「小学校受験で女の子はどんな服装がいいの?」
「学校説明会のときは娘の服装は?」
「面接ではどんな服装だと印象がいいの?」
小学校を受験するにあたって「女の子である娘さんはどんな服装がいいのか」気になりますよね。
受験において、娘さんの服装は”良い第一印象”を与えるため大切な要素のひとつです。
また、巷では「◯◯小学校は無地の紺がいい」など、学校によって合格しやすい服装があるという噂を耳にすることもあると思います。
特に私立小学校の試験では、女の子の服装の定番スタイルがあります。
(国立小学校は服装で合否を左右することは基本的にありません。)
そこで、今回は小学校受験における女の子の服装やポイント、注意点などについてわかりやすく解説していきます。
また、好印象を与える髪型なども最後にご紹介しているので、そちらもチェックしてみてくださいね!
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目次
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【女子は場面によってパターンで分ける】
説明会や面接・考査、行動観察で用意!
小学校受験において、女の子は男の子より服装の用意が少し大変です。
というのも、男子は基本的に一つの服装スタイルでいいのですが、女子の場合は季節を考慮して、説明会や面接、考査ごとに複数のパターンを用意する必要があるからです。
とはいっても、用意するのは以下の3つの場面を想定して、3パターン用意できればOKです。
①面接&考査
②行動観察
③学校説明会
また、もし諸事情によって3つのパターンを用意できない場合は、①と②の2つは用意するようにしましょう。
では、①~③での服装のポイントや注意点について見ていきましょう
①面接&考査での服装
面接やペーパー課題など、運動的な要素がない考査では、以下のようなスタイルが定番となっています。
上記のように、基本的には以下の組み合わせが定番スタイルとなっています。
●白の半袖ブラウス
●ジャンパースカート
●ボレロ
●白のソックス
●ワンストラップシューズ
では、それぞれのポイントについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
白の半袖ブラウス
面接・考査では、ブラウスが定番です。
小学校受験で着用するブラウスは、白色・半袖、丸襟が定番となっています。
また、襟元に控えめな刺しゅうが入っているものだとお子さんのモチベーションUPにもつながるのでオススメです。
また、全体的な色のバランスがあるので、後ほどご紹介するボレロとジャンパースカートとセットで購入するようにしましょう。
ジャンパースカート+ボレロ
ジャンパースカートでは、紺色が主流です。
胸元のステッチの色や柄は、受験する学校の雰囲気や子どもにフィットするものを選ぶようにしましょう。
例えば、キリスト教でカトリック系なら質素を大切にする校風がありますので、紺色のステッチがオススメです。
一方でプロテスタント系の学校で制服がない自由な校風でしたら、水色やピンクなどの華やかさがあるものを選ぶのもいいでしょう。
ちなみに、ピンクの刺しゅうは華やかさを、水色の刺しゅうはキリッとした印象を与えます。
ですが、複数の学校を受験するのであれば、無難に紺色を主流とするシンプルなものを選ぶようにしましょう。
また、ギャザーが少なめのスカートを選ぶことでスッキリとした印象を与えることができます。
加えて、ウエスト切り替え部分がギャザーだと柔らかい印象に、ボックスプリーツだとシュッとした印象を与えることができます。
そのため、お子さんに似合うかどうかを見極めて、選ぶようにしましょう。
※複数のジャンパースカートを購入する必要はありません。
また、ボレロに関してはジャンパースカートやブラウスとセットで購入するようにしましょう。
白のソックス
ソックスは、白色で二つ折り、または三つ折りが定番となっています。
基本的には無地のものでOKです。
もし、ワンポイント入りのものにしたい場合は控えめなものを選ぶようにしましょう。
ワンストラップシューズ
最後はお靴です。
お靴はスナップボタン付きで脱ぎ履きのしやすい黒色のシューズが定番となっています。
②行動観察での服装
運動要素が入る行動観察では、以下のようなスタイルが定番となっています。
行動観察の服装においては、試験官に与える印象だけでなく、「動きやすさ」も大切です。
そのため、基本的には以下の組み合わせが定番となっています。
●白ポロシャツ
●ベスト
●キュロット
では、それぞれのポイントについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
白ポロシャツ
行動観察のときは「ポロシャツ」が定番で、白色・半袖が基本です。
また、通気性(清涼感)や動きやすさを考えると、生地はポロシャツによく使われる織り方である「鹿の子織り」がオススメですが、天竺(てんじく)素材もあるので、お子さんに試着してもらって、動きやすさや気心地などをもとに選ぶようにしましょう。
ベスト
ベストに関しては、ニット素材で、紺色・ラウンドネックが主流となっています。
ただ、学校カラーによっては水色を選ぶこともあります。
また、洗い替え用として複数枚購入しておくようにしましょう。
キュロット
キュロットは、紺色が定番ですが、制服がチェック柄のときはチェックでも良いとされています。
ただ、複数校を受験する場合は無難に紺色の無地を選ぶようにしましょう。
また、インナーには必ず紺のオーバーパンツを着用するようにしましょう。
③学校説明会での服装
学校説明会は、気温が高くなる春から夏にかけて開催されることが多いです。
そのため、汗をかいてもベタつかない綿素材のワンピースが主流とされちます。
このワンピースは通塾にも併用できるので、問題なければ複数枚用意しておくこともオススメします。
また、大事なのは清潔感と活発さがある印象を与えられるかどうか。
小学校受験において好まれる服は「紺色」ですが、夏場であることを踏まえると、水色の方が涼しく、サッパリとした印象を与えることができます。
ですが、最終的には気心地やお子さんの好みなどで決めるようにしましょう。
また、サイズ感なども大切になるので、必ず試着するようにしましょう。
【その他に必要なものは?】
持っておくべき3つのアイテム
上記の服装の定番スタイル以外に持っておいたほうがいいアイテムは以下の3つです。
①ハンカチ&ティッシュケース
②上履き
③レインコート
①~③も必要になるので、しっかりと前もって準備しておくようにしましょう。
では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう
①ハンカチ&ティッシュケース
28cm角の綿のハンカチを携帯するようにしましょう。
行動観察における「ハンカチ落とし」などで使うことがありますので準備必須です。
ハンカチはズボンの右側のポケットに入れましょう。
ティッシュに関してはビニールから2,3枚取り出し、ティッシュケースに入れて左側のポケットに入れるようにしましょう。
②上履き
脱ぎ履きのしやすいようにファスナータイプの白い上履きを用意するようにしましょう。
名前に関しては、見える部分に記名しないようにしましょう。
また、運動テストなどで体操服(上下)が必要になる場合もあるので、取り揃えるようにしましょう。
上記のように上着は白がベース、そして、子どもの個性に合わせてラインの色を選ぶようにしましょう。
また、パンツには左右にポケットがあるものを選ぶのもポイントです。
体操着を畳んで、紺色の風呂敷に包み、子供用の自立バッグ(※)に入れて持ち運びするようにしましょう。
※自立バッグ
③レインコート
考査の日が雨の可能性もありますので、通学用の紺色のレインコートを持っておくのもオススメです。
また、これと合わせて紺、または黒の長靴も一足持っておくといいでしょう。
【受験服はいつまでに用意すべき?】
遅くても7月に入るまでには準備!
受験服は以下の場面で必要になります。
●春の学校説明会
●夏の願書用の写真撮影
●秋の試験本番
そのため、遅くても年長の7月までには受験服が必要です。
これを踏まえて、しっかりと準備するようにしましょう。
【どこのブランド・お店で買うべき?】
受験服で有名なブランド・デパート!
お受験スーツを取り扱っている代表的な百貨店としては「伊勢丹」「高島屋」「西武・そごう」「東武」などがあります。
また、具体的なブランドとしては「ユキ トリヰ」「familiar」「Reflect」「ミスアシダ」「INDIVI」「23区」「自由区」「セオリー」「フォクシー」「nouv confini」「アンタイトル」などさまざまです。
さらに、お受験スーツの専門店として、「ラ・ヴェール」「B-GALLERY」「ハッピークローバー」「RyuRyu」「メアリーココ」などがあります。
他にもスーツや靴、バッグ以外の小物や必要なものが揃っている「ベルーナ」「cecile」「ベルメゾンネット」などが人気とされています。
受験服を購入する際は、子どもの好みもありますが、動きやすさや気心地が大切になってきます。
そのため、ネットで購入するのではなく、上記のようなテンポに足を運んで、試着して購入することをオススメします。
【服装は合否を分けるカギではない!】
学校ごとに服装を変える必要はなし!
ここまで、小学校受験で定番と言われる女子の服装をご紹介してきました。
受験での服装は、試験官に良い第一印象を与える上で大切な要素のひとつです。
ですが、それと同時にもう一つ大事なことがあります。
それは「服装が合否を分けるのではない」という点です。
もちろん、柄のあるTシャツや破けたズボンなどを履いていくなど極端にみすぼらしい格好をすると、合否に影響を与える可能性はあります。
ですが、先ほどご紹介した定番の服装であれば、あとはお子さんや保護者の方々の能力や人柄が合否に大きく影響してきます。
そのため、巷に溢れる「◯◯小学校は~な服装がいい」というようなことは基本的に気にする必要はありません。
小学校受験は決して”ファッションショー”ではありません。
ですので、清潔感と落ち着き(適切な品格)があり、さっぱりとした印象を与えられる服装であれば、基本的にも問題ありません。
そのため、必要以上に服装にお金をかけないようにしましょう。
【髪型も第一印象に大きく影響!】
ショート・ロング別にポイント解説!
小学校受験で良い第一印象を与えるためには、服装だけでなく髪型も大切です。
まず、小学校受験に適した女の子の髪型は髪の毛の長さによって変わります。
ボブスタイルなどショートヘアの場合は、横の髪の毛をキッチリと耳にかけるようにしましょう。
ロングヘアの場合は、左右対称に2つに分けて束ねるか三つ編みにするのがポイントです。
また、三編みにする場合は、親御さんが立ったまま編むと位置が高くなりますので、子供と目線を合わせる高さに座って編みましょう。
さらに、額を出すと知的に見えるのでオススメです。
【さいごに】
清潔で快活な印象を!
今回は小学校受験における女子の服装の定番スタイルや髪型をご紹介してきました。
服装は試験官に良い第一印象を与えるための一つの要素です。
ですが、決して服装だけで合否が決まるわけではないので、必要以上に買い揃えたりする必要はありません。
そのため、あくまで服装を含めた身なりは、良い第一印象を与えるためのものであることを理解した上で、試験官に”清潔で快活な子どもらしい印象”を与える服装を意識してみるようにしましょう。
また、購入する際は必ずお子さんと一緒に行って、試着して決めるようにしましょう。
小学校受験では、お母さまお父さまの服装も大切ですので、以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね!
この度、小学校受験三つ星ガイド公式インスタグラムを開設しました。
インスタグラムでは、小学校受験のノウハウや各学校の問題分析などをわかりやすく、端的にまとめて配信しています!
そのため、インスタグラムを利用している方は、ぜひフォローしていただけますと幸いです!
小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。
お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』や面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』、『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。
また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。
三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。
さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。
それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!