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【小学校受験】親の職歴(勤務先)や年収は関係ある?学校側が職歴を記入させる理由

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「親の職歴や年収は、小学校受験に関係あるのか?」

小学校受験を受けるご家庭の特にお父様が不安になる点に「職歴(勤務先)」があります。

職業によっては、お子さんの実力に関係なく、落とされるのではないか…

受験前になると、より神経質になりますし、不安に感じますよね。

ただ、結論からお伝えすると、親の職歴が直接合否に影響することはありません。

ですが、間接的に影響するケースも否定はできません。

そこで、今回は、小学校受験における職歴の重要性について解説していきます。

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【大前提】職歴は直接的に合否に影響しない

結論からお伝えすると、親の職歴のみでお子さんの合否を判断する小学校は1校もないでしょう。

実際、小学校受験に合格しているご家庭の親御さんの職業は、一般的な会社員、公務員、自営業、経営者などさまざまです。

そのため、会社名や就業状態だけで合否を判断されることはありません。

また、実際、職歴は受験生本人に関係ないため、書類に記入させるのはおかしいという意見も一部から上がっています。

さらに、このことを気にして、最近は正式書類としてではなく、願書提出時に附帯書類としてアンケート用紙を配布し、それに職歴や学歴を記入させる学校もあるようです。

なかには、無記名で提出する方もいるようですが、記入欄がある場合は、基本的に記入したほうが無難だと思います。

また、勤務先が緊急連絡先になることもありますので、そういった意味で無記名は避けるようにするほうが良いと思います。

学校側が【職歴】を記入させる意図

先程もお伝えしたように、職歴や学歴は受験生本人に関係ないことから、書類に記入させるのはおかしいという意見が一部からありますが、これがエスカレートすると学校側は受験者の保護者に関して情報を何も得ることができなくなります。

これは、今後6年間、学校とご家庭が二人三脚で子どもを育んでいくことを考えると、学校側としては大きな不安要素になります。

つまり、学校側は、わざわざ学歴や職歴を記入するように求めるのには、それなりの理由があります。

その理由は主に3つです。

①経済的負担に耐えられるかどうか

②学校行事や保護者活動にどれくらい参加できるか

③どんな親御さんかを知るための情報のひとつ

小学校受験の提出書類でわざわざ親御さんの職歴の記入欄を設けるのには①~③の意図があると考えられます。

では、それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

①経済的負担に耐えられるかどうか

まず、第一に、私立小学校の場合、公立小学校や国立小学校と比べて経済的負担が大きいです。

学費は低くても年額30万円程度からで、高額な学校であれば年額100万円以上のところもあります。

そのため、入学後、まず6年間、この経済的負担に耐えられるかどうかを判断する必要があります。

そして、そのひとつの「職歴(勤務先)」があります。

そういった意味で、学校側は職歴を深くでなくても知りたいという意図があるのです。

(入学後に学費が払えないというケースは避けたいはずなので…)

②学校行事や保護者活動にどれくらい参加できるか

小学校受験では、試験のひとつとして面接がある学校がほとんどです。

そして、面接の目的のひとつに入学後の学校行事や保護者活動にどれだけ協力的かも確認しています。

もちろん、昔とちがって現在では、共働きのご家庭も増えてきているため、すべての学校行事に参加できるわけではないことは学校側も理解しています。

ですが、あまりに仕事が忙しすぎて、子どもの運動会や授業参観、PTAなどの保護者活動にまったく参加ができないということであれば、学校側も受け入れが難しくなります。

そういった意味で、職歴を記入させているともいえます。

これを踏まえると、お仕事などが忙しいことは学校側も理解していることを踏まえた上で、面接ではできる限り学校行事を優先したい旨を伝え、協力的な姿勢を示すことが大切になります。

③どんな親御さんかを知るための情報のひとつ

受験者であるご本人は、まだ就学前の幼児のため、「保護者と切り離せない存在」であるからです。

中学受験や高校受験、大学受験では、お子さんの学力を測るために試験をおこないますので、基本的に保護者は関係ありません。

ですが、小学校受験は、これから学力を身につける小学校へ入学するためのテストなので、当然、学力を測ることができません。

そのかわり、基本的な生活習慣やマナー基礎的な知識・思考力を問われます。

これは、日々の生活で親御さんと関わるなかで身についていくものです。

そのため、提出書類や面接などを通して、親御さんの経歴や人格、育ってきた履歴などを参考として知りたいのです。

そして、学校側が保護者に関して知りたい情報の中のひとつとして学歴や職歴があるのです。

そのため、ある意味、氏名や生年月日など重要度は変わらないのです。

これらを踏まえて、学校側が保護者のことを知るための情報のひとつ程度に考えるようにしましょう。

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さいごに

今回は、親の職歴が小学校受験の合否と関係あるかについて解説してきました。

繰り返しになりますが、親の職歴がお子さんの合否に直接影響することはないでしょう。

ですが、「経済的負担に耐えられるか」「学校行事・保護者活動にどのくらい参加できるか」などの判断のひとつの指標になる可能性はあります。

そのため、学校側が職歴を記入させる意図を把握しておくことも大切です。

また、小学校受験で合格する保護者の共通点に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、しっかりとチェックしてみてくださいね!

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