お受験の基礎

【小学校受験のかしこい幼児教室の選び方】教室選びの7つのポイントを解説!

今回は、小学校受験における幼児教室のかしこい選び方を解説します。

小学校受験に対応した幼児教室はたくさんありすぎて、選ぶ時に迷ってしまいますよね。

そのため、

「とりあえず大手に行かせておこう」

(↑お父さまに多いです)

「先輩ママがオススメしていた教室にしよう」

(↑お母さまに多いです)

このような基準で決める方が多くいらっしゃいます。

もちろん、このような選び方で、たまたまお子さんにフィットしたのであれば大丈夫ですが、逆にお子さんに合わなくて、思ったより能力やスキルが伸びないことも…。

また、幼児教室の選び方は、ご家庭の状況や志望校などによっても異なります。

そこで、今回は、ご自身のお子さんにピッタリの幼児教室の選び方をわかりやすく解説します。

幼児教室を選ぶときの7つのポイント

幼児教室を選ぶときのポイントは次の7つです。

①「直近」の合格実績

②コース・レッスンの内容・構成

③先生の人柄や教室の理念・雰囲気

④受講費用

⑤通塾時間や距離

⑥願書添削・面接対策があるか

⑦保護者面談などを定期的に行ってくれるか

では、それぞれのポイントについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

①「直近」の合格実績

まず確認すべきは、直近3年の合格実績です

なぜ、直近にこだわるかというと、入試問題や傾向が年々少しずつ変化していくためです。

小学校受験の問題は、中学受験などに比べると、変化の速度は遅いかもしれませんが、少しずつ内容も変わってきています。

つまり、直近3年の合格実績が良い幼児教室は、各小学校の問題の内容や傾向の変化にも対応できていると判断できます。

逆に、例えば10年前、5年前は非常に合格実績が良くても、ここ最近はあんまり…という教室も存在します。

そのような教室は、教室の先生や授業の全体的な質が低下しているか、入試問題の変化に対応できていない可能性があります。

幼児教室の公式HPを見ると、昨年やそれ以前の合格実績を掲載していることが多いため、そのような情報をもとに、直近3年分の合格校をチェックしてみましょう。

また、年度ごとに掲載されていない場合は、問い合わせてみたり、体験授業の際に、教室長の方に聞いてみましょう。

(ちなみに、通常はすぐに情報を開示してくれますが、渋った場合は直近の合格実績が悪い可能性があるため注意しましょう。)

もう一つ、大切なことは、特にどの小学校の合格実績が多いかです。

これは地域性も関係していることが多いです。

たとえば、荻窪や西荻窪にある幼児教室の中には、比較的にその近くに立地している早稲田実業学校初等部へ合格者を毎年一定数輩出しているとこもあります。

このように、その幼児教室の立地や地域性によって、対策に強い学校もあるため、そのような点も意識してみるようにしましょう。

②コース・レッスンの内容・構成

次はは、コースやレッスンの内容・構成です。

レッスン内容に関しては、体験授業を受けるのが手っ取り早いです。

ほとんどの幼児教室で、体験授業は受けられるため、まずは参加してみることをオススメします。

また、授業を見学できる場合は、積極的に親御さんも見学して、ご自身の目で確かめるようにしましょう。

次に注目すべきは、コースの構成です。

これは幼児教室によってさまざまです。

通常、年少・年中に関しては、コースはそこまで多くありませんが、年長になると一気にコースが分かれる幼児教室は多々あります。

特に大手と言われる幼児教室は、私立と国立で分かれたり、「◯◯学校対策コース」などのように学校ごとの特別対策コースがあったりします。

ほかにも、オプションで「運動テスト対策」「絵画・造形対策」など、小学校受験の考査内容別でコースが設けられていることもあります。

逆に、個人の幼児教室などでは、複雑なコース分けがない場合が多いです。

どちらがいいかを判断するのは難しく、そのご家庭の状況やお子さんの能力によります。

たとえば、ご自身のお子さんが「絵画・造形」以外はよくできるのであれば、絵画の対策を集中的におこなうコースを取るのも良いと思います。

逆に、「全体的に対策したい、でも、大手だとたくさんコースを取ることになって費用が嵩む」ということであれば、実績のある良心的な個人の幼児教室を選ぶと良いと思います。

ただ、いずれにせよ、お子さんとの相性などがあるため、体験授業を受けてからご決断されることをオススメします。

③先生の人柄や教室の理念・雰囲気

幼児教室を選ぶ上で、先生方のお人柄や教室の指導理念・雰囲気なども重要になってきます。

例えば、幼児教室によっては、志望校の過去問をみっちり解かせる教室もあれば、わざと志望校よりもワンランクかツーランク上の問題を解かせて、入試当日に「こんな簡単なのか」と思わせるように指導する教室もあります。

また、誉めて伸ばすタイプの先生もいらっしゃれば、緊張感ある雰囲気で厳しく指導する先生もいらっしゃいます。

これはお子さんの適性やご家庭の教育方針によって、どのような幼児教師を選んだらいいかが変わってきます。

また、先生方のお人柄や教室の理念・雰囲気を体感するには、やはり「体験授業」が一番です。

そのため、実際に体験授業を受けてみて、お子さんと相談した上で決めるようにしましょう。

④受講費用

幼児教室に通わせる上で、大きな懸念点となるのが受講費用ですよね。

幼児教室というと、受講費用が高いイメージをもつ方も多いと思います。

年少・年中・年長のクラス・コースによって受講費用は異なりますが、月謝でいうと安くて約2万円、高いところ7万円程度することもあります。

そのため、本当にお子さんにとって必要なクラスやコースを見極め、選択することが大切になります。

ですので、公式HPや体験授業の際にしっかりと聞くようにしましょう。

⑤通塾時間や距離

幼児教室に通わせる上で、通塾にかかる時間や距離なども考慮する必要があります。

お子さんは幼児ですから、ひとりで通わせることは難しいです。

そうなると、親御さんやシッターさんの送迎が必要になりますよね。

その場合、自宅から幼児教室まで距離が長くて、時間がかかるようであれば、毎回の送り迎えが大変ですし、交通費などの諸費用もかかります。

そのため、自転車で行ける範囲を選んだり、自宅から幼児教室までドア・ツー・ドアで30分以内にある幼児教室を選ぶことも大切です。

⑥願書添削・面接対策があるか

小学校受験では、ペーパーや運動テストなどの考査とは別に、願書や面接も重要になってきます。

そのため、それらの対策もいっしょにしてくれる幼児教室を選ぶことも大切です。

まず、願書では、ほとんどの学校で共通して志望理由を記入する必要があります。

この志望理由は、面接で聞かれる内容の基にもなるため、しっかりと練って清書する必要があります。

また、願書の志望理由は、一度書いた後に、何回か幼児教室の先生に添削をしてもらって、磨き上げていくのが一般的です。

そういった意味で、願書の添削もしてくれるかどうか、また添削費用やシステムなども、幼児教室選びのひとつのポイントに含めるようにしましょう。

もう一つ重要なのが面接です。

ほとんどの小学校受験では、保護者やお子さんとの面接を実施しています。

面接では、ご家庭の教育方針や志望校の教育・指導方針に賛同しているかなどがチェックされます。

また、よく聞かれる質問であったり、面接館のチェックポイントなどもあります。

そういった点を対策してくれるかどうかも、幼児教室を選ぶ上では大切になってきます。

⑦保護者面談などを定期的に行ってくれるか

さいごに、保護者面接などを定期的に行ってくれるかも、幼児教室を選ぶ上で大切になります。

どんなに優秀なお子さんでも、受験期間中になると、ストレスやプレッシャーで、センシティブになります。

そして、それをケアするため、お母様はあの手この手を使ってがんばってしまいます。

そうなると、今度はお母様がストレスを溜めてしまいます。

そうなったときに、相談に乗ったり、話を聞いてくれるか、また、適切なアドバイスをくれるかどうかも大切です。

大手だと、システム的に面談を設けていることはありますが、人数も多いことからひとつのご家庭を手厚くケアすることが難しいケースが多いです。

一方で、個人の幼児教室だと、そのあたりはよく見れくれるところも多いです。

そのため、ご自身が困った時に寄り添ってくれるかも、幼児教室を選ぶ上で重視するようにしましょう。

さいごに

今回は、幼児教室を選ぶときのポイントについて解説してきました。

幼児教室は、「大手だから」「先輩ママがオススメしてたから」という理由だけで選んでしまうと失敗してしまうことが多いです。

そのため、今回解説した点を踏まえて、ぜひ、ご自身のご家庭にピッタリの幼児教室を選んでくださいね!