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【小学校受験】国立小学校を受験する上で知っておくべき5つの注意点!

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今回は、国立小学校を受験する上で、あらかじめ知っておくべき注意点をわかりやすく解説していきます。

そのため、小学校受験を検討している方、国立小学校を受験したいとお考えの方は、しっかりと今回解説するポイントをチェックしてみてくださいね!

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国立小学校の受験における5つの注意点

国立小学校を受験するにあたって、あらかじめ把握しておくべき注意点は次の5つです。

①国立小学校の3つの役割

②公立小学校より経済的負担が大きい

③通学制限がある

④抽選制度がある

⑤高倍率の激しい競争率

では、①~⑤について、もう少し詳しく見ていきましょう。

①国立小学校の3つの役割

国立小学校とは、国立教育大学や国立大学教育学部の附属小学校のことを言います。

2018年時点では全国に70校ほどあるとされ、全小学校の0.35%と圧倒的に少なくなっています。

ちなみに、首都圏(1都3県)には10校ほどの国立小学校があります。

また、これらの国立小学校に共通する目的や役割は主に以下の3つです。

①教員の研修の場としての「実習校」 

②大学の研究理論を実践する「実験校」

③研究成果を公開提供する「リーダー的小学校」

どの国立小学校にも共通する目的や役割は上記の3つになります。

また、この3つを理解することは、国立小学校を受験するかどうかの判断材料のひとつにもなります。

①~③に関しては、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

【国立小学校ってどんな学校?】国立小学校の特色やメリット・デメリットを解説!国立小学校の受験は、毎年数十倍の倍率になるほど志願者が多く、熾烈な受験競争が繰り広げられています。その人気の秘訣は何なのかご存知でしょうか?そこで、今回は国立小学校の魅力やメリット・デメリットなどについてわかりやすく解説していきます。...

②公立小学校より経済的負担が大きい

国立小学校は公立小学校と同じで学費は無料になります。

そのため、一年間で約80~100万円の授業料がかかる私立と比べると、高額な費用なしで質の高い授業を受けることができるのも大きな魅力のひとつです。

ですが、国立小学校によっては、学校設備などの費用の一部を負担する必要がある(年数万円程度)場合があるので、その点は注意しましょう。

国立小学校の費用に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもチェックしてみてくださいね!

【国立小学校の学費・費用はいくら?】授業料や学費を公立小学校と比較!国立小学校は私立小学校とちがって、「入学金」や「授業料」などはかかりません。ですが、教材費や給食費、後援会費など諸費用はかかります。そこで、今回は国立小学校でかかる各費用の内訳に加えて、首都圏の各国立小学校の初年度の学費や諸費用をご紹介します。...

③通学制限がある

国立小学校は、私立小学校とちがって応募資格に通学制限を設けており、その種類は主に以下の2つです。

①居住地域の制限
⇛親子の居住地区による制限

②通学時間の制限
⇛自宅から学校までの通学時間による制限

そのため、これらの点を踏まえた上で、志望校選びをする必要があります。

また、通学制限や学区などに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもチェックしてみてくださいね!

【小学校受験】通学範囲・学区の指定はあるの?私立小・国立小別で解説!小学校受験の学校選びのポイントのひとつに「通学範囲」があります。どれだけ教育・指導方針に共感できたとしても、通学するのに2時間も3時間もかかっていては現実的ではありません。そこで、今回は私立小・国立小別に通学範囲や学区について解説していきます。...

④抽選制度がある

ほとんどの国立小学校では、入学試験とは別に「抽選」というのがあります。

これは、名前からもわかるように、くじ引きに近いです。

つまり、どれだけ対策をしても、実力関係なしで落とされる可能性があるということです。

そのため、抽選は基本的に運がすべてです。

また、入学試験の前に抽選をするのか入学試験を実施した後に抽選をして合格者を絞り込むのかは国立小学校によって異なりますし、中には2回抽選を行う学校も…。

そのため、国立小学校を第一志望にあえて設定せず、私立と併願するご家庭も多いようです。

国立小学校の抽選に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらをチェックしてみてくださいね!

【国立小学校受験の抽選・くじ引きって?】抽選方法や倍率、服装など解説!国立小学校受験における最大最悪の特徴、それが「抽選」です。抽選は基本的に「運がすべて」です。ですが、国立小学校に合格したいのであれば抽選で生き残る必要があります。そこで今回は、国立小学校の受験で実施される抽選システムや流れなどを解説していきます。...

⑤高倍率の激しい競争率

すべての国立小学校の倍率が非常に高く、狭き門になっているわけではありませんが、首都圏、特に都内の国立小学校の倍率であれば少なくとも10倍程度(10人に1人合格するレベル)、最も高い学校であれば約50倍という脅威の数字となっています。

国立小学校は、公立小学校と同じように基本的に学費は無料にもかかわらず、指導経験豊富な教員によるオリジナリティに富んだ授業を受けることができます。

そのため、抽選制度があることを踏まえても、かなりの競争率であると言えます。

ちなみに、首都圏の国立小学校の倍率に関しては以下の記事にまとめていますので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!

【2019年の国立小学校の倍率は?】首都圏と関西の主要国立小学校13校の倍率を調査!首都圏、特に都内の国立小学校の倍率であれば最低でも10倍程度、最も高い学校であれば約50倍という脅威の数字となっています。そこで、今回は首都圏と関西の主要国立小学校13校の倍率をご紹介します。国立小学校を検討している方は必ずチェックしてくださいね!...
国立小学校受験入門バイブル

国立小学校の受験を検討しているご家庭の方に最初に手に取っていただきたい書籍が神山さんの『国立小学校合格バイブル』です。

この著書では、「国立小学校とは?」から始まり、国立小学校の特徴や試験内容、具体的な対策方法などが丁寧に記載されています。

また、長年の指導経験から導き出された国立小学校に受かるために必要なポイントなども解説されています。

ですが、願書の書き方や深い部分に関してはあまり述べられていないため、「国立小学校入門編」に近い内容となっています。

そのため、国立小学校を検討している方、国立小学校の特徴や試験内容を網羅的に知りたい方に特にオススメです。

気になる方は、一度手に取ってみてくださいね!

【国立小学校の魅力って?】
国立小学校の8つのメリット

国立小学校の倍率が数十倍に上るのには、さまざまな理由が考えられます。

そこで、国立小学校の魅力やメリットについて見ていきましょう。

国立小学校が脅威の人気を誇る理由は以下の8つとされています。

①教員の指導力が高い

②独創性・オリジナリティのある授業

③新しい授業方法で学べる

④公立に比べて子どもの学力が高い

⑤公立に比べて親の学歴・意識が高い

⑥いじめ対策などの研究もされている

⑦私立に比べて学費が格段に安い

⑧付属中学・高校進学の際に優遇がある

国立小学校には上記のような魅力があります。

①~⑧については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

【国立小学校ってどんな学校?】国立小学校の特色やメリット・デメリットを解説!国立小学校の受験は、毎年数十倍の倍率になるほど志願者が多く、熾烈な受験競争が繰り広げられています。その人気の秘訣は何なのかご存知でしょうか?そこで、今回は国立小学校の魅力やメリット・デメリットなどについてわかりやすく解説していきます。...
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さいごに

今回は、国立小学校を受験する上での注意点について解説してきました。

国立小学校は公立小学校や私立小学校と比べて、いくつかの特徴があります。

そのため、今回解説した点を踏まえて、ぜひ国立小学校の受験を検討してみてくださいね!

また、国立小学校のメリット・デメリットについては以下の記事でより詳しく解説していますので、こちらも必ずチェックしてみてくださいね!

【国立小学校ってどんな学校?】国立小学校の特色やメリット・デメリットを解説!国立小学校の受験は、毎年数十倍の倍率になるほど志願者が多く、熾烈な受験競争が繰り広げられています。その人気の秘訣は何なのかご存知でしょうか?そこで、今回は国立小学校の魅力やメリット・デメリットなどについてわかりやすく解説していきます。...

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お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

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