東京学芸大学小金井小学校は、東京府豊島師範学校付属小学校として1911年に開校したのが始まりです。
子供たちには、明るさや思いやり、強さやたくましさを持ち、しっかりと考えることを目指し教育しています。
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目次
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東京学芸大学小金井小学校の基本情報
学校名 | 東京学芸大学小金井小学校 |
校長名 | 鈴木明哲 |
創立年度 | 1911年 |
系列校 | 東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎 東京学芸大学附属小金井中学校 東京学芸大学附属小金井高等学校 東京学芸大学 |
児童数 | 619名 ※2019年度 |
教職員数 | 専任教諭:名53 非常勤講師:名 |
クラス数 | 3クラス |
編入試験制度 | あり |
所在地・最寄り駅
住所 | 〒184 – 8501 東京都小金井市貫井北町4−1−1 |
アクセス | 京王バス 6番乗り場 中大循環【学芸大東門】下車 |
教育理念・目標
東京学芸大学小金井小学校では、子供たちに明るく思いやりがあり、強くたくましく、深く考える子を目指す教育を行っています。
学校長挨拶
平成28年4月より、第16代校長として就任いたしました東京学芸大学健康・スポーツ科学講座教授、鈴木明哲(すずき あきさと)と申します。大学では、体育やスポーツの歴史を研究し、物事を時間的経過の中で考察する力を磨いて参りました。
どうぞよろしくお願いいたします。
本校は1911年の開校以来、日本の初等教育研究を牽引してきた由緒ある附属小学校であり、教育実習、教育研究の実験・実証、21泊27日にも及ぶ宿泊学習という三つの特色を持っております。
3年生からはじまる宿泊学習、海は千葉県の勝浦市で、山は長野県の茅野市でそれぞれ実施しております。登山や水泳、海や山の観察学習により見聞を広めるだけでなく、24時間、友達とともに過ごすことにより、互いの良さに気づきながら人間的な成長を促していく貴重な時間となっております。私も子どもたちとともに参加しましたが、この宿泊生活は子どもたちの心身をリフレッシュする大きな役割を担っていると感じました。
9月から10月にかけて実施される教育実習では、東京学芸大学の学生の皆さんが未来の先生を目指して研鑽に励みます。その学生数は実に170名以上、若い力が溢れた校内は活気に満ち、子どもたちも若いお姉さんやお兄さんとふれ合うこの時期を特に楽しみにしています。
教育研究の実験・実証の舞台としては、2月に開催される研究会があり、日本全国から初等教育に携わる多くの方々に本校の研究成果を参観していただいております。この日ばかりは先生たちの晴れ舞台、子どもたちとともに「本気の授業」を披露していただきます。今年も一つの授業に100人以上の参観者が溢れ、教室は熱気に包まれていました。
現在、本校には619名の子どもたちが在籍し、毎日、「できた!」、「わかった!」という声をあげながら元気に学んでいます。この「できた!」、「わかった!」という声こそが、「学び」の成果の体現であり、学校や教育の本質であります。教室で、運動場で、この声がたくさん聞ける学校であり続けたいと願っております。もちろんこの「できた!」、「わかった!」という声に至る過程には「できない」、「わからない」という大きな壁が立ちはだかっております。この過程こそが、まさに「学び」であり、人間の成長を促す営みであると認識し、本校教職員一同はその手助けをしております。このようなスタンスで子どもたちの成長を見守って参ります。
【引用元】学校長挨拶|東京学芸大学小金井小学校
東京学芸大学小金井小学校の特色
東京学芸大学小金井小学校には以下の4つの特色があります。
では、それぞれの特色についてもう少し詳しく見てみましょう。
充実した給食制度
東京学芸大学附属小金井小学校では、給食が非常に充実しています。
小学校の食堂に調理場が併設されており、安心安全な食材や旬の食べ物を用いた手作りの給食を毎日食べることができます。
また、学習内容とリンクした献立になることもあり、これまでに、世界の食文化を表現したメニューや、作曲家の故郷で食べられている料理、本に登場する料理など、様々な企画のメニューが実際の給食で提供されています。
伝統ある宿泊学習
東京学芸大学附属小金井小学校では、宿泊学習を大切にしています。
この宿泊学習は開校以来80年という長い伝統を受け継いでおり、3〜6年生で実施されています。
豊かな自然の中で共同生活を行うことで、協調性などの心の成長を養っていきます。6年間で6回の宿泊学習があります。
感性を育む発表会
東京学芸大学附属小金井小学校では、発表することを大事にした教育を行っています。
3年ごとに展覧会、音楽会、研究発表会を行っており、毎年何らかの発表会が実施されます。
このような発表の機会を定期的に設けることで、個々の感性を育んでいます。
【ココだけは押さえておきたい!】
東京学芸大学小金井小学校の学費や給食、施設、進学状況は?
ここでは、東京学芸大学小金井小学校の学校生活や施設、進学など、選ぶ上で押さえておきたい状態についてご紹介します。
そのため、この小学校を検討している方は、しっかりチェックしてみましょう。
学費・設備費
費用名 | 学費 |
給食費 | 65,000円(年額) |
教材費 | 9,600円(年額) |
授業・学校生活
登校時間 | 8:30 |
学期 | 3学期 |
クラス替え | 新3・5年次 |
通学制限 | あり |
制服 | あり |
土曜授業 | ー |
給食 | 週5回 |
クラブ活動 | ー |
アフタースクール | ー |
セキュリティ | 警備員 防犯カメラ 在校時施錠 |
災害時の対応 | 全校引き取り訓練実施 |
施設・設備
図書数 | あり |
パソコン | ー |
プール | あり |
体育館 | あり |
その他 | ー |
進学・進路
併設校への進学状況
小→中 | 卒業生の70~80%が東京学芸大学附属小金井中学校へ進学。 学内試験の成績により進学判定。 |
中→高 | 卒業生の約40パーセントが東京学芸大学附属高等学校へ進学。 一般入試を受ける。 |
東京学芸大学小金井小学校の学校行事
東京学芸大学小金井小学校の学校行事は以下のとおりです。
学校行事
4月 | 1年生を迎える会 健康診断 全校授業参観 PTA総会 |
5月 | 1・2年遠足 5年一宇荘生活 安全教室 |
6月 | 夏服衣替 4年一宇荘生活 開校記念日 水泳開始 3年至楽荘生活 実習オリエンテーション |
7月 | 1学期終業式 水泳会 5・6年至楽荘生活 夏休み |
8月 | 2学期始業式 全校引き取り訓練 |
9月 | 水泳終了 教育実習(基礎実習前期) 学校説明会 1・2年遠足 6年一宇荘生活 |
10月 | 冬服衣替、教育実習(基礎実習後期)、なでしこ運動会 |
11月 | 低学年秋祭り |
12月 | 音楽会 社会科見学(3〜6年) 2学期終業式 冬休み |
1月 | 3学期始業式 実習オリエンテーション 授業セミナー(公開授業研究会) |
2月 | 研究発表会 展覧会 教育実習(選択実習) 高学年スポーツ大会 先生と6年生のスポーツ大会 |
3月 | 6年生を送る会 卒業式 修了式 |
今年度の学校説明会の日程
第1回
日程 | 平成30年9月15日(土) |
場所 | 本校体育館にて |
時間 | 1回目説明会9:30~10:00 2回目説明会 10:30 ~ 11:00(受付10:00~10:30) 3回目説明会 11:30~12:00(受付11:00~11:30) |
【備考欄】
・学校長あいさつ
・学校紹介
・「学校案内・募集要項」の説明など
東京学芸大学小金井小学校の沿革・歴史
明治44年 | 東京府豊島師範学校(東京第二師範学校)の附属小学校として開校(現在の池袋駅西口公園) |
昭和9年 | 鵜原に至楽荘を建設(7月)。昭和11年11月に東久留米に成美荘、12年7月箱根に一宇荘を建設 |
昭和20年 | 東京第二師範学校女子部附属国民学校(附属追分小学校)が文京区東片町に開校 |
昭和34年 | 前年に移転統合されることが決定され、4月15日に附属小金井小学校が開校。第1学年2学級79名、職員数6名で開校式。校舎は附属小金井中学校東側の2教室を使用 |
昭和36年 | 4月1日、附属追分小学校の閉校により東京学芸大学附属小金井小学校として正式に発足。7学級、職員数18名。現本校舎東側の鉄筋校舎が完成 |
昭和37年 | 東京学芸大学附属小金井小学校として鵜原で至楽荘生活を再開。 |
昭和38年 | 豊島小より児童移転完了。秋川と箱根一宇荘で宿泊生活を開始 |
昭和41年 | 1年から6年まで24学級、児童数1007名、職員数53名となる |
昭和61年 | 低学年・食堂棟が完成 |
昭和63年 | 校舎改修工事が完了。川の広場・池の広場、第1運動場が完成。 |
平成3年 | 一宇荘の増改築工事が完了。(至楽荘の新築工事は平成5年に完了) |
平成16年 | 東京学芸大学が国立大学法人に移行 |
平成17年 | 中山成彬元文部科学省大臣が来校(文部科学省スクールミーティング)。 |
平成21年 | 創立100周年・開校50周年記念式典を行う(11月7日) |
平成22年 | 第14代飯田秀利校長が就任。1年生の定員が120名に |
平成23年 | 新2年生を3クラス編成に学級替え。1・2年生はそれぞれ3クラスに。 |
さいごに
ここまで、東京学芸大学小金井小学校についてご紹介してきました。
精華小学校では伝統ある宿泊学習、感性を育発表会、1クラス3人体制の英語教育など、さまざまな特色があり、お子さんの成長のきっかけになる教育が施されている学校です。
そのため、ぜひ、ご家庭の志望校の一つとして検討してみてくださいね。
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お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』や面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』、『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。
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