【お受験】母親の靴はパンプスが定番！選び方や注意点をプロが解説

小学校受験におけるお母様の靴選びはとても大切です。

中には、

「会場に着いたらスリッパに履き替えるのにそんなに大切なの？」

と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

ですが、お受験は学校の校門を入るときから始まっています。

また、「身だしなみは足元から」と言われているように、お受験では親子ともに足元にも気をつける必要があります。

ちなみに、一流ホテルのスタッフは、靴で相手の経済力やステータスを判断するという有名なお話もります。

お受験では、お母様は「パンプス」を履くのが一般的です。

そこで今回は、お母様のお受験用パンプスの選び方やポイント、注意点について、先輩ママやプロの意見を踏まえて、わかりやすく解説していきます。

お受験用パンプスの選び方とポイント

お受験用パンプスを選ぶときのポイントや注意点は次の5つです

お受験用パンプスは、上記のポイントを踏まえて選ぶ必要があります。

では、①～⑤について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

①カラーの基本はブラック

お受験用パンプスのカラーはブラックが一般的で、手堅いです。

ブラックは、お受験用スーツの紺色にもマッチしますし、清楚で上品な印象を与えます。

そのため、色選びに迷った場合は、ブラックを選ぶことをおすすめします。

もし、ブラックを避けたいのであれば、ネイビーやブラックネイビーあたりを選ぶようにしましょう。

お受験では、控えめで品のある印象が大切なため、他の色や柄物はNGです。

②本皮（雨の日でも安心）

お受験用パンプスの素材は、できれば本皮がベストです。

「合皮は？」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、合皮と本革では、履いた時に見る人が見ればすぐにわかるくらいの差が出てしまいます。

また、本皮のパンプスは適度やツヤ感を出し、品のある印象を与えます。

そのため、できれば本皮素材のパンプスを選ぶようにしましょう。

ですが、合皮のパンプスだから落とされるということはないため、コスパ重視の方は合皮のパンプスを選んでもよいでしょう。

また、お受験当日は雨に見舞われることも少なくありません。

そのため、レイン（雨）対応のレザーパンプスだと天候に左右されず安心です。

③ヒールの有無・高さ

お受験用パンプスはヒールがあるのがベストです。

ヒールの高さは、3～5cmが一般的です。

普段からハイヒールやミドルヒールを履き慣れている方は、7cm程度であればハイヒールという印象は与えづらいため、脚先まで美しくなり決して悪い印象は与えないでしょう。

ですが、あまりヒールが高いと目立ってしまうため、3～5cmのヒールが無難です。

また、ピンヒールやチャンキーのような太ヒールはNGです。

そのため、パンプス全体の美しさを損なわないヒールデザインが重要です。

加えて、歩いているとき、コツコツと音が響かない工夫をされているヒールを選ぶのもポイントです。

④トゥの形

パンプスを選ぶときは、つまさき部分である「トゥ」の形も大切です。

「トゥ」には主に次のような形があります。

「ポインテッドトゥ」や「アーモンドトゥ」は、スタイリッシュですが、少しきつい印象を与えてしまうため、お受験にはあまり適さない形となっています。

そのため、お受験用パンプスを選ぶときは「ラウンドトゥ」か「スクエアトゥ」を選ぶことをおすすめします。

「ラウンドトゥ」は、つま先の緩やかな曲線が女性らしい印象を与えるため、お受験パンプスとして選ばれることが多いです。

一方で、「スクエアトゥ」は知的な印象を与えるため、こちらもお受験パンプスとして選ぶ方が多いです。

そのため、ご自身のイメージや面接用スーツの雰囲気に合わせて選ぶようにしましょう。

⑤光沢や柄物はNG

光沢が強いエナメルの靴やアニマル柄、爬虫類の皮などはお受験にふさわしくないためNGです。

また、最後に、お受験でNGなパンプスのポイントをまとめておきます。

そのため、これらのパンプスは選ばないようにしましょう。

おすすめのお受験用パンプス

ここまで解説してきた点を踏まえて、お受験用パンプスをご紹介していきます。

そのため、お受験当日に履くパンプスをお探しのお母様は、ぜひ今回ご紹介する中から選んでみてくださいね！

［ELENA］本皮パンプス

こちら、牛革（本皮）を使用したフォーマルパンプスです。

本皮の適度なツヤやブラックが清楚で、品のある印象を与えることができるため、お受験にピッタリの作りになっています。

また、柔らかなインソールと、屈曲性のあるソールを使用しているので、足へのフィット感と歩きやすさも魅力のひとつです。

さらに、道や階段を静かに歩行できるよう、ヒールのコツコツ音を抑える静音リフトを採用しているため、お受験でも安心して履くことができます。

加えて、靴内側のつま先部分にはメッシュ素材を使用しているので、靴の中が蒸れにくく、季節関係なく快適に履くことができるのポイントです。

また、ヒールも3cm～5.5cmから豊富に取り揃えてあり、合計20デザインの組み合わせから、お好みのデザインを選ぶことができます。

そのため、「フラットトップデザイン」に絞って、ヒールの高さやトゥの形などを踏まえて選ぶようにしましょう。

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［nina’s］フォーマルパンプス

こちらは、スムース（人工皮革）素材のラウンドトゥパンプスです。

先端に向かって細くなっていくシャープな美しさと安定感を良質したミドル・コーンヒールとなっており、高さは5.5cmとなっています。

また、雨の日でも滑りにいくようゴム底アウトソールとなっており、ヒールの底には消音リフトが使用されているため、お受験でも安心して履くことができます。

さらに、二層の低反発インソールになっているため、足の疲れや負担を感じにくいのも魅力のひとつです。

加えて、つま先とサイドはメッシュ素材になっているため履き心地がよく、蒸れも気になりませんし、3Eのワイズ設計になっているため、幅広・甲高でも問題なく履くことができます。

人工皮革ではありますが、高級感あるデザインとなっているため、コスパや機能性重視の方にはピッタリです。

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［ハッピークローバー］お受験用マザーズパンプス

こちらは、お受験スーツ専用に作られたパンプスとなっています。

足形にフィットし、衝撃を吸収する設計になっておいるため、長時間履いていても疲れにくい構造になっています。

また、ヒールは、お受験の印象を計算された太さになっています。

さらに、靴底は滑り止めの溝があり、水だまにならないように凸凹もあるため、雨の日も安心です。

加えて、かかとの内側にクッション素材が施されているため、靴擦れを軽減してくれるのも魅力です。

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ストッキングはベージュの無地がオススメ！

パンプスを履く際に必要になるのがストッキングです。

お受験のストッキングは、ベージュの無地をおすすめします。

最近では、柄や模様が入っていたり、ラインストーンなどのアクセサリーが付いているストッキングもありますが、いずれもお受験の場や雰囲気にふさわしくありません。

ちなみに、お葬式などで履く黒のストッキングはとても暗い印象を与えてしまうため、自然な肌色に近いベージュタイプを選ぶようにしましょう。

さいごに

今回は、お母様のお受験用パンプスの選び方やポイント、注意点について、先輩ママやプロの意見を踏まえて解説してきました。

お受験では、お母様はパンプスを履くのが一般的です。

そのため、今回解説したポイントを踏まえて、ご自身にピッタリのお受験用パンプスを選んでくださいね！