足捌き(あしさばき※1)の良いフレアタイプがオススメです。

また、座ったときに膝が出ない(膝頭が隠れる)丈の長さを選ぶのもポイントです。

※1:足の運び具合のこと。
※2:端に行くに従って、次第に開いていくタイプ。

また、ジャケットに関しては、ワンピースとセットアップで購入するようにしましょう。

清楚で優しく、品のある印象を与えられるように、首元までキッチリ閉まる襟付きのタイプを選ぶのもポイントのひとつです。

【小学校受験】母親・父親の面接の服装の定番やポイント、注意点を解説!小学校受験においてお母さまとお父さまの服装は面接官の先生に良い印象を与えるために非常に重要です。そこで、今回は小学校受験におけるお母さまお父さまの服装の定番やポイント、注意点などをわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!...

面接では、ネックレスやイヤリング、ブレスレットなどのアクセサリーは控えるようにしましょう。

基本的には結婚指輪のみでOKです。

あくまで、お母さまの面接での服装のコンセプトは、

清楚でサッパリ、そして優しく

ですので、余計なアクセサリーは身につけないようにしましょう。

お父さまの服装・身だしなみ

次にお父さまの小学校受験における服装の定番スタイルをご紹介します。

お父さまは以下のような紺色のスーツが定番となっています。

【出典】ORIHICA

このように小学校受験におけるお父さまの定番スタイルは、

✓ 無地の紺色スーツ

✓ 白シャツ

✓ 紺やブルー系のネクタイ

となっています。

また、ソックスは座ったときにスネがでない丈の長さで、黒または紺色のものを選ぶようにしましょう。

流行りのタイトなスーツやカジュアルなネクタイなど、いわゆる”おしゃれ”とされる格好は小学校受験の面接や学校説明会ではふさわしくないのでNGです。

お母さまやお子さんと一緒にいて違和感のない“統一感”を意識するのがポイントになります。

なお、お母さんお父さんの服装については以下の記事でより詳しく解説しているため、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。

【小学校受験】母親・父親の面接の服装の定番やポイント、注意点を解説!小学校受験においてお母さまとお父さまの服装は面接官の先生に良い印象を与えるために非常に重要です。そこで、今回は小学校受験におけるお母さまお父さまの服装の定番やポイント、注意点などをわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!...

さいごに

今回は、小学校受験の面接における親子のマナーについて、小学校受験講師の意見も踏まえて、解説してきました。

小学校受験の面接では、質疑応答の内容だけでなく、入退室の挨拶や座り方などの立ち居振る舞いもしっかりとチェックされています。

そのため、今回解説したことをしっかりと対策に取り入れて、悔いのないようにしてくださいね!