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お受験の基礎

小学校受験でチェックされる子どもの話し方やご挨拶、お返事!

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小学校受験では、ペーパーテストや行動観察、絵画制作、運動テストなどさまざまな試験が実施されるため、一定の知識や思考力、巧緻性、協調性、運動能力が必要になります。

ただ、これらの能力以前に、まず幼児として相応の発達をしているかどうかもチェックされます。

これは、今までご家庭で基本的な躾(しつけ)をしてきたかどうかの確認でもあります。

小学校受験が「家庭教育、または、今までの躾の集大成」と言われる所以はここにあります。

その中でも特に、小学校受験全体を通してチェックされているのが、お子さんのご挨拶やお返事、話し方です。

ということで、今回は、「小学校受験で勉強以外に求められるもの【挨拶関連・話し方編】」というテーマで解説していきます。

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挨拶や話し方で身につけるべきポイント

ここからは、小学校受験をする上で、お子さんの挨拶や話し方において気をつけていただきたい点をご紹介します。

全部で8つあるため、現時点でお子さんができているかチェックしてみてくださいね。

今回解説することは、基本的にペーパーテストや絵画制作、行動観察など具体的な対策を始める前にできてほしいことです。

そのため、お子さんがすでに3歳を迎えている場合、今回解説することをできているかチェックして、もしできていない点があれば、必ず習慣化させるようにしましょう。

また、今回ご紹介するポイントは、小学校受験をするしないに関わらず、幼児期のお子さんにもできてほしいことであるため、受験を迷っている場合でも身につけさせることをおすすめします。

では、一つひとつ見ていきましょう。

①時間帯によって挨拶を使い分けられる

1つ目は、時間帯によって挨拶を使い分けられるかどうかです。

朝であれば、「おはようございます」、お昼であれば「こんにちは」、夕方以降であれば「こんばんは」ときちんと使い分けてご挨拶できるかどうかは大切です。

また、受験では、朝に試験が行われる学校もあれば、お昼に行われる学校もあります。

その時に、きちんと使い分けられないと、「ただ挨拶をしているだけ」と思われる可能性もあります。

そのため、きちんと時間帯によって挨拶を使い分けられるかどうか確認しましょう。

また、それ以外の「おやすみなさい」や「いただきます」「ごちそうさまでした」などの基本的なご挨拶もきちんと言えるように習慣化しましょう。

②元気よくご挨拶やお返事をできる

2つ目は、元気よくご挨拶やお返事ができるかどうかです。

小学校受験では、先生にご挨拶したり、名前や受験番号を呼ばれてお返事をしたりする機会があります。

そのような時に、大きな声で元気よくご挨拶やお返事ができたら、それだけでお子さんの印象は良くなります。

また、お返事の時は声だけでなく、肩から指先までピンと伸ばして、耳の横につけて手をまっすぐ挙げることで、さらに見栄えが良くなります。

どの小学校を受けるにしても、笑顔でハキハキとご挨拶やお返事ができることはとても大切です。

そのため、近隣の方と会った時や保育園・幼稚園に登園する際は、ご挨拶やお返事を元気よくするように声をかけましょう。

また、博物館や飲食店など外出先でもお店の方やスタッフさんなどにご挨拶するように促すことで、受験当日も恥ずかしがらずにできるようになるためオススメです。

③お辞儀の角度や手の位置が適切

3つ目は お辞儀の角度や手の位置が適切かどうかです。

ご挨拶する時には、お辞儀の角度や手の位置まで教えてあげるようにしましょう。

声だけ大きくても、姿勢やお辞儀の角度、手の位置が間違っているととすごくもったいないです。

逆に、これらの点がきちんとできていると、声が多少小さくても立派なご挨拶に見え、先生の印象もよくなります。

ちなみに、ご挨拶をする時には、お辞儀や手の角度などを含めた以下の点に気をつけるように教えましょう。

◉背筋を伸ばす

◉足は揃える

◉お辞儀の角度は45度を目安にする

◉お尻を引くイメージでお辞儀する

◉手は指先まで伸ばして、閉じる

◉手はももの横につける

※お辞儀をする時に多少ひじを曲げる

◉相手の目を見ながら挨拶をする

◉言葉を言った後にお辞儀する

また、お辞儀の練習をする時は、スマホなどで動画を撮影して、実際にお子さんを見せてあげることで修正しやすくなるため、ぜひ試してみてくださいね。

④「ありがとう」「ごめんなさい」を言える

4つ目は、「ありがとう」や「ごめんなさい」を言えるかどうかです。

普段から、「ありがとう」や「ごめんなさい」を言う習慣があるお子さんなら、小学校受験の行動観察などで他のお子さんと一緒に何かしても、自然と会話の中でこのような言葉が出てきます。

その一方で、お礼を言ったり、謝ったりする習慣がないお子さんだど、グループ活動の時に、喧嘩してしまったり、上手にコミュニケーションを取れないことが多いです。

小学校受験の行動観察では、当然、このようなコミュニケーション能力も評価されています。

そのため、普段から「ありがとう」や「ごめんなさい」をきちんと言える環境づくりをすることが大切です。

⑤幼児語を使わない

5つ目は、幼児語を使わないことです。

主な幼児語としては、次のようなものがあります。

マンマ:ご飯、食事、食べ物
ブブ:飲料水
オンモ:(家の)外。表
ねんね:就寝
ニャンニャン:猫
モーモー:牛
ワンワン:犬

このような幼児語を使い続けると、正しい語彙を学習するのに遅れが生じますし、小学校受験の面接や口頭試問などによくない影響をもたらすことがあります。

また、小学校受験のペーパー課題では、ものの名前について問われることも多いです。

そのため、お子さんの発達に合わせて幼児語をだんだんと減らし、正しい語彙で接するようにしましょう。

⑥一人称を「僕、私」と表現できる

6つ目は、一人称を「僕、私」と表現できるかどうかです。

幼児期のお子さんは、一人称を自分の名前で表現することが多いですが、小学校受験においてこれはNGです。

また、自分の名前で表現することが癖づいていると、面接や口頭試問の時にうっかり言い間違えてしまう危険があります。

そのため、普段の会話から、一人称を「僕、私」と表現するように伝えてあげましょう。

また、お父さんやお母さんのことを「パパ」「ママ」と呼ぶのも小学校受験ではNGとされているため、「お父さん」「お母さん」と呼ぶように声をかけることも大切です。

⑦語尾に「です、ます」をつけて話せる

7つ目は、「です、ます」をつけて話せるかどうかです。

「です、ます」を語尾につけて話せるかどうかも、口頭試問や面接で大切です。

ただ、親子の会話の中で、「です、ます」をつけさせることはなかなか難しいと思うので、保育園や幼稚園、お稽古事の先生とお話するときだけでも意識させるようにしましょう。

また、お友達のお母さんやお父さんとお話する時なども、「です、ます」をつけて話すようにアドバイスしましょう。

⑧人の話を最後まで聞くことができる

8つ目は 人の話を最後まで聞くことができるかどうかです。

小学校受験では、どんなに能力が高くても、先生の話を最後まできちんと聞くことができなければ、ご縁をいだくことはできません。

なぜなら、小学校受験の課題や指示は、口頭またはテープレコーダーなどによって出されるからです。

また、小学校受験で特にチェックされるポイントが、きちんと課題や指示を聞いて、その通りに取り組むことができるかどうかです。

逆に、課題や指示を聞き間違えてしまったら、当然ご縁をいただける可能性は低くなります。

そのため、どんな力よりも、「人の話を最後まで聞く力」は必要なのです。

ですので、普段から、人の話を最後まで聞くように伝えることも大切です。

さいごに

今回は、「小学校受験で勉強以外に求められるもの【挨拶関連・話し方編】」というテーマで解説してきました。

最初にもお伝えしたように、今回解説したことは、3歳を迎えているお子さんには徐々に教えていく必要があることです。

それに、受験をするしないに関わらず、小学校入学前にできてほしいことでもあります。

そのため、今回解説したことでまだできていない点があれば、今日から教えていくようにしましょう!

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三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

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