面接対策

小学校受験の面接でも使えるオススメの「お手伝い」をプロが紹介!

小学校受験対策を進める上で、保護者の方々から

「子どもにどんなお手伝いをさせたほうがいいですか?」

「面接でお手伝いについて聞かれたらどう答えればいいですか?」

というご質問がよく寄せられます。

たしかに、お手伝いは、面接でよく聞かれる項目のひとつです。

そのため、日頃からお子さんと話し合って、お手伝いをする習慣を整えておくことは大切です。

また、お手伝いをすることで、小学校受験で必要な「巧緻性」「考える力」などを育むことできます。

そこで今回は、小学校受験の対策を進める上でやらせるべきお手伝いについて、小学校受験講師の意見も踏まえてわかりやすく解説していきます。

お受験にも役立つオススメのお手伝い

では、さっそく本題に入っていきましょう。

お受験を進める上で、ぜひお子さんにやらせてほしいお手伝いは次の5つです。

①床の雑巾がけ

②台所でのお手伝い

③お風呂掃除

④洗濯物を畳む

⑤お買い物と荷物運び

小学校受験の対策の一貫としてお手伝いをさせるのであれば、上記の5つがおすすめです。

上記の5つをしっかりと行えば、小学校受験に必要な力も身につきますし、面接で困ることもありません。

では、①~⑤について、それぞれ詳しく説明していきます。

①床の雑巾がけ

1つ目は床の雑巾がけです。

実際、ある小学校の面接で、過去にお子さんに対して次のような質問が出されたことがありました。

「雑巾をしぼったり、床を拭いたりしたことはありますか?」

このように、小学校が好印象を持つお手伝いのひとつに「床の雑巾がけ」があります。

床の雑巾がけでは、まず足腰の力が必要です。

また、雑巾を水に濡らしてしぼるときには、握力や雑巾をひねる力も必要です。

つまり、雑巾ダッシュをお手伝いの習慣にすることで、面接でも答えられますし、小学校受験で必要な「巧緻性」や「足腰の力」もトレーニングすることができます。

加えて、雑巾ダッシュはお父さんやお母さん、きょうだいで競争できて楽しくできるのもポイントのひとつです。

また、夏休みや冬休みなどに祖父母の家に行ったときにやるのもおすすめです。

そのため、ぜひお手伝いのひとつとして床の雑巾がけをするようにしましょう。

②台所でのお手伝い

2つ目は台所のお手伝いです。

台所は、お母様からすると、火があったり、包丁があったりなど危険がたくさんあるので、なるべくお子さんを近づけたくないですよね。

また、ご飯を作っているときにお子さんが台所でウロチョロしていると、かえって準備が遅くなるという問題もあります。

(ワーキングマザーや共働きの場合、忙しいので、あまり時間をかけたくないという方も多いと思います…。)

ただ、毎回でなくていいので、休日など時間があるときはお母様やお父様が側でしっかりと見守りながら、台所でのお手伝いをさせてあげてほしいです。

まずは、お皿洗いがおすすめです。

サイズが大きすぎず、重くないお皿から洗わせてあげて、徐々に大きいお皿や重いお皿なども挑戦させてあげるようにしましょう。

ただ、泡で手が滑ってお皿が割れることがあるので十分注意することと、お皿が割れたときは、すぐにその場から離れて親御さんが破片の処理をしましょう。

また、割ってしまったときは怒らないで、割らないためのコツを優しく丁寧に教えてあげることが大切です。

ここで怒ってしまうと、次から恐がってお手伝いをやらなくなることがあります。

そのため、失敗はつきものという前提を理解して、お皿洗いから始めましょう。

皿洗いができたら、人参の皮をピーラーで剥くお手伝いだったり、お母さんが補助しながら包丁で食材を切ったりするお手伝いもさせてみるようにしましょう。

ある方は、ホットケーキやクレープ、お好み焼きなどを一緒に作って、お子さんの特技にまで仕上げていました。

また、これらのお手伝いを習慣にすることで、手先の間隔や微妙な力加減なども身につけることができるため、小学校受験にも活きてきます。

ただ、最初にもお伝えしたように、台所のお手伝いは、手間がかかりますし、危険も多いため、多くのご家庭が避けます。

ですので、台所でのお手伝いの習慣があれば、それは逆に親御さんが自分の時間を割いてお子さんにいろいろなことを教え、挑戦させているというアピールになるということです。

食事のときに料理を運んだり、自分の使った食器を台所に持っていくことはむしろ当たり前のことなので、それはお手伝いには入りません。

そのため、それ以外の先程ご紹介したような台所のお手伝いをさせてあげることをおすすめします。

③お風呂掃除

3つ目はお風呂掃除です。

お風呂掃除は、お子さんでも簡単に、楽しみながらできるお手伝いのひとつです。

お風呂掃除するときは、専用の洗剤とスポンジを使わせて、一生懸命ゴシゴシさせるようにしましょう。

そうすることで足腰を鍛えたり、腕の力をトレーニングすることができます。

これは後に運動テストの練習などに活きてきます。

また、お風呂掃除をした後は、一番最初にお子さんをお風呂に入れてあげましょう。

そして、浴槽を指でキュッキュッとこすらせて、「◯◯のおかげで、きれいになったね!すごいね!ありがとう!」と伝えてあげることで、お子さんは達成感をさらに感じることができます。

加えて、毎日使う場所を自分で掃除すると気持ち良いことを実感するきっかけにもなります。

そのため、お手伝いのひとつとして、積極的にお風呂掃除もやらせてあげてくださいね!

④洗濯物を畳む

4つ目は、洗濯物を畳むお手伝いです。

これは必ずお手伝いの一つとして取り組ませるようにしましょう。

というのも、某有名私立小学校などでは、課題のひとつとして、タオルや洋服、雨具を畳む課題が出されたことがあります。

この課題の狙いとしては、衣服や雨具が畳めるかを通して、そのお子さんの”自活力”を見ていると考えられます。

ですので、普段から洗濯物を畳むときはお手伝いをしてもらうようにしましょう。

まずは、畳みやすいタオルやハンカチからやらせることをおすすめします。

慣れてきたら、ズボン、Tシャツ、そしてさいごにチャックやボタン付きの洋服などにチャレンジさせましょう。

習慣にすれば、幼児期のお子さんでも上手に畳めるようになるため、ぜひコツコツやらせてあげてくださいね!

⑤お買い物と荷物運び

5つ目はお買い物と荷物運びです。

お買い物は、旬の食材を学ぶのにも一番効果的なお手伝いです。

スーパーに行けば、入り口付近に旬の食材や果物などが置いてありますよね。

実際に生の食材をみて、季節と関連付けながら覚えることは大切です。

小学校受験でも、季節ごとの食べ物や果物、お花などを問う知識問題はよく出題されます。

そのため、お時間があるときはできるだけお子さんをスーパーに連れて行って、食材を見ながら知識を与えていきましょう。

また、スーパーに徒歩で行ける場合は、なるべく歩いていきましょう。

歩く時間は親子でコミュニケーションを取ることができますし、歩くなかでお子さんが新しい発見をするかもしれません。

さらに、歩いていれば、さまざまな標識やマークなども目にするはずなので、それを見ながら学ぶこともできます。

加えて、帰り道で少しお子さんに荷物を持ってもらうことで足腰や腕のトレーニングにもなります。

そのため、時間にゆとりがあって、徒歩でいける距離にスーパーがあるようでしたら、なるべく歩いてお買い物に行くことをおすすめします。

お手伝いで意識する3つのこと

次にお手伝いをする上で意識すべきことをご紹介します。

それは次の3つです。

①親御さんが必ず側で見てあげる

②お手伝いのレベルを少しずつ上げていく

③楽しく、きっちりとやる

お手伝いをさせるときはこの3つを必ず意識しましょう。

では、①~③がなぜ重要なのかについて、それぞれ見ていきましょう。

①親御さんが必ず側で見てあげる

1つ目は、お手伝いをするとき、最初は親御さんが側で見ていてあげることです。

お手伝いをしてもらうときは、まずは見本を親御さんが見せてあげましょう。

そして、なるべく丁寧な方法で最初から教えてあげる必要があります。

また、お子さんはお手伝いの成果を親御さんに見せたがります。

そのため、お子さんが「見て!できたよ!」と言ったときはしっかりと反応して褒めてあげることも忘れないようにしましょう。

②お手伝いのレベルを少しずつ上げていく

お手伝いをやらせるときは、最初は簡単なものから始めて少しずつレベルを上げていくことも大切です。

例えば、洗濯物を畳むお手伝いであれば、最初はハンカチやタオルなどからはじめて、次にパンツ、ズボン、そして、Tシャツ、さいごにボタンやチャックつきの洋服といったように、少しじつハードルを上げていきましょう。

そうすることで、お手伝いをするだけでもお子さんの能力をアップさせることができます。

そのため、簡単なものだけで終わらすのではなく、だんだんと難しいお手伝いにトライさせていくこともポイントのひとつです。

③楽しく、きっちりとやる

3つ目は楽しく、きっちりやるということです。

お手伝いは、勉强と同じように厳しくやってしまうと続きません。

そのため、楽しくやることをまずは意識しましょう。

ただ、中にはふざけてしまうお子さんもいるため、そのようなときは適宜注意することは必要です。

また、あくまでお手伝いですから、最後まできっちりとやりきる習慣をつけさせることも大切です。

そのため、お手伝いをしてもらうときは「楽しく、きっちり」を意識して取り組むようにしましょう。

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面接での「お手伝い」についての質問

さいごに、小学校受験の面接で「お手伝い」についてどんなことが聞かれるか、質問例をご紹介していきます。

 【お子さんへの質問】

「おうちではどんなお手伝いをしますか。お母さんのお手伝いをしていますか。」

「雑巾をしぼったり、床を拭いたりしたことはありますか。」

「お父さま(お母さま)のお手伝いは何をしますか。」

【親御さんへの質問】

「お子さまは台所でお手伝いをしますか。」

「ご家庭ではどのようなお手伝いをさせていらっしゃいますか。」

小学校受験の面接では、「お手伝い」についてこのような質問がされます。

そのため、これらを意識して、しっかりと回答できるよう準備することも大切です。

さいごに

今回は小学校受験の対策を進める上でやらせるべきお手伝いについて、小学校受験講師の意見も踏まえてわかりやすく解説してきました。

お子さんのお手伝いは、小学校受験の面接で親子ともに聞かれやすい質問ジャンルのひとつです。

また、お手伝いをうまく活用することで、小学校受験で必要な能力やスキルに活かすこともできます。

そのため、今回解説したことを参考に、ぜひお子さんのお手伝いを習慣化してくださいね!