私立小学校でも、国立小学校でも必ずと言っていいほどペーパー課題で出題される「計数」。
計数問題は、簡単に言うと「ものの数を数える問題」です。
例えば、次のような問題があります。
計数は、小学校受験のペーパーで頻出する単元のひとつでもありますし、ほとんどのお子さんが満点を取ってくる問題ですので、ケアレスミスなく、回答できるように対策する必要があります。
そこで今回は、計数の対策方法とオススメの問題集をプロが紹介していきます。
目次
小学校受験三つ星ガイドでは、お父様、お母様から大変ご好評の、"単元別"問題集『三つ星ドリル』を販売しています。
【三ツ星ドリルの特長】
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◉基礎〜応用・発展問題まですべて網羅!
◉有名校の過去問の類似問題を多数収録!
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◉PDFのため、印刷すれば何度でも使える!
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他にも、面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』や『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方』などがあります。
それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!
計数の問題を解くのに必要な力
小学校受験の計数問題を解くのに必要な力は、主に次の3つです。
①聞く力
②見分ける力
③数える力
では、①~③について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。
①聞く力
1つ目は、聞く力です。
小学校受験のペーパー課題の問題文は、テープレコーダー、またはテスター(試験官)によって読まれます。
そのため、問題文を聞いて、「何の数を数える必要があるのか」を受験生は自分の耳で聞き分ける必要があります。
ですので、計数問題を解く上で、まずは「聞く力」が必要です。
②見分ける力
2つ目は、見分ける力です。
小学校受験の計数問題では、複数の種類の絵の中から、特定の絵の数を数えるように指示されることが多いです。
例えば、「りんご(5個)」「みかん(4個)」「いちご(6個)」の✎絵が描いてある図を見て、「みかんの数だけ下の四角に◯を書きましょう。」というような問題のイメージです。
このような問題では、①でもお伝えしたように、まずは「何の数を数える必要があるのか」を聞き分ける必要があります。
そして、問題文を理解したら、今度は、絵の中から該当するものを数える必要があります。
その際に、絵を「見分ける力」が必要になります。
③数える力
最後は、数える力です。
これは、シンプルに「1,2,3…」と数える力です。
小学校受験の計数問題では、20まで完璧に数えられるようになっておければ問題ないでしょう。
ですが、もし余裕があれば、「30,50,100…」までとどんどん数える練習をするとよいでしょう。
計数問題を解く時のポイント
計数問題を解く上で必要になるのが「正確性」と「スピード」の2つです。
計数問題は、ほとんどの受験生が満点を取ってくる単元の一つであるため、ケアレスミスをしないようにする必要があります。
また、制限時間もあるため、時間内に解き終わるために「スピーディーに解く」ということも重要になってきます。
これらを踏まえると、計数問題を解いたり、対策する上で、以下のポイントが重要になります。
1.指で絵を押さえながら数える
2.スラッシュ(/)で消しながら数える
3.◯をきれいに早く書く
計数問題で正解するためには、上記のポイントを意識することが大切です。
では、1~3について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。
1.指で絵を押さえながら数える
1つ目は、指で絵を押さえながら数えることです。
計数問題を解く時は、指で絵を押さえながら、数を数えることがポイントです。
そうすることで、数え間違えることを未然に防ぐことができ、ケアレスミスの心配もありません。
そのため、お子さんに計数問題を解かせる時は、必ず指で押さえながら数える癖を身につけさせるようにしましょう。
2.スラッシュ(/)で消しながら数える
2つ目は、スラッシュ(/)で消しながら数えることです。
先程もお伝えしたように、数を数えるときは、該当する絵を指でおさえることがポイントです。
そして、数え終わったものから、スラッシュ(/)で消していくようにしましょう。
そうすることで、数え忘れなどのケアレスを防ぐことができ、より正答率をアップさせることができます。
そのため、数えたものからスラッシュ(/)で消す癖も身につけさせるようにしましょう。
3.◯をきれいに早く書く
3つ目は、◯をきれいに早く書くことです。
スピーディーに問題と解くためには、早く◯を書くことが必要です。
ただ、早く書くことばかりを重視して、◯の書き方が雑になるのはNGです。
そのため、普段から◯をきれいに早く書く習慣をみにつけるのも大切にしましょう。
計数問題の対策にオススメの問題集
以下では、計数問題の学習にオススメの問題集をご紹介します。
そのため、計数の問題集をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
三つ星ドリル「計数 基礎・応用編」
「小学校受験三つ星ドリル」は、分野別の家庭学習用ドリルです。
『計数 基礎・応用編』では、基礎的な問題から入試レベルを意識した応用問題まで全30問収録しています。
加えて、複数の問題パターンを用意しており、それぞれの問題を解く上でのワンポイントアドバイスなども記載しています。
また、ダウンロード形式のPDFデータとなっているので、冊子タイプの問題集と違って、印刷すれば何回でも復習可能となっております。
そのため、「数の分割」の単元を強化したい方、家庭学習で「数の分割」の問題に取り組みたい方にはピッタリの教材となっています。
【商品名】
小学校受験三つ星ドリル「計数 基礎・応用編」
【価格】
880円(税込)
【形式】
PDFデータ(DL形式)
ばっちりくんドリル「計数 基礎編」
『ばっちりくんドリル』は、小学校受験の幼児教室「理英会」の分野別単科ゼミで使用しているテキストを、家庭学習用に発展させたドリルです。
「計数 基礎編」シリーズでは、音や小学校受験で出される計数の基礎問題が多数掲載されているため、計数ができるようになったばかりのお子さんや基礎を身につけさせたい方にはピッタリの問題集です。
また、問題の図や回答欄も大きいため、お子さんが使いやすい形式になっているのも特長のひとつです。
【商品名】
009 ばっちりくんドリル 計数(基礎編) (理英会の家庭学習支援シリーズ)
【価格】
770円
ばっちりくんドリル「計数 応用編」
こちらは、一つ前にご紹介した教材の「応用編」となっています。
基礎編に比べて、より入試問題に近い形式となっているため、計数の応用問題を解きたい方、計数の単元をより強化したい方にはピッタリの教材です。
また、計数の難易度も高くなっているため、基礎編の問題が簡単だと感じる方も、ぜひ応用編に取り組んでみるとよいでしょう。
【商品名】
010 ばっちりくんドリル 計数(応用編) (理英会の家庭学習支援シリーズ)
【価格】
770円
さいごに
今回は、計数の対策方法とオススメ問題集をご紹介してきました。
計数は、小学校受験のペーパー課題で頻出する課題のひとつですし、受験生が満点を狙ってくる問題でもあります。
そのため、計数の対策を日ごろからしっかりと行っておく必要があります。
ですので、もし計数問題の対策をしたい方は、今回解説したことを参考にしてみてくださいね!
小学校受験三つ星ガイドでは、お父様、お母様から大変ご好評の、"単元別"問題集『三つ星ドリル』を販売しています。
【三ツ星ドリルの特長】
◉全30問の問題を収録!
◉基礎〜応用・発展問題まですべて網羅!
◉有名校の過去問の類似問題を多数収録!
◉カラー・モノクロの両方で使用可能!
◉PDFのため、印刷すれば何度でも使える!
◉ポップなイラストで親子で楽しくできる!
他にも、面接対策に役立つ『合格する親の面接対策(400問以上収録)』や『合格する子どもの面接対策(全100問収録)』、願書作成に必須の『合格する「志望理由の書き方』などがあります。
それぞれ、サンプルページをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいね!