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課題別対策

【小学校受験】鉄棒(懸垂)の対策方法やポイントをプロが解説!

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小学校受験では、運動テストのひとつに鉄棒を使った「懸垂(ぶら下がり)」があります。

鉄棒を使った懸垂は、筑波大学附属小学校や西武学園文理小学校など、国立・私立ともに出題される課題のひとつです。

そのため、もし志望校で過去に鉄棒の懸垂課題が出題されたことがある場合は、早いうちからきちんと対策しておく必要があります。

そこで今回は、鉄棒(懸垂)の対策方法やポイントを小学校受験講師がわかりやすく解説していきます。

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それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

鉄棒を使った懸垂の課題内容

鉄棒を使った懸垂の内容は、次の通りです。

1.逆手(※)で鉄棒を握る

※順手で握るよう指示されることもある

2.ひじを曲げて、あごを鉄棒の上に出して待機

3.先生の「よーい、はじめ!」の合図で床から足を離す

4.先生がゆっくり「1,2,3」と数えている間、ぶら下がる

※実質5秒ほど

鉄棒を使った懸垂課題では、このような手順で行われることが多いです。

ちなみに、試験で使われる鉄棒は、基本的に胸から顎の間くらいの高さのものが用意されていることが多いです。

また、筑波大学附属小学校は、鉄棒を使った懸垂が一つの課題として出題されます。

一方で、西武学園文理小学校では、サーキット(連続運動)課題の中の1種目として出されることが多いです。

ちなみに、サーキットの具体的な対策方法やポイントに関しては、以下の記事で詳しく解説しているため、気になる方はこちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

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鉄棒での懸垂に必要な力と対策方法

鉄棒での懸垂では、主に「握力」と「腕力」の2つの力が必要になります。

この点を踏まえた上で、鉄棒を使った懸垂の対策をする時は、以下のポイントを意識して練習するようにしましょう。

1.日常生活の中で握力や腕力を鍛える

2.正しいやり方を教える

3.目標タイムを決めて練習する

4.レベルに応じて課題を変える

5.練習量を大切にする

では、1~5について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

1.日常生活の中で握力や腕力を鍛える

はじめにもお伝えしたように、鉄棒を使った懸垂では、握力と腕力の2つが必要です。

そのため、日常生活の中で、この2つの力をトレーニングする必要があります。

ただ、もちろん、腕立て伏せなどの筋トレの習慣をつけるということではありません、

腕力や握力をトレーニングする時は、お手伝いや他の小学校対策の中で行うことがポイントです。

握力や腕力を鍛えるのにオススメのお手伝いが「雑巾がけ」です。

厳密に言うと、雑巾がけにときに行う雑巾絞りが握力や腕力をトレーニングするのにオススメです。

また、雑巾がけをしないご家庭の場合、机などを拭く時に布巾絞りをお願いするとよいでしょう。

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他にも、粘土遊びやキャッチボールなどで握力などを鍛えることができます。

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そのため、鉄棒の懸垂にプラスして、日常生活の中で握力や腕力の2つをトレーニングすることを意識するようにしましょう。

2.正しいやり方を教える

鉄棒の懸垂を練習する時は、正しいやり方でやらせるように意識しましょう。

基本的には、試験と同様に、以下の手順で進めることをおすすめします。

次の通りです。

1.逆手(※)で鉄棒を握る

※順手で握るよう指示されることもある

2.ひじを曲げて、あごを鉄棒の上に出して待機

3.先生の「よーい、はじめ!」の合図で床から足を離す

4.先生がゆっくり「1,2,3」と数えている間、ぶら下がる

※実質5秒ほど

また、逆手と順手の両方で練習することもポイントです。

また、鉄棒の高さに関しても、お子さんの胸からあごくらいのものを使って対策するようにしましょう。

3.目標タイムを決めて練習する

小学校受験の懸垂課題では、基本的に5秒程度ぶら下がる力が必要です。

そのため、公園などで懸垂を練習する時は、毎回目標タイムを決めて取り組ませるようにしましょう。

最初は、3秒程度に設定して、それができたら、5秒、10秒、15秒と徐々に伸ばしていくようにしましょう。

小学校受験では、10秒できていたら十分なレベルと言えるでしょう。

4.レベルに応じて課題を変える

懸垂が10秒以上簡単にできるようになった、お子さんのレベルに応じて課題を変えていくようにしましょう。

例えば、ぶら下がりながら前後に揺れたり、ボールを蹴ったりなどして、懸垂よりひとつ難易度の高い課題を出してあげることがポイントです。

ちなみに、受験をするお子さんの中には、逆上がりができてしまうお子さんもいらっしゃいます。

そのため、お子さんのレベルに応じて課題を変えることも大切です。

5.練習量を大切にする

鉄棒を使った懸垂のタイムを伸ばすためには、とにかく練習量が大切です。

そのため、こまめに公園などに行き、練習させるようにしましょう。

また、一度できたからといって、長期間やめてしまうと、またできなくなってしまう危険があります。

そのため、細く長く続けていくイメージで練習するようにしましょう。

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さいごに

今回は、鉄棒(懸垂)の対策方法やポイントを小学校受験講師が詳しく解説してきました。

鉄棒の懸垂は、練習をきちんとすれば、成果が出やすい種目のひとつです。

そのため、鉄棒の懸垂の対策をしようと思っている方は、ぜひ今回解説したことを参考にしてみてくださいね!

小学校受験三つ星ガイドでは、オリジナル教材も作成・販売しております。

お父様、お母様から大変ご好評の教材として、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方」』面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』などがあります。

また、単元別シリーズである『小学校受験三つ星ドリル』は、分野別の家庭学習用ドリルで、各単元ごとに30問収録しています。

三つ星ドリルは、イラストも豊富で、基礎的な問題から入試レベルの問題まで用意しているため、特定の単元を強化をしたい方、苦手単元を対策したい方にピッタリです。

さらに、本商品はすべてダウンロード形式のデジタルコンテンツ(PDFデータ)となっておりますので、印刷すれば何度でも使えるほかに、カラーでもモノクロでも使用できます。

それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!

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