面接対策

【小学校受験の面接】「しつけ」の回答ポイントと質問例を解説!

小学校受験の面接で保護者の方々がよく聞かれる質問のひとつの「しつけ(躾)」があります。

最近では、「褒める子育て、叱らない子育て」が主流となっていますが、小学校受験では日々の”しつけ”が重要になってきます。

例えば、

・挨拶がきちんとできるか

・「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるか

・待ち時間に静かに待っていられるか

などは、すべて親御さんの日々の”しつけ”を反映するものです。

実際、小学校受験では、「行動観察」があるように、お子さんの振る舞い方がしっかりとチェックされます。

面接でも親御さんだけでなく、お子さんが正しく入退室できるか、きちんと質問に答えるか見られています。

また、親御さんがどんなしつけをするかを聞くことで、そのご家庭の教育方針や教育的価値観を知ることもできます。

そういった意味でも、日々親御さんがどんなしつけをしているかは重要なことなのです。

そこで今回は、小学校受験の面接で「しつけ」を聞かれたときの回答ポイントと質問例について、小学校受験講師の意見を踏まえて解説していきます。

一世代前の「しつけ」を意識するのがおすすめ!

”しつけ”の回答をする考える上で、保護者の方々から、

「どんな内容を答えたらいいのでしょうか?」

「どんなしつけなら面接で好印象を与えられますか?」

というようなご質問が寄せられます。

しつけを考えるときは、一世代前の親御さんのしつけを意識するのがおすすめです。

例えば、一世代前の時代では、ご近所さんにご挨拶するのが普通でしたよね。

それは、お母様やお父様が「しっかりと挨拶をしなさい」としつけてきたからでした。

また、電車やバスなどでふざけていたり、大きな声で話していたら、周りの大人に注意されていたと思います。

ですが、現代では大人の方も見ず知らずのお子さんに注意することが少ないため、電車やバスでのマナーも守れていないお子さんが多く見られます。

加えて、最初にもお伝えしたように、「褒める子育て、叱らない子育て」が主流となっていることもあって、必要なときでもお子さんをきちんと知らかなかったり、自分の子どもに対して気を遣いすぎている親御さんも多く見られます。

そのため、もしお子さんに対してのしつけで迷ったときは、ご自身のお母様やお父様の世代のしつけを意識することがおすすめです。

もちろん、しつけは家庭の方針によって異なりますが、次のようなことは共通して教えられていると思います。

◉きちんと挨拶をする

◉「ありがとう」「ごめんなさい」を言う

◉名前を呼ばれたらきちんとお返事する

◉目上の人には「です・ます」をつける

◉食事のマナー

◉電車やバスでのマナー

◉公共の場でのマナー

◉靴を脱いだら揃える

上記のようなしつけは小学校受験には必須です。

逆に、これらのしつけができていないと、面接で落とされてしまうことが多いです。

ですが、しつけにおいて次のようなことはNGです。

①体罰や虐待(げんこつを含む)

②理由なく怒鳴る

③無視する

このようなしつけはお子さんとってもよくありませんし、面接官にも悪い印象を与えてしまうので気をつけるようにしましょう。

「しつけ」の回答ポイント

次に、「しつけ」について聞かれたときの回答ポイントについて解説していきます。

しつけの質問は、ある程度パターンが決まっているため、以下のポイントを押さえて回答案を用意しておくようにしましょう。

①子どもの”しつけ”についての考え

②具体的なしつけの内容

③しつけで苦労してたこと・エピソード

上記の3つのポイントは、よく質問されやすいので、しっかりと回答案を作っておくことをおすすめします。

では、①~③について、それぞれもう少し詳しく説明していきます。

①子どもの”しつけ”についての考え

1つ目は、子どもの”しつけ”についての考え方です。

面接では、次のような質問がされやすいです。

◉子どものしつけについてはどのように考えておられますか。

◉子どものしつけで一番気を付けていることは何ですか。

◉6歳の子どものしつけについてどうお考えですか。

これらの質問では、親御さんが考えるしつけの「意味」や「役割」について聞かれています。

そのため、しつけが子どもにとってどんな意味や役割があるのか、親御さんなりの考えをまとめておくようにしましょう。

②具体的なしつけの内容

2つ目は、具体的なしつけの内容の内容です。

例えば、次のような質問を聞かれることが多いです。

◉お子さんが言うことを聞かない場合はどうされましたか。

◉子どものしつけで一番気を付けていることは何ですか。

◉公衆道徳をどのように教えていますか。

◉子どもが駄々をこねたらどうしますか。

◉どのような時に子どもに厳しさを教えますか。

◉我慢、辛抱をさせることは必要ですか。そのためにはどのようにされていますか。

◉言うことを聞かないときの対処法はどのようになさっていますか。お子さんを叩いたことはありますか。

◉どのようなしつけをされておられますか。どの程度徹底しておいでなのか具体的にお聞かせください。

◉お子様が約束を破ったときはどうされますか。

◉買い物の途中で、子どもに与えたくない物をせがまれたどうしますか。

◉我慢できない子どもが多くなっていますが、家庭で気を付けておられる点をお聞かせください。

◉物を大切にすることを、子どもにどのように話し、理解させていますか。

このように、普段から親御さんが行っているお子さんへのしつけについて、具体的に聞かれることも多いです。

また、質問例を見ていただければおわかりいただけるように、日常生活の特定の場面での振る舞い方を聞いてくることもあります。

そのため、日頃お子さんと関わるなかで上記のような場面があれば、それを面接でエピソードとして用いるためにメモしておくようにしましょう。

③しつけで苦労してたこと・エピソード

3つ目は、しつけで苦労したことやそのエピソードです。

例えば、次のような質問を聞かれることが多いです。

◉子どものしつけで苦労しているのはどのような点ですか。

◉しつけで困ったことを具体的に例をあげてお話ください。

◉お子さまのことで直したほうが良いと思われることはどのようなことでしょうか。

この質問では、お子さんのしつけで苦労してきたことや、現在も苦労していることについて聞かれています。

これもエピソードがあると面接官に伝わりやすいので、日頃お子さんと関わるなかで、なかなか言うことを聞いてくれないことがあったら、それをメモしておくようにしましょう。

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「しつけ」についての質問例

さいごに、面接における「しつけ」の質問例をまとめてご紹介します。

学校によっては、少し捻った聞き方をしてくる場合もあるため、回答案を作るときの参考にしてみてくださいね!

◉お子さんが言うことを聞かない場合はどうされましたか。

◉子どものしつけで苦労しているのはどのような点ですか。

◉子どものしつけについてはどのように考えておられますか。

◉子どものしつけで一番気を付けていることは何ですか。

◉公衆道徳をどのように教えていますか。

◉子どもが駄々をこねたらどうしますか。

◉どのような時に子どもに厳しさを教えますか。

◉我慢、辛抱をさせることは必要ですか。そのためにはどのようにされていますか。

◉言うことを聞かないときの対処法はどのようになさっていますか。お子さんを叩いたことはありますか。

◉どのようなしつけをされておられますか。どの程度徹底しておいでなのか具体的にお聞かせください。

◉お子様が約束を破ったときはどうされますか。

◉親が約束を守れないときはどうされていますか。

◉子どもにどのようなお手伝いをさせていますか。

◉6歳の子どものしつけについてどうお考えですか。

◉買い物の途中で、子どもに与えたくない物をせがまれたどうしますか。

◉わがままを言ったときはどのようにしますか。

◉我慢できない子どもが多くなっていますが、家庭で気を付けておられる点をお話ください。

◉物を大切にすることを、子どもにどのように話し、理解させていますか。

◉お子さまのことで直したほうが良いと思われることはどのようなことでしょうか。

◉しつけで困ったことを具体的に例をあげてお話ください。

子どもへの質問でチェックされることも!

「しつけ」については、親御さんご本人が聞かれることもあれば、お子さんへの質問を通してチェックされることもあります。

例えば、次のようなお子さんへの質問です。

◉最近、家の人に褒められたことを教えて下さい。

◉どんなときに叱られますか。お父さんとお母さんのどちらに叱られることが多いですか。

◉ご飯を食べるときに注意されることはどんなことですか。

◉お母さん(お父さん)は優しいですか。それとも恐いですか。

◉お母さん(お父さん)に叱られる(褒められる)ときはありますか。それはどんな時ですか。

◉お母さんから注意されたことほありますか。それはどんな時ですか。

◉お家の人と何かお約束はありますか。

このような質問に対してのお子さんの回答を聞けば、普段お子さんにどのようなしつけをしているのか知ることができます。

そのため、お子さんへの質問を通して、お父様の役割をチェックされることがあることも知っておくようにしましょう。

さいごに

今回は、小学校受験の面接で「しつけ」を聞かれたときの回答ポイントと質問例について、小学校受験講師の意見を踏まえて解説してきました。

小学校受験の面接では、しつけの質問を通して、そのご家庭の教育方針や教育的価値観などもチェックされています。

また、しつけはお子さんの試験や面接での振る舞い方にも反映されていると言えます。

そのため、回答案の準備はもちろんですが、日頃から今回解説したポイントを踏まえて、お子さんへのしつけを行ってみてくださいね!