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お受験の基礎

【プロが教える】小学校受験をさせるべきか迷った時にすべきこと

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小学校受験を考えているご家庭の中には、まだ受験するか迷っている方も多いと思います。

たしかに、小学校受験をするとなると、幼児教室に通わせたり、家庭学習をしたりなど、新しく始めなければならないことがたくさん増えます。

それに、親御さんにもお子さんにも大きな負担やストレスがかかるケースも少なくありません。

特に、共働きの方は、お仕事や家事、育児に加えて、新たに小学校受験がのしかかってきます。

そうすると、時間もお金も今まで以上に必要になってくるでしょう。

ただ、その一方で、「子どもにはより良い環境で育ってもらいたい」「将来、厳しい受験競争に巻き込まれないためにも小学校受験にトライしたい」などの思いもあると思います。

このような理由もあって、小学校受験させるべきか迷っている方は多いと思います。

そこで今回は、小学校受験をさせるべきか迷った時にすべきことを解説していきます。

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小学校受験をさせようか迷った時にすべきこと

小学校受験をさせようか迷った時に、まずご夫婦ですべきことは、主に次の5つです。

1.何のために受験させるのか考える

2.小学校受験のメリット・デメリットを確認する

3.ご家庭の教育方針とマッチする学校を探す

4.受験に必要な費用や入学後の学費などを計算する

5.夫婦で協力体制を築けるか話し合う

もし、今現在、小学校受験をさせようか迷っているのであれば、これらのことをする必要があります。

小学校受験は、高校受験や大学受験などと違って「親の受験」「家庭教育の集大成」などと言われることがあります。

つまり、他の受験と違って、ご夫婦の考えや協力が大切になってくるということです。

それらを踏まえた上で、1〜5について、それぞれ詳しく解説していきます。

1.何のために受験させるのか考える

最初にすべきことは、「何のために小学校受験させるのか考えること」です。

お子さんに受験させようか迷っている方は、小学校受験自体に何かしらのメリットや期待を感じている方が多いと思います。

例えば、

「早いうちから良い先生や仲間たちと一緒に育ってもらいたい」

「一貫校に入れて、のびのびと学校生活を送ってほしい」

など、小学校受験に対して期待していることはさまざまだと思います。

ただ、もし小学校受験をする理由が、周りからの世間体だったり、その学校のブランドや知名度だけにあるのであれば、あまりオススメできません。

なぜなら、本気で小学校受験に取り組む場合、大きな負担やストレスがかかるケースが多いからです。

また、受験をやめたいと思うほど辛い状況に陥った時に必要になるのは、お子さんの気持ち以上に親御さんの強い意志です。

そして、親御さんの強い意志の根幹になるのは、「小学校受験をする確固たる理由」です。

つまり、小学校受験をする理由が軽薄なものだと、受験が辛くなった時に最後までやり抜くことができない可能性が高くなるということです。

そのため、受験をさせようか迷っている方は、「なぜ小学校受験をさせる必要があるのか」、まずはご夫婦で時間をとって話し合うことが必要です。

2.小学校受験のメリット・デメリットを確認する

次にすべきは、小学校受験のメリット・デメリットを確認することです。

小学校受験は、子どもの教育を考える時、大きく意見が割れるテーマのひとつです。

小学校受験に対して何も知識がないままイメージだけで批判する方もいれば、子どもの教育に効果があるという方もいます。

受験したご家庭の中には、合否に関係なく「受験してよかった」とおっしゃる親御さんもいらっしゃいます。

また、小学校受験のメリット・デメリットは、「どのような方法で対策するか」によっても大きく変わってきます。

幼児期の子どもの性質やお子さんの性格を理解しながら対策できれば良い効果をもたらしますし、間違った方法でやってしまえば弊害が生まれる可能性もあります。

そのため、一概にメリットやデメリットを挙げるのは難しいです。

ただ、あくまで一般論としてどんなメリットやデメリットが考えられるのか知っておくことは必要です。

小学校受験を指導した経験から考えると、小学校受験には次のようなメリット・デメリットがあると思います。

①基礎的な思考力が身につく

②自活力が身につく

③強い心を育む

④親子の絆が強まる

⑤達成感や「やり抜く」経験ができる

>>詳しい解説はこちら

①子どもが勉強嫌いになる

②乳幼児期の発達に悪影響をもたらす

③親子関係が悪化する

④夫婦関係が悪化する

⑤経済的負担が大きくなる

>>詳しい解説はこちら

あくまでこれらは、個人的な意見になります。

そのため、小学校受験をしたからといって、必ずしもこのようなメリット・デメリットがあるわけではありません。

ただ、受験してきたご家庭を見ていると、このような点が挙げられると思います。

そのため、小学校受験をさせようか迷っている方は、ひとつの参考にしてみてくださいね。

3.ご家庭の教育方針とマッチする学校を探す

小学校受験をさせようか迷っている方は、どんな学校があるのか、また、どんな学校がお子さんに合いそうか考えてみるのもポイントです。

実際、これを見てくださっている方々の中にも、小学校受験に対してあまりイメージが湧いていないという方がいらっしゃると思います。

そのような方は、一度どんな(私立・国立)小学校があるのか調べてみることをおすすめします。

ただ、小学校を探す前に必ずやっていただきたいことがあります。

それは、「ご家庭の教育方針の確認」です。

小学校受験では願書や面接があるのですが、その時に必要になるのが「ご家庭の教育方針」です。

基本的に、小学校受験では、次のような流れが望ましいです。

「家庭の教育方針と志望校の教育方針が合っている

または、志望校の教育理念に深く共感する」

↓(ゆえに)

志望する

また、私立小学校などは高い学費がかかるため、ご家庭の教育方針とマッチしていないと、途中でその学校に通わせることに対して疑念を抱くようになるケースもあります。

そのため、まずご夫婦で話し合って、ご家庭の教育方針をある程度まとめた後に、それに近い教育方針の学校、もしくは、共感できる教育理念の学校を探してみましょう。

このような手順で学校を実際に探してみて、気になる学校に出会えたら、小学校受験に対する考え方も変わるかもしれません。

また、お子さんに小学校受験の話をもちかけるにしても、まずは親御さんがいくつか目星をつけておく必要があります。

そのため、小学校受験をさせるべきか迷っている方は、いくつか学校を探してみることをおすすめします。

4.受験に必要な費用や入学後の学費などを計算する

小学校受験は、どうしてもお金がかかることが多いです。

どれくらいの費用がかかるかに関しては、ご家庭によってさまざまですが、塾代や季節講習代、模試代などをざっくりと計算すると、年長一年間でおよそ230万円前後かかる(※)と言われています。

※絵画教室や体操教室、オプション講座、受験用の洋服代、受験料など、その他の受験費用も含みます。

ただ、これはあくまで一例で、いつから塾に通うか、そもそも塾に通うかどうか、どんな講座を取るのかなどによって大きく変動します。

加えて、私立小学校を目指す場合、入学後の学費もきちんと考える必要があります。

ですので、ご家庭の世帯年収などを踏まえて、経済的に可能かどうかあらかじめ確認するようにしましょう。

また、この時、気になる小学校を前もって絞っておくと、書籍やネットなど調べられるため、計算しやすくなります。

そのため、3でもお伝えしたように、事前に気になる学校を調べて、目星をつけておくこともポイントです。

5.夫婦で協力体制を築けるか話し合う

最初の方でお伝えしたように、小学校受験は「親の受験」「家庭教育の集大成」と言われています。

つまり、小学校受験をやり切るためには、ご夫婦で協力したり、周りを上手に巻き込めるかがポイントになります。

特に、共働きのご家庭の方は、ご自分のお仕事や家事があるわけですから、ご夫婦での協力は必要不可欠です。

ですが、実際は、お母様だけがんばって、お父様が協力的でないご家庭も多いです。

また、心が折れそうになったとき、最後にお互いを支えることができるのはあなたのパートナーです。

そのため、小学校受験をさせようか迷っているのであれば、必ずご夫婦で最後まで協力体制を築けるのかどうか話し合うようにしましょう。

小学校受験ではどんな試験があるの?

ここまで、小学校受験をさせるべきか迷った時にすべきことを解説してきました。

ただ、これを見てくださっている方の中には、いまいち小学校受験のイメージが湧いていない方も多いと思います。

これから小学校受験について知っていきたいと思っている方は、まず試験の内容について知っておく必要があります。

というのも、小学校受験は、中学受験や高校受験、大学受験と違って、学力だけで合否が決まるわけではないからです。

そのため、まずは小学校受験でどんな試験があるのか把握しておくことが大切です。

小学校受験では、主に次の5つの種類の試験があります。

■ペーパーテスト

■行動観察

■制作課題

■運動テスト

■面接(口頭試問)

それぞれの試験に関しては、以下の記事で詳しく解説しているため、気になる方はこちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

小学校受験の試験・考査内容やその対策方法、ポイントをすべて解説!小学校受験では、ペーパーテストに加えて、集団行動や行動観察、運動テストなどがあります。そこで今回は小学校受験の主な考査内容について解説します。そのため、どんな種類の試験があるのかのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!...
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小学校受験に幼児教室や塾は必要?

よく、小学校受験を検討している方々から、

「幼児教室に行かなくても小学校受験でご縁をいただくことはできますか?」

というご質問が寄せられます。

実際、小学校受験で幼児教室に通わず、ご縁をいただけるケースはあります。

ただ、小学校受験を受けるほとんどのご家庭が幼児教室や家庭教師など外部のサービスを利用しているのも事実です。

また、幼児教室なしで小学校受験を突破できるかどうかは、そのご家庭のライフスタイルによっても大きく異なります。

ちなみに、幼児教室に通わないでご縁をいただけるご家庭は、いくつかの共通点があります。

それは次のようなポイントです。

①親御さんに十分な時間がある

②時間管理ができる

③勉強計画を適切に設計できる

④情報を適切に収集・処理できる

⑤試行錯誤しながら、工夫して指導できる 

家庭学習のみで小学校受験を突破できるご家庭にはこのような共通点が見られやすいです。

逆に、これらのことができないと、家庭学習のみでは小学校受験でご縁をいただくことが難しい場合が多いです。

また、中には、行動観察や運動など、一部の対策だけ外部のサービスを利用して、メインは家庭学習で行う方々もいらっしゃいます。

そのため、幼児教室や塾が必要かどうかは、ご自身のご家庭のスタイルに合わせて考えるのがよいでしょう。

この点に関しては、以下の記事で詳しく解説しているため、気になる方は、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

幼児教室なしで小学校受験は難しい?ポイントや注意点を解説!幼児教室なしで小学校受験を突破できるかどうかは、そのご家庭のライフスタイルなどによって大きく異なります。そこで今回は、幼児教室に行かないでも小学校受験でご縁をいただけるかどうか、小学校受験講師や経験者の話も踏まえて、現実的に解説していきます。...

さいごに

今回は、小学校受験をさせるべきか迷った時にすべきことを解説してきました。

今現在、小学校受験をさせるべきか迷っている方は、さまざまな考えや不安をお持ちだと思います。

そのため、受験させようか悩んでいる方は、今回解説したことを参考にご夫婦で話し合ってみてくださいね。

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

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