課題別対策

【小学校受験】「季節(花、虫、行事)」のオススメ教材と勉強法

小学校受験のペーパーテストでは、「季節に関する問題」がよく出題されます。

これは、知識問題に分類され、季節ごとの植物や行事などが問われます。

小学校側が季節に関する問題を出す意図としては、

◉日本文化や伝統行事の継承

◉幼児期に植物や昆虫など自然と触れ合ってほしい

◉四季や文化を通じて親子の関わりを深めてほしい

などが考えられます。

ただ、お子さんはそもそも季節という概念をまだ知らないことが多いため、まず日本には春夏秋冬という「四季」があることを教えるところから始めなければなりません。

また、お父様もお母様もお仕事や家事でお忙しいと思いますので、すべての行事をお子さんに体験させることは難しいです。

ですが、だからといって、「桜は春ね」という感じで機械的に教えてもなかなかお子さんは覚えてくれません。

そこで今回は、季節に関する知識を教える時のポイントやオススメ教材、具体的な教え方などに関して、小学校受験講師の意見も踏まえて、わかりやすく解説していきます。

「季節」問題でよく出題されるのは?

小学校受験の季節問題でよく出題されるのは、以下の範囲です。

1.植物(花)

2.景色

3.生き物(昆虫、鳥)

4.行事・記念日

季節に関する問題では、主に上記の範囲が出題されます。

では、1~4について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

1.植物(花)

季節問題でよく出されるのが植物です。

特に、植物のなかでも「花」に関して問われることが多いです。

そのため、季節ごとの花を実物や写真などとセットで覚える必要があります。

参考として、季節ごとの花を一部ご紹介します。

【春】
・すみれ
・ちゅうりっぷ
・たんぽぽ

【夏】
・ひまわり
・あさがお
・あじさい

【秋】
・きく(たいりんぎく)
・こすもす
・りんどう

【冬】
・しくらめん
・かんつばき
・うめ

2.景色(山など)

季節問題では、景色に関しても出題されます。

例えば、桜であれば、

春:満開の桜の木

夏:緑の葉が茂っている桜の木

秋:葉の色が変わった桜の木

冬:葉が散った桜の木

他にも、「花盛りの山(春)」「青々としている山(夏)」「紅葉している山(秋)」「雪で覆われている山(冬)」などがあります。

3.生き物(昆虫、鳥)

季節に関する問題では、生き物に関しても出題されることが多いです。

生き物のなかでも特に多いのが「昆虫」です。

また、他にに関しても出題されることがあります。

男の子は昆虫好きなお子さんが多いと思いますが、女の子は昆虫に興味を持たないケースもあると思いますので、親御さんが積極的に昆虫探しなどを一緒にやってあげる必要があります。

参考として、季節ごとの昆虫、鳥を一部ご紹介します。

【春】
・おたまじゃくし
・モンシロチョウ

【夏】
・せみ
・かぶとむし

【秋】
・すずむし
・こおろぎ

【冬】
・つる(たんちょう)
・白鳥

4.行事・記念日

季節問題では、行事や記念日もよく出題されます。

そのため、季節ごとの行事や記念日もしっかりとお子さんに教えたり、体験させたりすることが必要です。

参考として、季節ごとの行事や記念日を一部ご紹介します。

【春】
・入園式
・こどもの日(5月5日、こいのぼりなど)
・ひな祭り(3月3日)
・花見
・母の日(5月2日)

【夏】
・海水浴
・七夕(7月7日)
・花火
・梅雨
・虫取り

【秋】
・十五夜
・ぶどう狩り
・芋掘り
・七五三(11月15日)
・稲刈り

【冬】
・雪遊び(かまくらなど)
・節分(2月3日頃)
・クリスマス(12月25日)
・お正月
・焚き火

季節問題の教材と具体的な教え方

次に、季節問題を教えるときに役立つアイテムをご紹介します。

それは主に次の4つです。

①きせつカード

②図鑑

③カメラ(スマホの写真でもOK)

④季節問題を集めた問題集

では、それぞれの教材の特徴や使い方、ポイントなどについて、詳しく解説していきます。

①きせつカード

1つ目はこぐま会の「きせつカード」です。

商品の詳細情報

【商品名】
きせつカード (カード教材)
【価格】
1,650円

これは、小学校受験の既設問題を楽しく、ゲーム感覚で学習したい方におすすめの教材です。

表には、絵(※)が書いてあり、裏には、その絵の季節と簡単な説明が書かれています。

※実物に近い絵になっています。

また、大手幼児教室のこぐま会が作っておりますので、小学校受験で頻出の季節の知識が集約されているのも特徴です。

また、正方形のカード(計48枚)になっているため、カードを並べて、

「同じ季節のカードを集めてください」

「季節がちがうカードを1枚だけ選んでください」

など、さまざまな使い方をすることができます。

そのため、季節に関して知識ゼロのお子さんはもちろん、スキマ時間で学習したい方にもおすすめの教材です。

②図鑑

2つ目は図鑑です。

図鑑は、小学校受験に関わらず、お子さんのよりよい成長のために一家に一冊は用意してほしいアイテムのひとつです。

季節に関する知識は、本や絵を見せるだけではなく、実際に公園に足を運んで、自分の目で見させることも大切です。

図鑑は、公園などで観察したものを再確認するときに役立ちます。

そのため、花や昆虫の図鑑を一冊は用意しておくことをおすすめします。

オススメの昆虫図鑑!
商品の詳細情報

【商品名】
DVD付 新版 昆虫 (小学館の図鑑 NEO)
【価格】
2,160円

オススメの植物図鑑!
商品の詳細情報

【商品名】
DVD付 新版 植物 (小学館の図鑑 NEO)
【価格】
2,200円

③カメラ(スマホの写真でもOK)

3つ目はカメラです。

これは、公園などに観察に行ったときに使います。

実際に目で見た花や風景、昆虫などの写真を撮ることで、後々図鑑などで再確認することができます。

そうすることで、おのずと季節の知識は身についていきます。

カメラではなくて、スマホでもOKですが、なるべく撮影したデータは印刷・現像してあげるようにしましょう。

④季節問題を集めた問題集

4つ目は、季節問題を集めた問題集です。

問題集は、①~③の教材で知識を身につけた後に総仕上げとして使用します。

問題集を解くことで、小学校受験における季節問題の出題方法や方式を知ることができ、感覚的に慣れることもできます。

そのため、小学校受験対応の季節問題に関する問題集も用意をしておくようにしましょう。

基礎レベルの問題集!
商品の詳細情報

【商品名】
ばっちりくんドリル 季節と行事(基礎編) (理英会の家庭学習支援シリーズ)
【価格】
770円

応用レベルの問題集!
商品の詳細情報

【商品名】
ばっちりくんドリル 季節と行事(応用編) (理英会の家庭学習支援シリーズ)
【価格】
770円

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観察や体験を大事にするのがポイント!

季節の知識を身につけてもらいたいからといって、本や写真、絵だけで覚えさせることはやめましょう。

幼児期のお子さんには、できるだけ「観察」や「体験」をさせてあげるのがポイントです

例えば、「花」や「昆虫」の知識を身につけてもらいたいなら、公園に一緒にいって、実際に花を観察したり、昆虫を探してみたりすることが大切です。

景色であれば、キャンプや登山などにいって、山の景色を見せるのがベストです。

他にも、ひな祭りやこいのぼりなどの行事・文化があれば、できる範囲で体験させてあげることも大切です。

もちろん、小学校受験では、季節の知識はペーパーで問われます。

ですが、幼児期のお子さんに教えるときは、ここまで解説してきたように「観察」と「体験」を意識してみるのがポイントです。

さいごに

今回は、季節に関する知識を教える時のポイントやオススメ教材、具体的な教え方などに関して、小学校受験講師の意見も踏まえて解説してきました。

季節に関する知識は、小学校受験のペーパーテストでよく出題される分野のひとつです。

そのため、今回解説した教材や教え方などを活用して、お子さんと楽しく季節の知識を学んでくださいね!