お受験の基礎

【小学校受験】ケアレスミスをする子の特徴と対策方法・コツを解説!

「ペーパーテストでいつもケアレスミスをしてしまう…」

「うちの子はうっかりミスが多い…」

小学校受験を受けるにあたって、ペーパーテストの正答率は70%~80%だとされています。

もちろん、学校によってはほぼ満点を取らなければならない学校もあります。

そうなると、安易にケアレスミスをすることはできません。

そこで今回は、ペーパーテストにおいて、ケアレスミスをするお子さんの特徴やその対策方法についてわかりやすく解説していきます。

ケアレスミスをする子の3つの特徴

小学校受験のペーパーテストにおいて、ケアレスミスをするお子さんには、主に以下の3つの特徴がみられることが多いです。

①話を聞く力が弱い

②問題を解くときにメモを取る癖がない

③問題を早く解こうとする癖がある

では、①~③について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

①話を聞く力が弱い

「話を聞く力が弱い」お子さんは、非常にケアレスミスを起こしやすいです。

小学校受験の問題は、基本的に録音音声、または試験管の口頭によって問題文が読まれます。

そのため、中学受験以降の試験と違って、自分で問題文を読んで答える形式ではありません。

そうなると、当然、問題文を聞き取って、それを理解する力がとても大事になります。

ただ、この聞く力が弱かったり、長い文章を聞き取る集中力がなかったりすると、ケアレスミスは増えていきます。

②問題を解くときにメモを取る癖がない

「問題を解くときにメモを取る癖がない」お子さんは、ケアレスミスが多い傾向にあります。

ペーパーテストにおいて、「お話の記憶」はメモを取ることが基本的にできませんが、その他の問題においてはメモを取ることができます。

また、小学校受験のほとんどの問題は、4択から選ぶ回答形式が多いです。

そのような問題のときに、明らかに違う選択肢にスラッシュを引いて、正解を見つけていく力はとても大切になります。

ほかにも、「シーソー問題」「数の数える問題」「一対他対応」「量の系列化」などでもメモを取ることはとても大事になります。

そのため、メモを取る習慣がなくて、ケアレスミスが多い場合、メモを取らせる癖をつけさせることが大切になります。

③問題を早く解こうとする癖がある

「問題を早く解こうとする癖がある」お子さんもケアレスミスが多い傾向にあります。

たしかに、ペーパーテストは、時間が限られているので、モタモタしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいます。

ただ、だからといって早く解いて間違えていたら意味がありません。

でも、お子さんの中には、早く解きたがるお子さんが意外と多く見られます。

そのため、そのようなお子さんには、まずは時間をかけてもいいので、じっくり正確に解くトレーニングをする必要があります。

ケアレスミスを劇的に減らせるコツ

ここからは、ケアレスミスを劇的に減らせるコツを解説していきます。

それは次の3つです。

①メモを取る癖を必ずつける

(選択肢を消す、丸で囲む、など)

②正しい解き方→徐々に解くスピードを早める

③自分の答えをWチェックさせる

ではそ、それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

①メモを取る癖を必ずつける

ケアレスミスで、最も大事なのは、メモを取る癖をつけることです。

先程もお伝えしたように、ペーパーテストにおいて、「お話の記憶」では基本的にメモを取れませんが、ほかの問題においてはメモを取ることができます。

むしろ、メモを適切にとることがケアレスミスを減らすことにつながります。

では、どんなときにメモを取ることが大事なのか。

例えば、四択の問題です。

もちろん、明らかに答えが明確にわかるときは良いですが、「回転図形」や「線対称」、「同図形発見」「鏡映図」などの問題では、ひとつひとつ確認していくなかで、正解でないと判断したら、その時点でスラッシュを引いて、除外する必要があります。

他にも、「一対他対応」の問題では、対応している数を割り出すために選択肢を丸で囲んだり、シーソー問題では、重さの順位を導き出すためにメモをとる必要があります。

このように、メモは、ケアレスミスを減らすためにとても大切になってきます。

また、練習では、正解以外の選択肢を指して、「なぜこれが間違いなのか」を聞いていくのも効果的です。

そのため、メモを取る癖は必ずつけさせるようにしましょう。

②正しい解き方→徐々に解くスピードを早める

次に大切なのは、まずは正しい解き方で解く練習をさせることです。

まず、ケアレスミスをするお子さんは、自己流で解いていたり、あまり考えないで最終的には「これかな!」という感じで勢いで選んでいることも少なくありません…。

そのため、むずかしい単元の問題ほど、丁寧に解き方を教えてあげる必要があります。

教え方に関しては、単元によって異なりますが、本質は同じで、次の3つのステップを踏む必要があります。

1.具体物などを使って理解させる

2.問題を解くテクニックを教える

3.反復練習

ざっとまとめると、このようになります。

そして、正しい解き方を教えた後で、テクニックと反復練習を通して、徐々に問題を得く練習をしていきましょう。

自己流でいくら早く解く練習をしても、ケアレスミスの可能性を高めるだけなので、気をつけるようにしましょう。

③自分の答えをWチェックさせる

最後は、王道ですがWチェックの癖をつけさせることです。

特に、問題を早く解こうとする癖があるお子さんには、必ずWチェックをさせるようにしましょう。

すると、「やっぱりこっちだ」というふうに自分の間違いを見つけることが多いです。

もちろん、試験当日は時間制限があるので、すべての問題をWチェックするのは難しいかもしれません。

ただ、練習のとき、ケアレスミスが多いようであれば、まずはWチェックをさせて、「正解する」ことを意識させるようにしましょう。

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さいごに

今回は、小学校受験のペーパーテストでケアレスミスをするお子さんの特徴や対策方法について解説してきました。

小学校受験において、ケアレスミスは合否を左右するので、命取りになります。

そのため、普段の学習からケアレスミスをしないための工夫をする必要があります。

ですので、ケアレスミスが多くて困っているという方は、ぜひ今回解説したことを参考にしてみてくださいね!