願書

【小学校受験】面接や願書で必須の「エピソード」の集め方とコツ!

私立小学校を受験する上で、必ずといっていいほど必要になるものが「願書」です。

小学校受験の願書では、主に「志望理由」「お子さんの性格・特質」などについて記入を求められることが多いです。

また、ほとんどの私立小学校では、保護者面接や親子面接を採用しているため、その対策も必要になります。

この願書と面接のどちらでも重要になるのが、「お子さんについてのエピソード」です。

特に、願書を書く際は、質問によって異なりますが、基本的に最低でも1つはお子さんのエピソードを文章中に盛り込むことがポイントになります。

そのため、普段からお子さんのことをよく観察して、願書や面接で使えそうな出来事があったら逐一メモを取ることが大切です。

そこで今回は、面接や願書で必須になる「エピソード」の集め方やコツについて、解説していきます。

どんなエピソードが必要?

まずは、小学校受験の面接や願書で、どんなエピソードを用意すれば、志願する学校の先生方に響くのかについて解説していきます。

エピソードを集める上でポイントとなるキーワードは、ズバリ、「ハートフル(heartful)」です。

「ハートフル(heartful)」とは、「優しさがあふれているさま。 愛に満ちているさま。」 を意味します。

つまり、お話を聞いていて、ついつい志望校の先生がジーンと来たり、心が温まるようなエピソードが必要だということです。

それを踏まえると、日頃お子さんと関わるなかで、主に3つのエピソードをメモすることがポイントになります。

1.成長の瞬間を感じたエピソード

1つ目は「成長の瞬間を感じたエピソード」です。

日々の生活の中で、お子さんの成長を感じる瞬間は多々ありますよね。

例えば、上手に自分の洋服を畳めるようになったり、縄跳びを連続10回飛べるようになったりなど、小さな成長から大きな成長までさまざまだと思います。

このようなお子さんの成長を感じたエピソードは、志望校の先生方へのアピールになりますし、心温まるお話でもあります。

そのため、どんなに小さい成長でも構いませんので、もしお子さんの成長を少しでも感じた瞬間があれば、メモを取るようにしましょう。

2.優しさや思いやりが感じられるエピソード

2つ目は、お子さんの優しさや思いやりが感じられるエピソードです。

このような心がほっこりするエピソードも、願書や面接で使うことで、先生方にお子さんの良さをアピールすることができます。

また、小さいお子さんは本当に優しい気持ちを持っている子が多いです。

私が過去に指導した生徒の中には、自分より幼い子どものお世話をしたり、自分の食べ物やお菓子をいつも分けてくれるお子さんもいました。

このような「優しさ」や「思いやり」を感じさせるエピソードも、小学校受験では役立ちます。

また、弟や妹がいるお子さんの場合は、きょうだいでの心温まるエピソードがあれば、より良いアピールをすることができるでしょう。

そのため、お子さんの優しさや思いやりが感じられるエピソードがあった場合も、しっかりとメモを取るようにしましょう。

3.お子さんの性格や特質がわかるエピソード

3つ目は、「お子さんの性格や特質がわかるエピソード」です。

お子さんには、元々備わっていたり、環境のなかで身についた性格・特質があります。

例えば、初めて会った子どもともすぐに仲良くなれる、コミュニケーション能力の高い子どもや、リーダーシップを取れる子ども、あまり自分を前に出せない反面、お友達に優しくできる子どもなど、さまざまな性格や特質を持ったお子さんがいます。

また、毎日お子さんと関わっていれば、その子の性格や特質を象徴するようなエピソードがあるはずです。

このようなエピソードは、お子さんの長所をアピールするための貴重な情報になります。

そのため、お子さんの性格や特質が見られた場面があれば、それも必ずメモしておきましょう。

また、これと同時にもう一つやっていただきたのが、お子さんの短所が出てしまったエピソードをメモすることです。

学校によっては、お子さんの長所だけではなく、短所を聞いてくることもあります。

そのため、普段の生活の中で、お子さんの短所が見られた場合、そのエピソードもメモしておくようにしましょう。

また、短所を聞かれたときは、それを改善するために、親御さんがどんな関わり方をしているか付け足して答えることがポイントになります。

ですので、お子さんの短所が見られたときに、ご自身がどんなことを意識して対応しているのかもメモしておくとよいでしょう。

エピソードをメモするときのコツは?

ここまで、小学校受験でどんなエピソードが必要なのかについて、解説してきました。

次に、エピソードをメモするときのポイントを5つご紹介します。

①ノートを1冊用意する

②日付や場所を書く

③エピソードのジャンルを書く

④エピソードの詳細を具体的に書く

⑤アピールポイントを書く

では、①~⑤について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

①ノートを1冊用意する

まずは、エピソード用のノートを1冊用意しましょう。

もし、お使いの手帳があるのであれば、それでも大丈夫ですが、できれば、1冊ノートを用意して、そこにエピソードを書くことで、あとで見返しやすくなります。

ちなみに、その都度、バラバラの用紙にメモするのは、後で見返す時に確認しづらく、紛失する恐れもあるため、おすすめしません。

また、スマホのメモ帳を使うのもありですが、手書きでまとめることで、頭に入って、面接の時などもスラスラ答えやすくなります。

そのため、スマホのメモ帳はあくまで一時的なメモとして使って、時間があるときにノートに丁寧にまとめるのがベストでしょう。

②日付や場所を書く

エピソードを書くときは、日付と場所を書くようにしましょう。

日付を書くことで、それがいつのエピソードか思い出しやすくなります。

また、お子さんの年齢も逆算することができるので、成長の過程をより詳しく記録することができます。

加えて、そのエピソードがどんな場面で起きたのか思い出しやすくするために、場所も簡単にメモしておくとよいでしょう。

もし、公園であれば「◯◯公園」と書いておくことだけでOKです。

このように、エピソードをメモするときは、日付と場所をセットでメモするようにしましょう。

③エピソードのジャンルを書く

次にエピソードのジャンルを書きましょう。

ジャンルに関してはご自身で作っていただいても構いませんが、基本的には次の3つをおすすめします。

①「成長」

②「優しさ」

③「性格・特質」

この3つに分けることで、後で見返す時に確認しやすくなります。

もし、字を書くのが面倒であれば、記号やアルファベットの頭文字などに置き換えてみてもよいでしょう。

どんなエピソードが必要になるかは、志望校の教育理念や面接官の質問によって異なります。

そのため、ご自身の引き出しを増やしておくためにも、このようなジャンル分けをして、エピソードごとにメモすることをおすすめします。

④エピソードの詳細を具体的に書く

次に、エピソードの内容を書きましょう。

エピソードは、なるべく具体的にメモすることが望ましいです。

メモするときは、「5W1H」を上手に活用するとよいでしょう。

①誰が、何が・・・僕が、私が、お友達が、など

②どこで・・・公園で、プールで、など

③いつ・・・昨日、夏休みに、〜年前に、など

④何を・・・おもちゃを、ケーキを、など

⑤なぜ・・・お約束を守らなかったから、泣いていたから、など

⑥どうやって・・・絵具で、ダンボールを使って、など

また、前後の流れなどを書いておくと、後で見返した時に、より鮮明に思い出すことができます。

家事やお仕事でお忙しいと思いますが、1日の中でその日のエピソードをまとめる時間を確保できると、あとで困ることはないので、ぜひトライしてみてくださいね。

⑤アピールポイントを書く

もし、余裕があれば、エピソードの具体的な内容を書いた後に、どんな点を願書や面接でアピールしたいのか想定して、そのエピソードの要点を箇条書きでまとめるようにしましょう。

そうすることで、エピソードの要点をつかむことができますし、あとで見返したときにも確認しやすくなります。

そのため、エピソードの具体的な内容をまとめたら、そのエピソードのアピールポイントや要点をまとめることもしてみてくださいね!

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さいごに

今回は、面接や願書で必須になる「エピソード」の集め方とコツについて、解説してきました。

小学校受験の願書や面接では、「お子さんについてのエピソード」が必要になります。

また、エピソードを盛り込むときは、志望校の先生方の心に響いたり、気持ちが温かくなるようなお話が望ましいです。

そのため、受験寸前で困らないためにも、今回解説したことを参考に、今日からエピソード集めをしてみてくださいね!