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単元別対策

【小学校受験】「昔話」の教え方と絶対読むべき絵本をプロが解説!

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小学校受験のペーパー課題で頻出する単元のひとつに「昔話」があります。

昔話では、例えば、次のような問題が出題されます。

ばっちりくんドリル 昔話(応用編)

また、小学校受験で出題される昔話は多岐にわたります。

そこで今回は、「昔話」の教え方と絶対読むべき絵本を小学校受験講師が解説していきます。

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なぜ、昔話の問題が出題されるの?

小学校受験で昔話の問題が出題される理由としては、

・日本古来の物語を子どもに読み聞かせしてほしい

・文化の継承のため

・教養のため

などが考えられます。

また、絵本の読み聞かせは、お子さんの発育にとっても重要ですし、「小学校受験=家庭教育の集大成」と言われていることもあって、このような昔話の問題がペーパー課題のひとつとして出題されているとも言えます。

小学校受験で出題される「昔話」一覧

小学校受験のペーパー課題で出題される昔話は、主に次の通りです。

・かさ地蔵
・一寸法師
・ジャックと豆の木
・シンデレラ
・白雪姫
・眠れる森の美女
・眠り姫
・浦島太郎
・桃太郎
・さるかに合戦
・おむすびコロリン
・はなさかじいさん
・ブレーメンの音楽隊
・おやゆび姫
・かちかち山
・かぐや姫
・北風と太陽
・赤ずきんちゃん
・アリとキリギリス
・ウサギとカメ
・うそつきの羊飼い
・かぐや姫
・北風と太陽
・金太郎
・小人のくつや
・こぶとりじいさん
・したきりすずめ
・つるのおんがえし
・人魚姫
・ねずみのすもう
・ネズミの嫁入り
・はだかのおうさま
・ピノキオ
・ぶんぶくちゃがま
・ヘンデルとグレーテル
・まちのねずみといなかのねずみ
・マッチ売りの少女
・みにくいアヒルの子
・3びきのくま
・3匹の子ブタ
・おおかみと7ひきのこやぎ

このように、さまざまな昔話が小学校受験のペーパー課題では出題されることがあります。

そのため、早いうちから一冊一冊丁寧に読んであげるのがベストでしょう。

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昔話ではどんな問題が出題されるの?

小学校受験において、「昔話」では次のような問題が出題されることが多いです。

1.物語の並び替え問題

2.物語の登場人物やアイテムを問う問題

3.昔話を関連させた制作問題

では、1~3について、それぞれ見ていきましょう。

1.物語の並び替え問題

1つ目は、物語の並び替え問題です。

並び替え問題では、いくつか絵のコマが用意されており、それを物語順に並び替える力が必要になります。

また、設問の中には、そのまま「順番通りに並び替えなさい」という問題もあれば、「3番目にくる絵に◯をつけましょう」という問題もあります。

そのため、このような問題を想定して、読み聞かせ後に物語の流れを振り返ったり、クイズを出したりして、最終的にお子さんが説明できるよう促すことも大切です。

2.物語の登場人物やアイテムを問う問題

2つ目は、物語の登場人物やアイテムを問う問題です。

例えば、シンデレラであれば「ガラスの靴」や「かぼちゃの馬車」などを問う問題がよく出題されます。

他にも、「白雪姫」と「シンデレラ」など間違いやすい物語を混ぜた問題などが出題されることも多いです。

そのため、それぞれの物語で出てくる主要な登場人物(キャラクター)やアイテムを覚えさせることも大切です。

3.昔話を関連させた制作問題

昔話は、ペーパー課題だけでなく、制作問題などと絡めて出題されることもあります。

実際、過去に慶應義塾幼稚舎では、次のような制作課題が出題されました。

【2019年度】

■粘土製作・想像画

材料・道具:カラー粘土(箱に入っている)、画用紙、クレヨン

・導入として、先生が桃太郎に関するクイズを出題。

昔話の中で何になりたいか考えて、持っていきたいものを粘土で作る。

そのお話の好きなところを自分も入れて絵に描いてください。

このように昔話と絡めた制作課題などを出題する学校もあることを把握しておきましょう。

「昔話」を教える時のポイントや対策方法

昔話の問題を解けるようになるには、「読み聞かせ」→「ペーパー」という流れで対策する必要があります。

また、この流れで学習する時は、次のようなポイントを踏まえて行うようにしましょう。

1.なるべく親御さんが読み聞かせする

2.簡単なクイズや振り返りをする

3.書館や昔話のまとめ本を活用する

4.YouTubeや動画も適宜活用する

5.実践問題に取り組む

では、1~5について、それぞれ詳しく解説していきます。

1.なるべく親御さんが読み聞かせする

最初に絵本を読み聞かせるときは、動画やCD、DVDなどではなく、なるべく親御さんが読み聞かせしてあげることをおすすめします。

なぜなら、お子さんは基本的にお母さんの声のほうが頭に入ってきやすいですし、物語を読み終わった後に、二人でお話したり、クイズを出したりすることができるからです。

また、受験勉強で疲れたお子さんと絵本の読み聞かせを通してスキンシップをとることで、お子さんの心を癒やすことも期待できます。

そのため、初めてその昔話を読み聞かせする時は、なるべくお母さんやお父さんがしてあげるようにしましょう。

2.簡単なクイズや振り返りをする

読み聞かせをした後は、その物語について、簡単に振り返ったり、クイズを出したりするのもおすすめです。

そうすることで、物語の内容を記憶したり、小学校受験の対策にもなります。

ただ、あくまでこの時間は、楽しく話し合うようなイメージを持つようにしましょう。

特に、クイズに答えられなかった時は、責めるのではなく、優しく答えを教えてあげることが大切になります。

ここで厳しくしてしまうと、お子さんは絵本の時間も嫌いになってしまう危険があるため、注意しましょう。

3.図書館や昔話のまとめ本を活用する

小学校受験で出題される可能性がある昔話は多岐に渡ります。

もし、今現在お子さんが年少さんであれば、一冊一冊丁寧に読み聞かせすることはできるでしょう。

ただ、すべての絵本を購入するとなると、膨大な量になるため、近くの図書館を積極的に活用するのもオススメです。

また、もし受験までに時間がない場合は、昔話が多数収録されている本でひとまず大まかな流れや主要な登場人物だけ教えるのもひとつの方法です。

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4.YouTubeなどの動画も適宜活用する

現在では、YouTubeに昔話のアニメや朗読が多数アップされています。

そのため、もし仕事や家事で忙しくて読み聞かせの時間がどうしても取れない場合は、このようなYouTubeの動画も適宜活用するようにしましょう。

もちろん、はじめにもお伝えしたように、はじめてその昔話を読み聞かせする時は、親御さんがしてあげるのが理想でしょう。

ただ、2回目を読み聞かせする時に、動画を活用することは個人的に良いと思います。

また、物語のイメージを掴ませる時はアニメで、聞く力をトレーニングしたい時は朗読の動画を活用するなどして、使い分けるのもポイントです。

5.実践問題に取り組む

先程ご紹介した作品のうち、半分くらいの昔話の読み聞かせができたら、徐々に実践問題を解かせていくようにしましょう。

実践問題を解かせるときには、まず簡単な問題が収録されている基礎的な問題集から取り組ませるようにしましょう。

そして、基礎的な問題をたくさん解いたら、徐々に応用問題へと移行していきましょう。

「昔話」のオススメ問題集

以下では、「昔話」問題の学習にオススメの問題集をご紹介します。

そのため、「昔話」の問題集をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ばっちりくんドリル「昔話 基礎編」

『ばっちりくんドリル』は、小学校受験の幼児教室「理英会」の分野別単科ゼミで使用しているテキストを、家庭学習用に発展させたドリルです。

「昔話 基礎編」シリーズでは、はじめてのお子さんでも解きやすいさまざまな問題が収録されているため、基礎的な問題に取り組みたい方にピッタリの問題となっています。

また、問題の図や回答欄も大きいため、お子さんが使いやすい形式になっているのも特長のひとつです。

商品の詳細情報

【商品名】
ばっちりくんドリル 昔話(基礎編) (理英会の家庭学習支援シリーズ)
【価格】
770円

ばっちりくんドリル「昔話 応用編」

こちらは、一つ前にご紹介した教材の「応用編」となっています。

基礎編に比べて、より入試問題に近い形式となっているため、「昔話」の応用問題を解きたい方、「昔話」の単元をより強化したい方にはピッタリの教材です。

また、「昔話」の難易度も高くなっているため、基礎編の問題が簡単だと感じる方も、ぜひ応用編に取り組んでみるとよいでしょう。

商品の詳細情報

【商品名】
ばっちりくんドリル 昔話(応用編) (理英会の家庭学習支援シリーズ)
【価格】
770円

さいごに

今回は、昔話の対策をする時のポイントやコツについて解説してきました。

粘土製作は、小学校受験で出される課題のひとつです。

そのため、昔話の問題対策をしたい方、どんなふうに対策したらよいかわからない方は、今回解説したことを参考にしてみてくださいね!

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