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お受験の基礎

小学校受験の学校説明会に子どもは連れていくべき?【経験者が解説】

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今回は、こちらの質問にお答えしていきたいと思います。

今年、初めて学校説明会に年中の子どもと参加しようと考えています。

ただ、子どもはまだ年中なので、説明会の間は何か椅子に座って遊べるものを持たせても良いのでしょうか?また、どのようなものだと悪い印象にならないでしょうか?ちなみに、一人で絵本を読むことはまだできません。

他にも、気をつけるべき点などがありましたら教えて頂きたいです。

これを見てくださっている方の中には、同じような疑問やお悩みを抱えている方も多いと思います。

では、ご質問に回答していきたいと思います。

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

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三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

小学校受験経験者の方々のコメント

まずは、小学校受験経験者の方々のコメントをいくつか見ていきましょう。

1つ目は私立小パパのコメントです。

お子さんがその学校の魅力を感じられたり、好きになるところを見つけられるような訪問にしてあげるとお子様も勉強に力が入るかと思います!

前もってHPなどで学校について説明しておくとよいかもしれません。(私立パパ)

2つ目は私立小ママのコメントです。

子連れで学校に出向く際のグッズは、本、お絵描き帳(もしくは塗り絵)と筆記用具、折り紙、あたりでしょうか。お受験本番でも、本や折り紙は持参しました。

また、学校行事参加の際は名前を残してきますので、お子さんが騒いだり、目立ってしまうことがあると、後に響くと幼児教室で言われました。

小さいお子さんの場合、説明会の途中で「トイレ行きたい」「つまらないから帰りたい」など言い出してしまうこともあります。参加目的をこどもが理解でき、それなりの態度で臨めるならよいのかもしれませんが、年中さんの今回は保護者のみでもよいのかなと思いました。

今回説明会でお話伺って受験を決めたら、来年は親子で行かれるのはどうでしょうか?
今回は親御さんのみで行って周りのご家庭の様子を見るのも良いと思います。(私立ママ)

3つ目も私立小ママのコメントです。

我が家も説明会には子どもを連れて行ったことはありません。

子どもの参加を前提とした、見学会や体験会のようなものに子どもを同伴しました!(私立ママ)

【参考】小学校受験三つ星ガイド公式オープンチャット

では、これらのコメントも踏まえた上で回答していきたいと思います。

運営者からの回答

今回のご質問では、まず「お子さんを同伴すべきかどうか」を考える必要があります。

質問者のお子さんは年中さんとのことですが、年長さんのお子さんがいらっしゃるご家庭の方もぜひ参考にしていただけると幸いです。

小学校受験の説明会にお子さんを一緒に連れていくかは悩みどころですよね。

難関校や伝統校の中には、公式HPなどで「説明会への子ども同伴はお断り」と明記している学校もあります。

このケースならわかりやすくて保護者の方にとっても安心ですよね。

その一方で、子どもの同伴にOKを出している学校も多々あります。

お子さんを学校説明会に連れていくメリットとしては、次のようなことが挙げられます。

・お子さんのモチベーションアップにつながる

・試験会場の下見になる

・試験本番のご挨拶や立ち居振る舞いの練習になる

おそらく、学校説明会に子どもを同伴したいと考えている親御さんは、実際に学校を見せてあげることでモチベーションアップにつながると考えていらっしゃる方が多いと思います。

たしかに、学校を見せてあげたら、お子さんのやる気が上がる可能性は大いにあるでしょう。

ただ、その一方で、お子さんを同伴することで次のようなデメリットやリスクも考えられます。

・子どもが説明会の途中でだらしない態度をとる

例)「つまらない」「帰りたい」などと言う、姿勢が乱れるなど

・予期せぬトラブルなどで説明会の内容を聞き逃すことがある

例)お子さんが途中でトイレに行きたくなる、など

・子どもの態度が目に余る場合、先生によくない印象を与えるリスクがある

小学校受験の説明会は、基本的に保護者に向けて開かれており、学校の教育理念や指導方針のほか、試験などについても先生方が丁寧に説明してくれます。

また、録音が禁止されているケースも多いため、先生のお話を一言一句聞き逃さないようにメモを取られている保護者の姿も多く見受けられます。

それくらい、どの保護者の方も先生方のお話に集中されています。

そのような状況で、例えば、お子さんが席にじっと座ってられなかったり、途中でトイレに行きたいなどと言った場合、先生の大事なお話を聞き逃すかもしれませんし、他の方にご迷惑がかかることもあります。

ちなみに、学校側は、説明会の予約や申込みの段階で保護者の方やお子さんの名前を把握しているケースが多いです。

そのため、説明会に参加した際に、お子さんが目にあまる態度をとってしまうと、先生方にチェックされるリスクもあります。

それゆえ、学校説明会にはお子さんを同伴しないようにアドバイスする幼児教室もあります。

ここまでのことを踏まえて、回答をまとめていきたいと思います。

まず「遊べるものを持たせても良いか」に関してはやめた方がよいでしょう。

理由としては、お子さんが遊んでいる時に音を立てたり、物を落としたりして、他の方にご迷惑をおかけしたり、先生にチェックされる危険があるからです。

また、保護者の方が説明を聞いている途中に何かしらお子さんが話しかけてくる可能性もあります。

そうなると、先ほどもお伝えしたように、先生の大事なお話や試験に関する説明を聞き逃すリスクもあります。

そのため、もし何か遊べるものを持たせなければ静かに待つことができないようなら、お子さんを同伴しないほうが良いでしょう。

次に、子どもを説明会に同伴すべきかどうかについてです。

繰り返しになりますが、静かに座ってられなかったり、長時間我慢できないお子さんの場合は、無理して説明会に同伴しないほうがよいでしょう。

一方で、説明会の間、きちんと席に座って待ってられたり、お話を聞けたりするお子さんであれば、同伴してもよいかもしれません。

お子さんがどのような振る舞いをするかわからない場合は、あえて受験しない学校の説明会に一度参加して、そこでお子さんの様子を見てみるのも方法のひとつです。

もし、複数回にわたって学校説明会が実施される予定であれば、最初は保護者のみで参加し、他のご家庭が子どもを同伴しているか観察してみるのも良いと思います。

そして、子ども同伴のご家庭が多いようであれば、次の学校説明会でお子さんを一緒に連れていくのも選択肢のひとつでしょう。

また、学校説明会以外に、体験授業や授業見学、校舎内見学などのイベントが設けられている場合は、そちらにお子さんを連れていくことをお勧めします。

これらのイベントは、基本的にお子さんのために学校側が開催しています。

そのため、このようなイベントがある場合は、そちらにお子さんを連れていき、学校説明会は保護者のみで参加されるのも良いと思います。

ちなみに、下に幼いお子さんがいる場合は、説明会の際に何か予期せぬトラブルを起こしてしまう可能性が高いため、ご親族やご友人にお願いしたり、一時預かりのサービスを活用することをおすすめします。

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さいごに

今回は、学校説明会に子どもを同伴すべきかどうかについて解説してきました。

「学校説明会の子ども同伴禁止」が明記されていない場合、お子さんを連れていくかどうかは最終的にそれぞれのご家庭が判断することになります。

そのため、お子さんを一緒に連れて行こうか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

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