課題別対策

【小学校受験】「音・音の数」に関する問題の特徴と対策方法!

小学校受験のペーパー課題では、言葉の「音」や「音の数」についての問題がよく出題されます。

音や音の数に関する問題には、次のようなものがあります。

【例題1】

点線の上にあるものの、最初の音をとってつなげるとできる名前は何ですか。下から1つ選んで◯をつけましょう。

(2020 西武学園文理小学校)

【例題2】

上に描かれたものと名前の音の数が同じものを下から選び、赤のクーピーペンで◯をつけましょう。

(ばっちりくんドリル 音・しりとり 基礎編)

小学校受験では、このような「音」の問題が出題されます。

また、音の問題は、幼児期のお子さんにとっては難しいため、少し工夫して対策する必要があります。

そこで今回は、「音・音の数」に関する問題の特徴と対策方法、オススメの問題集について、解説していきます。

「音・音の数」に関する問題の種類

小学校受験では、多種多様な「音・音の数」に関する問題が出題されます。

その中でも、よく出題されるパターンをご紹介します。

【例題1】

点線の上にあるものの、最初の音(※)とってつなげるとできる名前は何ですか。下から1つ選んで◯をつけましょう。

※最後の音をつなげる問題もあり。

(2020 西武学園文理小学校)

【例題2】

上に描かれたものと名前の音の数が同じものを下から選び、赤のクーピーペンで◯をつけましょう。

(ばっちりくんドリル 音・しりとり 基礎編)

【例題3】

左側にある縦や横に並んだマス目には、そいれぞれマス目と同じ数の音でできているものが入ります。ただし、二重四角のところには同じ音が入ります。では、丸、三角、四角の列のマス目に矢印の方向にピッタリ入るものを、右側からエランでその列の印をつけましょう。

(2021 西武学園文理小学校)

【例題4】

上の絵の名前の始めの音で始まって、下の絵の終わりの音で終わるものはどれですか。それぞれ線で結びましょう。

(ばっちりくんドリル 音・しりとり 応用編)

【例題5】

「たいこ」のように名前が3つの音でできているものに、◯をつけましょう。

(ばっちりくんドリル 音・しりとり2 基礎編)

このように、小学校受験では、さまざまなタイプの「音・音の数」に関する問題が出題されます。

そのため、このような問題を想定して、日々対策していくことがポイントです。

音の数について知っておきたいルール

音や音の数について学習する前に知っておいていただきたいルールがあります。

音の数を考える時に、例えば、「トマト」であれば、音の数は「3」であることはおわかりいただけると思います。

では、「でんしゃ」や「らっこ」の場合はどうでしょう。

この場合、音の数は、それぞれ以下のようになります。

・でんしゃ→「で」「ん」「しゃ」で音の数は「3」

※「しゃ」のような音を「拗音(ようおん)」と言います。

・らっこ→「ら」「っ」「こ」で音の数は「3」

※「っ(ッ)」を「促音(そくおん)」と言います。

少しルールが複雑なので、教える時にはこのような点に気をつけるようにしましょう。

ちなみに、お子さんには細かいルールを説明しなくても、手を叩きながら音の数を一緒に数えるなどして教える方法があります。

そのため、お子さんの理解力や思考力を考えて、指導するようにしましょう。

また、以下で音のルールについてまとめているため、参考にしてみてくださいね!

■拗音(ようおん):「ゃ」「ゅ」「ょ」がつく音

→「ゃ」「ゅ」「ょ」も含めて全体で1音で数える

例)きゅうり→「3」

■促音(そくおん):「っ(ッ)」の音。「つまる音」とも言う。

→「っ(ッ)」も1音として数える

例)きって→「3」

■撥音(はつおん):「ん(ン)」の音。「はねる音」とも言う。

→「ん(ン)」も1音として数える

例)えんぴつ→「4」

■長音(ちょうおん):長くのばして発せられる音。

→長音も1音として数える

例)おかあさん→「5」

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「音・音の数」の対策方法とポイント

音や音の数の問題を対策する時は、次のような方法がオススメです。

1.手をたたいて音の数を数える

2.「3文字しりとり」 なども活用

3.問題集で実践問題に慣れる

では、1~3について、それぞれのポイントやコツを解説していきます。

1.手をたたいて音の数を数える

音の数をお子さんに教える時は、手拍子を付け加えるのがおすすめです。

先程も解説したように、音には少し複雑なルールがあります。

ですが、基本的に手拍子を付け加えれば、細かいルールを知らなくても音の数を正確に数えることができます。

例えば、拗音と撥音を含む「しゃりん」という言葉の音を数える時に、手拍子を付け加えると、「しゃ」「り」「ん」となるため、音の数は「3」であるとわかります。

このように、手拍子を付け加えれば、お子さんでも音の数を簡単に理解できます。

また、最初の例題でもお伝えしたように、音の問題では、「最初の音と最後の音をつなげるとできる名前は何ですか。」などの問題も出題されます。

そのため、手拍子をしながら、最初の音や最後の音、また2つ目の音などをお子さんにクイズ形式で出題するのもポイントです。

2.「3文字しりとり」 なども活用

音の問題の対策をしたいのであれば、「3文字」しりとりなどを活用するのもおすすめです。

【3文字しりとり】

ゴリラ➨ラクダ➨ダンゴ

※3音の言葉だけしか使えないしりとり

このように「◯文字しりとり」は、音の数を学習したり、理解するのに役立つ遊びのひとつです。

また、しりとりは、教材など不要で、親子でいつでもできる言葉遊びのひとつです。

そのため、移動時間や待ち時間などのスキマ時間に、しりとりをする習慣も身につけるようにしましょう。

3.問題集で実践問題に慣れる

音や音の数の問題を解けるようになるには、問題集などを使って実践問題に慣れることも大切です。

というのも、最初の例題でもご紹介したように、小学校受験ではさまざまなタイプの音や音の数に関する問題が出題されます。

そのため、基礎的な問題集から始めて、徐々に実践問題に慣れさせていきましょう。

しりとり対策にオススメの問題集

以下では、しりとり対策におすすめの問題集や教材をご紹介します。

そのため、しりとりの対策をしたい方、実践問題に取り組みたい方は、以下でご紹介する問題集を使ってみてくださいね!

ばっちりくんドリル「音・しりとり」

『ばっちりくんドリル』は、小学校受験の幼児教室「理英会」の分野別単科ゼミで使用しているテキストを、家庭学習用に発展させたドリルです。

「音・しりとり」シリーズでは、音や音の数に関する基礎的な問題から応用問題まで載っているため、特にこの単元を強化したい方にはピッタリの問題集です。

また、問題の図や回答欄も大きいため、お子さんが使いやすい形式になっているのも特長のひとつです。

音・しりとり基礎編 770円

音・しりとり応用編 770円

音・しりとり②基礎編 770円

音・しりとり②応用編 770円

能力育成問題集18「ことば」

PYGLIシリーズは、ピグマリオンメソッドを基にした問題集です。

ピグマリオンメソッドは、能力育成や小学校受験で必要な「指先能力」「空間能力」「図形能力」「数論理力」「言語能力」の6領域を網羅する形で作成されています。

この問題集では、「音韻分解」「音節分解」「ことばの意味」などの問題を収録しているため、音だけでなく、言語の問題を対策したい方にもピッタリです。

商品の詳細情報

【商品名】
能力育成問題集18 ことば
【価格】
770円

さいごに

今回は、「音・音の数」に関する問題の特徴と対策方法、オススメの問題集について、解説してきました。

音や音の数は、小学校受験のペーパー課題っで頻出する問題のひとつです。

そのため、音や音の数の問題の対策をしたい方は、今回解説したいことを参考にしてみてくださいね!