よく、小学校受験を目指している保護者の方から、
「小学校受験の願書を書くのにオススメの本はありますか?」
「願書の例文などが載っている参考書はありますか?」
というご質問をいただきます。
小学校受験では、願書の提出が必要になります。
願書では、ご家庭の基本情報や家庭の教育方針、志望理由などの記入が必要になります。
また、願書は面接の際の資料になるため、面接での質問を想定して書くこともポイントです。
そこで今回は、小学校受験の願書作成にオススメの本や参考書をプロがご紹介していきます。
目次
小学校受験三つ星ガイドでは、お父様、お母様から大変ご好評の、"願書作成"に必須の『合格する「志望理由の書き方」』教材を販売しています。
【内容紹介】
◉願書の例文集
◉志望理由の書き方や構成・パータン
◉願書を書く前にやるべきこと
◉願書を書く際のポイント・注意点
◉願書でよく使用する語句や表現
など
他にも、面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』、『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。
また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。
三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。
さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。
それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!
小学校受験の願書作成にオススメの本
以下では、小学校受験の願書作成にオススメの本や参考書をご紹介していきます。
そのため、願書の書き方やポイントを知りたい方は、今回解説したことを参考にしてみてくださいね!
「合格する志望理由の書き方」
本書は、「どんなふうに願書を書けばいいかわからない」「志望理由の具体的な書き方を知りたい」など、願書を初めて書く方に向けた内容となっています。
願書で一番大切な「志望理由」をきちんと書くためには、下準備が大切になります。
本書では、願書を書く上でのポイントや注意点などについて、例文付きで解説しています。
また、「志望理由」を書くうえで必要なことを”質問形式”で問いかける仕様(※)にもなっています。
※詳しくはサンプルの画像をご覧になってください。
それらの質問に一つひとつ丁寧に答えることで、より良い志望理由を書くことができます。
そのため、願書をこれから書く方、志望理由の具体的な書き方を知りたい方にはピッタリの内容となっております。
【商品名】
【小学校受験三つ星”願書”】「合格する志望理由の書き方」
【価格】
2,200円(税込)
【形式】
PDFデータ(DL形式)
「願書で使える「ネタ出し」の手引書」
小学校受験の願書を作成するうえで大切なことは、「志望校の教育理念や指導方針に対する深い理解」「家庭の教育方針の明確化」「子どもの特性(長所や短所)の理解」などいくつかあります。
ただ、「その中で最も大切なのは何ですか?」と聞かれたら、私はこう答えます。
【子どもや親に関するエピソード】だと。
志望校の先生方は、受験するご家庭が提出してきた願書すべてに目を通します。
誰もが知るような有名校であれば、先生方が読む願書は数百枚〜1000枚以上にのぼります。
その中で、少しでも印象を残すためには、”オリジナリティ”のある願書を書かなければなりません。
そして、”オリジナリティ”を出すうえで最も必要になるのが【子どもや親に関するエピソード】なのです。
そのため、願書作成にあたってまずやるべきことは、願書で使う【エピソード(ネタ)の洗い出し】です。
そこで本書では、願書を作成するうえで必要不可欠なエピソードの集め方・洗い出し方について、例を踏まえて解説しています。
【商品名】
【小学校受験三つ星”願書”】「願書で使える「ネタ出し」の手引書」
【価格】
3,300円(税込)
【形式】
PDFデータ(DL形式)
新・小学校受験 願書・アンケート・作文 文例集500
こちらは、願書や入学時のアンケートで問われる「入学の動機」「家庭の教育方針」「志願者(子ども)のこと」といった頻出の話題から時事問題や学校の創立者に関することといった個性的な質問まで、あらゆる質問に対する「答え」となる文例を網羅しています。
また、必要な項目にはアドバイスもついているため、願書を書く方法も詳しく解説されています。
さらに、学校別に過去の質問例なども掲載されているため、志望校の過去の願書内容を知りたい方にもオススメです。
【商品名】
新・小学校受験 願書・アンケート・作文 文例集500
【価格】
2,860円
改訂版 慶應幼稚舎 横浜初等部 早実 合格する願書の書き方
こちらでは、慶応義塾幼稚舎、慶應義塾横浜初等部、早稲田実業初等部に合格するための願書の書き方を解説しています。
全部で30文案の添削例を公開しているため、実際の願書例を見ながら書き方を学びたい方にはオススメです。
また、2019年入試情報を反映した改訂版となっており、「親バカ願書」「上から目線トーン」「使いまわし願書」「意味不明願書」「美辞麗句願書」などダメな願書例を多数掲載しているのも特徴のひとつです。
そのため、慶応義塾幼稚舎、慶應義塾横浜初等部、早稲田実業初等部などを志望している方にオススメです。
【商品名】
改訂版 慶應幼稚舎 横浜初等部 早実 合格する願書の書き方
【価格】
3,080円
小学校受験入門 願書の書き方から面接まで
こちら、首都圏から近畿圏まで、国立小学校・私立小学校の計77校の出願書類を徹底解説しています。
また、願書・アンケートの書き方の他に、保護者のための面接講座、合格までのスケジュールなども収録しています。
そのため、首都圏の私立・国立小学校を受験する方、願書だけでなく面接対策もしたい方にもオススメです。
【商品名】
小学校受験入門 願書の書き方から面接まで
【価格】
5,033円
最も大事なのが「志望理由」
『志望理由』は、小学校受験の願書において、最も大事なポイントだと言えます。
なぜなら、志望理由を書くときには、ご家庭での教育方針やようす、そして、本校を志願する理由が盛り込まれており、学校側はその部分を最も読みたいからです。
そのため、文案をしっかりと作り込んで、ベストな志望理由を書けるかどうかが大切になります。
具体的な書き方などについては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらも必ずチェックしてみてくださいね!
本書『合格する志望理由の書き方』では、「どんなふうに願書を書けばいいかわからない」「志望理由の具体的な書き方を知りたい」という方に向けた内容となっています。
願書で一番大切な「志望理由」をきちんと書くためには、下準備が大切になります。
それを踏まえた上で、本書では、願書を書く上でのポイントや注意点、例文はもちろん、「志望理由」を書く上で必要なことを”質問形式”で問いかける仕様になっています。
そのため、願書をこれから書く方、志望理由の具体的な書き方を知りたい方にはピッタリの内容となっております。
願書の書き方とポイント
願書を書くときに、まず意識すべきなのが「わかりやすい文章」です。
難しい言葉をたくさん使ったり、端的にまとめられる内容にも関わらず不要な肉付けをして文章のボリュームをかさ増ししたりするのはNGです。
そのため、読む側の「読みやすさ」「理解しやすさ」「伝わりやすさ」を意識して作成する必要があります。
これを踏まえた上で、願書で「わかりやすい文章」書くときのポイントは以下の6つです。
①丁寧で大きな字で書く
②主語・述語をハッキリさせて書く
③だらだらと文章を続けない
④一文一文を短くするよう意識
⑤文体を一致させる
⑥使用する言葉に気を配る
では、①~⑥のポイントについてもう少し詳しく見ていきましょう。
①丁寧で大きな字で書く
願書を記入するときには、「字の丁寧さ・大きさ」をまずは意識しましょう。
字の丁寧さは、読む側に好印象与える上で重要な要素のため、夫婦で字が綺麗な方が記入することをオススメします。
次に、字の大きさに関しては、文量を多くするために、小さい文字でビッシリ書こうとする方がいますが、それはNGです。
何百人と志望者がいる中、小さい文字でビッシリ詰まった願書や読む側のモチベーションを下げますし、返って内容が伝わりづらくなりやすいです。
そのため、読みやすい字の大きさを意識して書くことがポイントです。
②主語・述語をハッキリさせて書く
文章の基本として、「主語・述語をハッキリさせて書くこと」も大切です。
具体的には、「誰が何をしたのか(動作)」「誰がどんなだ(ようす)」ということが読む側に明確にわかるように書くことが必要です。
もちろん、願書の書き手は両親のどちらかであることがほとんどで、お子さんについて書くことが多いため、主語述語がわからなくなるケースは少ないです。
ですが、ついつい気持ちが先行してしまって、主語が抜けて、誰のことを言っているのかわからなくなったり、主語述語の関係が崩れてしまったりすることもあります。
読みやすい文章には、「主語」「述語」の正しい使い方が欠かせないため、しっかりとその点を意識することが大切です。
③だらだらと文章を続けない
文章の量をかさ増しするために、余計なことを書いたり、聞かれていないことを付け足すことで、文章が散漫になり、読み手が一番知りたいことが伝わりづらくなることは多いです。
そのため、だらだらと文章を書くのではなく、聞かれていることにストレートに答えることを意識するのが大切です。
例えば、宿題を忘れた生徒に、先生が「宿題をやってきましたか?」と質問したとします。
そのとき、先生が知りたいのは「宿題をやってきたのか・そうでないのか」の答えだけを求めています。
ですが、ほとんどの生徒は「宿題を忘れていて」とか「忙しくて」とか、先に理由から答えます。
これは、質問の答えになっていません。
このように、聞かれたことに対して、いつのまにかズレた回答をしてしまっていることは願書でもよくあります。
そのため、ダラダラと文章を書くのではなく、問いに対してダイレクトに書くことを意識するのもポイントです。
④一文一文を短くするよう意識
文章を書くとき、一文一文を長くしすぎず、なるべく短くまとめることを意識するのも大切です。
具体的には、一文にひとつの意味・伝えたいことを盛り込むイメージです。
文の構造で見れば、一文に一組の「主語・述語のセット」を入れる感じになります。
③と同じような表現になりますが、一つの文にたくさんの要素を盛り込むと、逆に内容がぼんやりしてしまい、伝わりづらくなります。
そのため、「単文」をイメージして、まとめることをおすすめします。
⑤文体を一致させる
文体の統一も大切です。
文体の種類は主に以下の2つです。
●常体(普通体):「~だ」「~である」
●丁寧体(敬体):「~です・ます」「~でございます」「~であります」
まず、一つの文章のなかで、常体と丁寧体を混ぜるのはNGです。
また、常体は同僚や親しい間柄、目下の人などに向けて使用するケースが多いため、応募書類などは丁寧体や敬体で統一するようにしましょう。
⑥使用する言葉に気を配る
文章中では、用いる言葉も気を配ることが大切です。
例えば、くだけた言い回しや過度に難しい言葉の使用はNGです。
口語表現や流行語、専門語など一般的に馴染みのないものを使用する必要もありません。
敬語に関しても多用すると、不自然な文章になりますし、誤用のリスクも高まるため、良い印象を与えることができません。
そのため、願書で用いる言葉に関しても配慮するようにしましょう。
本書『合格する志望理由の書き方』では、「どんなふうに願書を書けばいいかわからない」「志望理由の具体的な書き方を知りたい」という方に向けた内容となっています。
願書で一番大切な「志望理由」をきちんと書くためには、下準備が大切になります。
それを踏まえた上で、本書では、願書を書く上でのポイントや注意点、例文はもちろん、「志望理由」を書く上で必要なことを”質問形式”で問いかける仕様になっています。
そのため、願書をこれから書く方、志望理由の具体的な書き方を知りたい方にはピッタリの内容となっております。
さいごに
今回は、小学校受験の願書作成にオススメの本や参考書をプロがご紹介してきました。
願書は、小学校受験で必ず必要になる資料ですし、面接でも重要になります。
そのため、願書を書く時は、きちんと文案などを作り込んで、清書する必要があります。
ですので、願書作成の本をお探しの方は、今回ご紹介した本
小学校受験三つ星ガイドでは、お父様、お母様から大変ご好評の、"願書作成"に必須の『合格する「志望理由の書き方」』教材を販売しています。
【内容紹介】
◉願書の例文集
◉志望理由の書き方や構成・パータン
◉願書を書く前にやるべきこと
◉願書を書く際のポイント・注意点
◉願書でよく使用する語句や表現
など
他にも、面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』、『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。
また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。
三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。
さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。
それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!