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【小学校受験の面接】「学校に期待すること」の回答ポイントと質問例!

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小学校受験の面接で保護者の方々がよく聞かれる質問のひとつに、

「本校に期待することは何ですか。」

「本校へのご要望はござますか。」

などのようなものがあります。

これらは、「入学後に学校に期待すること」を尋ねる質問になります。

よく、志望理由とセットで聞かれることが多いため、しっかりと面接前に回答案を作っておく必要があります。

また、この質問をされたときに、ここぞとばかりにたくさんの要望をしたり、その学校の教育方針とは異なることをお願いしたりすると、面接で落とされてしまうケースが多いです。

そこで今回は、小学校受験の面接で「学校に期待すること」について聞かれたときの回答ポイントや質問例を、小学校受験講師の意見も踏まえて解説していきます。

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「学校に期待すること」の回答ポイント

学校側が保護者の方々に「学校に期待すること」を聞く狙いとしては次のようなことが考えられます。

◉本校の教育理念・指導方針を理解しているか

◉本校の教育方針とご家庭の方針が合っているか

◉入学後のお子さんのビジョンを持てているか

◉トラブルを持ち込む保護者ではないか

基本的に、「学校に期待すること」を尋ねるのはこうしたことをチェックするためだと考えられます。

これらを踏まえた上で、「学校に期待すること」の回答案を作る上でのポイントを解説していきます。

それは、次の3つです。

①志望校の教育方針を交えて話す

②志望校の教育方針とかけ離れたことは言わない

③たくさんの要望をしない

「学校に期待すること」の回答案を作る上で、上記の3つは必須ポイントです。

これらをしっかりと守らないと面接官によくない印象を与えてしまう可能性が高くなります。

では、①~③について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①志望校の教育方針を交えて話す

1つ目は、 志望校の教育方針を交えて話すことです。

本校に期待することは、志望理由とセットで聞かれることが多いため、”志望理由の延長線上にある質問”とも言えます。

私達が数ある私立小学校からその学校にお子さんを入学させたいと思うのは、その学校の教育方針や指導方針に共感し、賛同しているからです。

そのため、「学校に期待すること」を回答するときには、当然その学校の教育方針や指導理念を交えた上で答える必要があります。

仮に、この質問に対して、志望校の教育方針や指導理念にないことを言ってしまえば、学校側は、

「本校以外の小学校のほうが良いのでは?」

「本校の教育方針や指導理念とは異なっている」

という印象を持ってしまいます。

そうなると、面接で落とされてしまう可能性は高くなります。

ですので、「学校に期待すること」について聞かれたときは、その学校の教育方針や指導理念、カリキュラムなどを踏まえて回答することを意識しましょう。

②志望校の教育方針とかけ離れたことは言わない

2つ目は、志望校の教育方針や指導理念とかけ離れたことを言わないことです。

先程もお伝えしたように、私達が数ある私立小学校からその学校を志願するということは、その学校の教育方針や指導方針に共感し、賛同しているからです。

そのため、もし志望校の教育方針や指導理念とかけ離れたことを言ってしまったら、矛盾が生じてしまいます。

そうすると、学校側も「本校の教育理念や校風をしっかりと理解していないのかな…」と疑問に思ってしまいます。

そうなれば、当然ご縁をいただくことはできません。

そのため、回答案を作るときは、「学校に期待すること」の内容や「育ってほしいお子さんの将来像」が志望校の教育理念や指導方針と違っていないか注意するようにしましょう。

③たくさんの要望をしない

3つ目は、たくさんの要望をしないことです。

「学校に期待すること」でついつい多くの要望を伝えてしまったり、面接官によくない印象を与えてしまうような要望を言ってしまったりする親御さんがいらっしゃいます。

「学校に期待すること」の回答案を作る上で、まず学校側とご家庭側のスタンスを改めて考える必要があります。

立ち位置の点から考えれば、私達が数ある私立小学校の中からその学校の教育方針や指導理念に共感・賛同して、志願しています。

つまり、簡単に言えば、学校側に対して「ぜひ、入学させていただきたいです」とお願いしている立場だということです。

そのため、仮に私達がもし志願をやめたとしても、他にその学校に入りたいと思うご家庭はたくさんあるわけですから、学校側としては問題ないわけです。

この立ち位置をしっかりと理解した上で回答を考えると、「多くを要望したり、的外れな要望はしたりすることは避けたほうが良い」ということがご理解できると思います。

また、志望理由や「学校に期待すること」を聞く狙いのひとつに「トラブルを持ち込まない親かどうか」を見ていると考えられます。

学校側として最も避けたいのが、

「期待していた学校とちがった」 

「思っていた教育内容やカリキュラムじゃなかった」

「子どもの性格と学校の校風が合わなかった」

というような事態です。

このようなミスマッチをなくすために、時間と人員を割いて面接を行っていると言っても過言ではありません。

そのため、このような点も意識した上で、「本校に期待すること」を聞かれてたときは、多くを求めず、①②を踏まえて回答案を作るようにしましょう。

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また、購入特典として、回答を記入できる質問ファイルも用意しています。
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そのため、保護者面接や親子面接の準備を入念に行いたい方、どんな質問がされるのか知りたい方などにおすすめの内容となっています。

「学校に期待すること」についての質問例

さいごに、面接における「学校に期待すること」の質問例をご紹介します。

学校によっては、少し捻った聞き方をしてくる場合もあるため、回答案を作るときの参考にしてみてくださいね!

◉学校に伝えたいことはありますか。

◉当校にどのようなことを期待していますか。どのような点が気に入りましたか。

◉本校に対するご要望は何かありますか。

◉お子さんが学校に入られたら、何をさせ、どのように育てたいですか。

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保護者面接は合否を左右するほど大事!

ここまで、小学校受験の面接で「学校の期待すること」について質問された時の回答ポイントや注意点について解説してきました。

小学校受験では、多くの国立・私立小学校では、親子面接や保護者面接が行われています。

また、保護者面接や親子面接を採用している学校の場合、全体の試験における面接のウエイトは大きいです。

実際、お子さんの試験での評価が高くても、保護者面接でうまくいかず、ご縁をいただけなかったご家庭は数多く存在します。

そのため、もし試験の一つに面接がある場合、お子さんの試験対策だけでなく、お父様やお母様ご自身も面接の対策を早いうちから入念に準備する必要があります。

そのような点を踏まえて、小学校受験三つ星ガイドでは、面接に役立つオリジナル教材を作成・販売しています。

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商品の詳細情報

【商品名】
【小学校受験三つ星”面接”】「合格する親の面接対策(400問以上収録)」
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商品の詳細情報

【商品名】
【小学校受験三つ星”面接”】「合格する子どもの面接対策(全100問収録)」
【価格】
2,200円(税込)

さいごに

今回は、小学校受験の面接で「学校に期待すること」について聞かれたときの回答ポイントや質問例を、小学校受験講師の意見も踏まえて解説してきました。

「学校に期待すること」は、小学校受験の面接で保護者の方々がよく聞かれる質問のひとつです。

そのため、今回解説したポイントを踏まえて、回答案をしっかりと準備しておくようにしましょう!

また、セットで聞かれやすい「志望理由」の回答ポイントや質問例に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

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